このブログのタイトルにある「四畳半」の部屋を、今日引き払いました。 東京で、しかも中央線の駅から徒歩5分ぐらいの好立地でありながら、家賃は四万円以下でした。ただ、値段相応といった感じで、四畳半の中にキッチン、トイレ、風呂が全部入っている独房のような部屋でした。 風呂はユニットバスで、トイレとの距離がわずか1cm。しかもカーテンが付いておらず、100均で自作したものの、しょっちゅうカーテンが落ちてきました。シャワーを浴びるときも、狭くて常にカーテンが体にくっついている状態で気持ち悪かったな。 ガスコンロのすぐ隣が机、そのとなりがベッドと、本当に生活空間が一つになった場所だった。いいと思えばいいし、悪いと思えば悪いところだったなぁ。でもあんなに壁が薄いのに、隣や上の生活音が全く聞こえなかったのが良かった。みんな、ありがとう(知らないけど)。 最後の立会の人はかなり愛想が悪かった。少しの汚れも見逃さず、どんどん付箋を貼っていく。半年しか住んでないし、かなりきれいに使っていたつもりだけど、それでも壁に小さな傷とかがつく。あんな柔らかい壁紙を貼って、傷をつけやすくしているようにしか思えないんだがなー。 ということで、今日からもう「四畳半」には住まないことになります。みなさま、この砂浜の一粒の砂レベルの存在感のブログを読んでいただき、本当にありがとうございます。 そして明日、10月から僕はどこで何をするのかを発表します!まだまだ続きますからね。乞うご期待。