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やっと心のトゲが取れました

スウェーデンに来たときから不安要素だったものがあり、もはや僕は生きる必要もないんじゃないかと思ってました。その時の記事はこちらです。 死んだっていいのだ。だから落ち込まないようにしよう 致命傷に為るかならないか、分からない状態だったのでまるで指に入ったトゲ(山口とかではすいばりという)のような存在でしたが、その不安要素がついに消えました。 不安要素については、今日の夜に記事書きます。

なぜ研究者は現状維持思考なのか

先週の大統領選挙、もちろん僕の職場でも大きな話題になっていた。僕の職場はほとんどが研究者、アメリカ人も何人かいるが、そのすべてがヒラリー支持だった。 今年の前半であったイギリスのEU離脱も、研究者のほとんどは残留派だったという報道がある。どうやら、研究者と全国民の間には、バイアスがあるらしい。研究者というのは職業柄 変化することを好みそうだがなぜ現状維持派が多かったのだろう。 その理由の一つは、研究者は世間から離れたところで生活をしているというのがあるだろう。研究者というのは基本的に世間の役に立たないようなことばかりをしている。「100光年先の銀河を見つける」とか「蛇が足がなくなった理由を調べる」とか。だから、わからないことは自然と現状維持になるので、ヒラリー派、EU残留派多かったのだと思っている。 もう一つの理由は、研究者が裕福な家庭の出身が多いというのがあるだろう。トランプ勝利、EU離脱の共通点は、「既得権益者による政治からの打破」だった。つまり、今権力を持っている人に有利なように政治をする。研究者というのは、教育に膨大な金がかかり、なおかつ医者のように回収もできない。だから、親が金持ちな人が多い。つまり既得権益者側な人が多い。 ちなみに僕は、既得権益とは無縁でそのために苦しめられたことがある。実際に僕は高校から奨学金を借りているのでその借金がめちゃくちゃ重くのしかかっている。だから、既得権益者とか金持ちには、嫉妬もある。今回の大統領選挙とかイギリスの国民投票とかとにかくのさばっているやつを懲らしめるのは賛成。

大きな月

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今週の怒涛の雪攻撃も、週末には収まり土曜日は晴れ。雪が真っ白に照らされて綺麗でした。ただ、地面はベチャベチャで雪が残っているところはまだ滑るし、歩きにくいことには変わりありません。早急に靴買わないといけないけど、高いからなぁ。 午後四時にはもう暗くなり、外を見ると大きな月が出ていました。満月ではないけど、きれいな月。 前も書いたけど、月は世界中のみんながおなじものを見てるんですよね。しかも満月のときはどこの国でも満月だし。

スウェーデンで酒を買うときは、Systembolagetで買わないといけない

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スウェーデンでは酒は普通のスーパーには売ってません。僕の家の近くのスーパーには酒らしきものが売ってましたがすべてノンアルコールでした。 酒を買うときは、Systembolagetという、いわゆる酒屋で買わないといけません。このマークが目印です。 結構いたるところにあるのですが、土地勘がないとなかなか探せません。しかも平日は夜7時まで、土曜日は3時までで日曜日は開いてないのでなかなか買えません。 中は結構広くてきれいです。金曜の夜なので人は多かった。日本酒は探したのだけど見つけられなかったです。 酒を買うとき、20歳以上を証明するものが必要です。僕はちょうどパスポートのコピーを持っていたのでよかった。 ちなみに僕が買ったのは白ワインです。 さっき、酒を飲まないといいましたが、これは料理に使おうと思っています。日本食ってほとんど酒が入ってるじゃないですか。白ワインで代用できるかなと思って。 Systembolagetのホーム・ページにどこにお店が有るか書かれてあるそうですね。もしスウェーデンでお酒を買うときは参考にしてください。 https://www.systembolaget.se/

ツイッターは井の中の蛙になる

ツイッターを使うのは決して自分のためにはならないような気がする。 情報を発信する際、140文字しかないから主張だけを言って根拠を示さなくてもいいような雰囲気になる。その結果、根拠のない主張、つまりただの感想だけを言っているだけで自分はとても賢いと錯覚してしまう。 情報を受信するのも問題がある。自分が見るツイートは、かなり偏った情報しか流れないから井の中の蛙になる。その理由の一つは、好きな人しかフォローしないから、もう一つの理由は自分と異なるまたは不快に思う意見を言う人を簡単にブロックできるから。 だから、世間には自分と同じ意見の人しかいないような錯覚になるし、自分と違う意見を言われたときに反論または受け入れることをせずに拒否してしまう。僕はツイッターをはじめとしたSNSが、SEALDSとかいう世間からずれた団体を生んだのだと思う。

