投稿

白ワインで作った肉じゃがうまい!

イメージ
酒を買うのが難しいスウェーデンで、酒も飲まないのに白ワインを買った理由は、肉じゃがを作るためです。 材料を超適当にいうと、 ・玉ねぎ ・人参 ・豚肉ブロック ・じゃがいも そして調味料は ・醤油 大スプーン8杯 ・白ワイン 大スプーン16杯 ・砂糖 小スプーン8杯 基本的に料理酒1=白ワイン1、みりん1=白ワイン1&砂糖0.5にしました。 汁に浸からない分は水を足して、煮て水を飛ばして出来上がり。 結構心配でしたが、とても美味しくできました! 以前コメントしていただけた方、白ワインでも肉じゃができましたよ!試してみてください。

お金を節約しよう

生まれてこのかた、お金に悩まされなかったことはありません。 ただでさえ家庭が貧乏だったのに、学費の高い日本で博士課程まで行って、しかもポンコツの成績しか取れなかったという人間に、優しくしてくれる人なんていません。「自業自得だよ」と言われて一蹴ですよ。 どんなあがいてもお金は入ってこないし、生きている限りお金は減っていくので、とにかく丁寧に生きるしか方法はありません。具体的にいうと、外食せず、食料は食べられる量だけ買うこと。そして何事も早めに計画すること。行き当たりばったりの行動は高くつきますからね。 結婚式とか無駄としか思えないものに数百万も使ってる友人が羨ましいぜ。

イギリス語が「国際語」となっていることに他のEUの人はどう思ってるんだろう

イメージ
スウェーデンのサイトでも、僕みたいな外国人が見そうなサイトはほぼ英語のページが用意されています。でも、そのことでちょっと気になったことがあります。 以下のサイトは、スウェーデンの代表的なファストフード店、MAXのページです。 小さくて申し訳ありませんが、言語選択のところにイギリスの国旗があって横に「International」と書かれてあるんです。「English」ではなく「International」と書かれてあることにちょっと違和感があるんです。 イギリス語を国際語とされていることに関して、イギリスの人やその他のヨーロッパの人はどう感じてるんでしょう。許せないと思ってるのかなんとも思ってないのか。 歴史の本で見たんですが、今の社会はアメリカ、中国、ロシア、EUの4帝国が支配していると書かれてました。帝国というのは国よりも一個階層が大きい括りです。EU以外は一つの国ですが、大きさも統一感からしても、幾つかの国と言ったほうがいいと思います。 帝国の内と外を分けるのに、言語は非常に有効です。広い地域で言語を統一するためには、はすべての地域で統一した教育をしっかりしないといけないので非常にコストが大きいですが、それでもやるのは敵と味方をしっかりと作るためです。 現在のEUの共通言語はイギリス語であることには異論はないと思います。しかしイギリスはEUから脱退する予定です。帝国の外の国の言語が使われるというのはおかしな話です。 今の現状から言えば、EUの言語はドイツ語になるべきでしょうが、そうするためにはまた膨大な時間もお金もかかり、英語を捨てて強いアメリカと対立するようなことはしないでしょう。しかし、イギリスが「国際語」とされていることに、少なくとも違和感を感じているのかどうかは気になります。スウェーデンは力が弱いですが、ドイツやフランスはどう思ってるんでしょう。 僕も職場の人に聞いてみたいですが、僕の語学力ではとても説明できないし、ちょっとデリケートな内容なので何も言えません。

ストックホルムのCopperfields English Pubというパブで外食

イメージ
昼休みに銀行に行くため外出。外出の楽しみは昼の外食です。日本もそうかもしれないけど、平日の昼は結構ランチが安くなってる。普段は中心地にいないので、そういうのを食べることはないけど、今日はせっかく外出したので行ってみた。 といっても、まだまだ節約している身なので、マクドナルドにしようか違うレストランにしようか迷った。マクドナルドの中まで入ってメニューを見たが、「またマックか。僕はなんてつまらない人間なんだろう。」って思い、おもわずとびだした。 そして、ここに入る。 中に入ると、レストランというよりパブだった。 写真だとわからないかもしれないけど、結構広い。そしてやっぱりろうそくついてる。おしゃれだけど、倒しそうでちょっと緊張する。 僕が頼んだのはベーコンチーズバーガー。平日ランチ価格で99kr(千二百円ぐらい)。 「このお金でマック4回行ける」なんて思ってはいかんぜよ。 まずは、ポテトをかじる。 うまい!!!!!ポテト自体もうまいけど、なんかディップするやつがうまい。やっぱりマックとは違う!! そしてバーガー 頬張るのは諦めてナイフとフォークで上品に食べる。 うん、うまい!!やっぱりMマークのチェーン店とは違う。 ベーコンチーズバーガーって、ベーコンとチーズだけじゃなくてハンバーグもちゃんと入ってるんだ。 うん、ここは当たりだった。週に一回ぐらいはこういう楽しみが必要な気がしてきた。 ちなみに僕が行ったお店はここです。パブとしては普通なのかもしれませんが、いかんせんこんな外食をしてなかったもので嬉しくて共有します。