弱い自分を見せられない

ぼくは今スウェーデンにいるのですが、「スウェーデンに来たぜウェーイ」って言うかんじにはなれてないんです。 それはこのブログでも言えない、心にトゲ(広島・山口の方言ですいばり)のようなものが刺さっていて、それが自然と抜けるかそれとも心臓に達して痛恨の一撃を食らうか今はわからない。 僕以外の他人に自分の姿を見せるときに、その人によって自分の見せ方はもちろん変わってくる。会社の人に休日の自分を見せたくないように。 今は「トゲが刺さっているかわいそうな僕」と、「外国に来て楽しんでいる僕」の両方の僕の姿があって、どちらを見せるかは人によって違う。僕のfacebookの知り合いは、基本的に後者を見せたいのだが、前者を見せたいグループの1人に僕のfacebookでつながっている人がいる。 ぼくはその人をブロックしようとまで思ったがそしたらバレるので出来ない。だから、facebookには結局どの投稿も出来ない。 そして、前者を見せたいグループの1人が今日ぼくにメッセージを送ってきた。しかも、前者のグループと一緒に食事をしている写真を載せて。「Masaさんが元気かみんな心配しています。」と。 ぼくは一体なんて返したらいいんだろう。「元気です」っていうのが定型だろうけど、トゲが心臓に刺さったときに、「瀕死です」とか言えないし。

大雪でストックホルムの交通機関が乱れる

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火曜日からずっと雪が降っていて、水曜日の朝には景色が真っ白になるほど大雪が降ってました。 大丈夫か!?と朝ブログを書きましたが、外では犬を散歩させている人がいたし、先週の初雪のときも普通に電車が走ってたので大丈夫かと思いました。 しかし、大丈夫ではありませんでした。僕の家から職場までは電車とバスを乗り継ぐのですが、まず最初の電車がなかなか来ない。普段は5分おきに来るのに20分待ってようやく来ました。電車内は東京並みの満員。スウェーデン全体でも東京の人口に満たないぐらいの低密度国家なのに、満員電車ってあるんですね。 電車を降り、バス停に行き少し待つとスウェーデン語で誰かがアナウンス。どうやらバスは来ないらしい。そこから、また地下鉄に乗り、職場の最寄り駅まで行く。そこから雪の中を30分歩きました。 ぼくは靴は一つしかなくて、その靴は無印良品のトゥルントゥルンな靴なんです。もちろん滑りまくり濡れまくりで、なんとか職場に着きました。 しかし、こんなクソ天気なのに職場の話題はアメリカ大統領選一色です。こっちはトランプよりも濡れた靴のほうがよっぽど害悪ですよ。 どうやら今日はストックホルムのバスは動いてないっぽい。明日動いていることを祈るのみ。

これ外出れるのか?

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火曜は雪が溶けるどころか、一日中降っていました。 水曜の朝、外を見ると真っ白。窓が曇ってるのかと思ったら吹雪で外が真っ白になってるのでした。 これ、日本だったら確実に交通機関乱れるけど、昨日までだと普通に動いてるし、どうなんだろ。この吹雪の中犬の散歩してる人もいるし、普通のことなのかな。

月が綺麗でした

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日曜日の夜に月が見えた。きれいな三日月だった。 10月にスウェーデンに来てから天気の日が少なくて、スウェーデンで初めて月をみた。 よく考えると、日本にいる人と同じものを見ることが出来るのは、月と太陽しか無い。とくに月の場合は、スウェーデンで満月のときは日本でも満月なわけで、その共有感が心を安心させる。 今はネットが普及して海外でも無料で電話できるようになっているけど、10年ぐらい前はそんなことできなかったからもっと孤独だったんだろうな。そして、月を見て「ぼくの家族も同じ月を見ているのかな?」とか思っていたんだろう。

ぼくはトランプ支持です

後出しジャンケンにならないように、一応選挙結果が分かる前にほうこくします。