「外に出るときはろうそくを消せ」というスウェーデンらしいお達し

イメージ
僕が住んでいるアパートの住人向けに、月に一回メルマガみたいなのが届きます。書いてあるのは「ゴミは分別しようね」みたいな基本的なことなのですが、そのなかにスウェーデンっぽいことが書かれてありました。 それは「ろうそくは外を出る前には消してね」です。 スウェーデンに来て一番思ったことのひとつは、ろうそくをどこでもつけてることです。ちょっとおしゃれなレストランなら基本的にどこでもつけてます。僕の職場でも、事務の人たちが会議しているときに照明を消してろうそくをつけて話ししてました。もし日本でそんなことしてたら、ちょっとこいつら変な思想とか持ってるんじゃないかって思っちゃいますね。 実際に、スーパーでもどこでもろうそくはめちゃくちゃ売ってます。僕も買ってみました。 買ったんですが、なかなかろうそくを付ける習慣がないので減りません。 僕は、2011年にはタンザニアにいたのですが、そのときもろうそくをつけてました。というのも、一日の半分ぐらいは停電するので、夜にはろうそくをつけていることも多かったです。その写真はこちら。 現地の人も、ろうそくをつけるんですが、ろうそくは結構高級品であんまり長くはつけられませんでした。 停電することがないスウェーデンではバンバンろうそくを使って、電気が止まり真っ暗になるタンザニアではあまり使えないという、明らかな貧富の差があります。

飛行機ってどれもいっしょでしょ?

自分を大きく見せようとしている人って、どこの航空会社がいいとかいう話をしがちじゃないですか?「世界中を飛び回ってる優秀な私」を演じているのかもしれないけど、少なくともエコノミーレベルではそんな大差はないと思う。 エア・インディアとだと、確かに飛行機落ちそうとか思っちゃうけど、飛行機って一機でも落ちれば信用がた落ちだし、整備とか操縦とかにも国際規定みたいなのがあるだろうし飛行機だってアメリカとかが作ってるんだから、落ちないでしょ。 途上国は一般的に時間にいい加減だけど、国際線ではどうなんだろう。遅れるものはどこだって遅れるし、航空会社によって差はないような気がする。 機内サービスだって、エコノミーだとほぼどこでも「しゃべる荷物」扱いにされるわけだから、どこがいいとかほとんどないと思うし。 どうなんでしょうかね?「ルフトハンザは二回目。やっぱり一番好きな航空会社」って言ってるような人は、本当に違いをわかってるんでしょうか? 僕自身そこまで頻繁に乗ったことないし、乗るときは間違いなくエコノミーなので違いはほとんど感じないんだけど実際に違いってあるのかな? 「ここが違う!」とかいうのがあれば、僕が気づいてないだけなので教えていただきたいです。

トランプの公約を超ざっくり書いていきます

トランプが大統領になったことは誰もが知っているでしょうが、公約はほとんど知らないのではないでしょうか。実際僕も「メキシコ国境に壁を作る」ぐらいしか知らなかったので、トランプの公約を見てみました。Google翻訳を使って。 せっかくなので、その中から抜粋して紹介します。もしかしたら訳が間違っているかもしれません。 ものすごくざっくりいうと、アメリカのためにならないお金は使わず、アメリカのためにはならない人たちは排除し、軍の力を上げて、規制緩和を行って経済を活性化させる、ということですかね? ってか、あんなにずっと大統領選のことを報道していたのに、公約についてほとんど何も言ってないよなメディアは。 移民 アメリカ人の仕事、賃金、安全保障を最優先にする。 管理されていない外国人労働者の入国を抑制することによって、すでにここに住んでいる合法移民の経済的福利を守る 財政的に自立できる人達のみ、移民として受け入れる。 不法移民は、国外に出るまで拘束する。 入国管理を徹底する。 インフラ インフラ投資は経済基盤を強化し、米国の競争力を高め、数百万の雇用を創出し、アメリカ人労働者の賃金を増やし、アメリカの消費者の財やサービスのコストを削減する。 オバマとクリントンのグローバル化の議題から離れ、アメリカのインフラへ集中させる 州に最大限の権限を提供する。 サイバーセキュリティ 軍隊、法執行機関、民間部門の個人のサイバーレビューチームによる重要なインフラストラクチャを含む、すべての米国サイバー防御と脆弱性の即時レビューを指示する。 サイバー脅威に対する連邦、州、および地方の法執行機関の対応を調整するため、米国全土に合同タスクフォースを作成するよう司法省に指示する。 退役軍人 退役軍人がどこにいても必要な時にいつでも必要なケアを受けられるようにする。 大統領の権限を使用して、国民の信頼に反し、退役軍人に代わって職務を遂行しなかった連邦職員および管理者を削除し、懲戒する。 貿易 アメリカの雇用を創出し、アメリカの賃金を高め、アメリカの貿易赤字を削減する公正取引を交渉する。 TPPから撤退する。 アメリカ人労働者のために戦うスマートな貿易交渉者を任命する 税 低中所得層のアメリカ人に減税をする。 特別利益の抜け穴を排除

なんでおっさんって終身雇用が当たり前と思ってるの?

続けて、元の職場のおっさんに対する愚痴。なんか急に過去に言われた発言が気になってここで愚痴を書いてすっきりさせようと思ってます。 スウェーデンに来る前に、元の職場のおっさんに「スウェーデンでその仕事をずっと続けていくつもりなの?」と言われた。 僕は前の記事に書いた時よりも一層「は??」と思った。もし僕が女子高生だったら間違いなく「マジありえないんだけど?」って言ってたな。 研究者は基本的に終身雇用ではない。だいたい2,3年が任期で、大学教授だって5年が任期だ。 もし、そうでなかったとしても、僕は同じ場所で同じ職場にいるなんて、そんな退屈な人生送りたくない。せっかく地球にはいろんな場所や仕事があるんだから、できるだけたくさん経験したいし。それに場所を移るっていうのは相当なエネルギーがかかるけど、その分だけ自分が成長していると確信している。 きっとそのおっさんは、とにかく安定だけを目指して生きてきたんだろうな。つまらない人生だ。 すいません、ここで愚痴をやめます。

おっさんに言われた「君の選択はベストか?」の意味

スウェーデンに来る前に、元の職場のおっさんが「君のやりたいことをやるのに、スウェーデンがベストなの?」って聞かれた。僕は正直「は?」と思った。 ベストかどうかと言われると、ベストではないと思う。僕にとってもっといい環境は他にもたくさんあった。でも、仕事をするには誰かに雇ってもらわないといけないのだから、自分がやりたいことがあっても、雇ってもらえなければできない。僕はどうしてもスウェーデンに来たくてたまらなかったわけではなく、たくさん履歴書を出して、受かったところがスウェーデンだったというだけだ。 ただし、"僕が選ぶことが出来る選択肢"の中ではスウェーデンがベストだったと思う。あの時の僕の選択肢は、スウェーデンに行くか、東京の株式会社ブラックに留まるかだ。あのまま株式会社ブラックにいるなんて、考えるとおぞましいし、どっか海外で暮らしたいと思っていた。その際には人とモノが集まる都会がいいと思っていたので、ストックホルムに就職できたのは良かった。 元の職場のおっさんは一体どういう意味で「スウェーデンがベストか?」と聞いたのだろうか。もし「世界中のすべての職場の中でスウェーデンの職場がベストか?」と聞いたのであれば、あのおっさんはすべての事柄が自分の思い通りにいく超権力者か、自分のやりたいことに挑戦したことのない人間だろうな。

スウェーデンに来てからの不安要素

スウェーデンに来てから人生に関わるような不安要素があり、それが今週ついにその不安要素が取れたということを書きました。 その不安要素というのは、ずばりビザだったのです。 僕はスウェーデンに数年間は滞在する予定ですが、90日以上外国に滞在する場合はビザが必要になります。 僕は日本にいる間に申請し、承認されるのを待たずしてスウェーデンに入国しました。90日以内であれば合法的に滞在し、かつその期間内の仕事はすることが出来るのですが、もしその間に承認がおりない、あるいは拒否された場合は日本に帰らないといけません。承認が降りなかった場合は、スウェーデンでは仕事ができずにクビになります。 僕は承認が降りなかった場合のクビを、非常に恐れていました。その理由はまた次の記事に書こうと思いますが、拒否されるんじゃないかと不安で毎日深夜に目が覚めていました。 なぜこんなに不安だったかというと、ビザを拒否されるのではないかと思わせるような出来事が何回かあったからです。 1.入国時に「Permissionあるの?」と聞かれる。 9月30日にモスクワを経由してスウェーデンのアーランダ空港に到着。すぐに入国審査でしたが、その時に少しもめました。 審査官が、入国する内容と滞在日数を聞いてきました。ここで僕は仕事で2年間滞在すると言いました。旅行で一週間とか言えばすんなりいったかもしれないですが、帰りの航空券は持っていなかったし、嘘をつくともっとめんどくさくなりそうだと思い、正直に答えました。 審査官は「Permissionが必要だ」と言ってきました。僕はもちろん持っておらず、「Visaを申請している」と答えました。日本人であれば少なくとも3か月間滞在するのは合法だからそのときは強気に答えました。 その後審査官はいろいろパソコンで調べ、何かを入力ししぶしぶ僕のパスポートにスタンプを押しました。時間がかかり乗客の中で審査を抜けたのは僕が最後でした。 2.仕事の契約時に「すべての人はPermissionもらってから来るよ」と言われる 仕事の契約の際に、パスポートのコピーと、本当にビザの申請をしているのかの証明を提出されました。無事に契約できましたが、ビザなしで滞在できる3か月までの契約。その担当の事務の人に、「ほかの人も