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一年で最も孤独を感じるとき

一年で最も孤独を感じるのがこの時期である。ほとんどの人が休みに入り、実家に帰る。もしくは実家に帰らない友人たちとダラダラ過ごす。 僕はここ数年、そのどちらもしていない。ただ1人で孤独に部屋にいるだけ。 実家に帰らない理由は、そもそも実家がないからである。僕が子供の頃に住んでいた家族は僕が大学生を卒業するまでに全員他界した。僕には生まれ故郷は有るが、そこには実家がない。 年末になると「実家に帰るの?」とよく聞かれる。僕にはその言葉はとても辛い言葉である。帰らないというと、決まって「お父さん、お母さん心配するよ。」と言われる。その言葉は更に辛い。本人は善ぶって言ってるのかもしれないが、僕にとってはハラスメント以外の何物でもない。 日本の正月、そして欧米のクリスマス。「家族で過ごすもの」という風習は、特定の人を傷つけるものである。セクハラ・パワハラ・モラハラと色々騒いでるんだから、こういう風習も早くハラスメント認定されないかな。 僕は現在スウェーデンの首都、ストックホルムにいる。休日に会うような友人は誰もいない。当然、クリスマスも大晦日も1人。普段と何も変わらない一日である。 今年も去年も孤独に生きた。きっと来年も孤独に生きることだろう。 よかったら押してね!

「こいつよりましだ」と思ってもらえれば良い

わざわざ公開したブログを書く理由はなんだろうと自分で考えてみました。別にただの日記なら公開する必要はないし、 僕がブログを公開している以上は、「人を楽しませたい」と思っています。 そのため自分ができることのひとつは、なるべく自分の弱い部分だめな部分を書いていくことです。 人の不幸は蜜の味。ポリティカル・コレクトネスを気にする人たちはそんなことないと思うでしょうが、これは紛れもない事実だと僕は思っています。 僕は伊集院光さんや岡村隆史さんのラジオが好きなのですが、彼らの話が面白いのは、基本的に自虐だからです。伊集院さんは自転車に乗って迷って泣いた話とか、岡村さんは彼女が出来ない話とか。どちらも売れっ子芸人ですのでたくさんお金は持っていると思いますが、けっしてそういう話はしません。 お金を使わなくても、人を幸せにすることは出来ます。僕にはお金も能力もありませんが、平均的な僕と同世代の男性よりも幸せでない自信はあります。なので、そのことを伝えていけば、僕が存在しなかったときよりも0.000001%でも世間を幸せに出来ればいいなと思っています。 ヒトの不幸は蜜の味の逆として、人の幸せはドブの味です。だから、僕は幸せに振る舞う人は敵で、徹底的に叩いていこうと思います。そういう例としては、 ・意識高い奴ら全員 ・家族や友達の交流をやたらSNSで宣伝するヤツ ・金持ち、特に親が金持ち だから、僕はこういう奴らを徹底的にたたきます。気分としては、「昔はモテた」とか言う上司に「その顔でモテるわけ無いでしょ」と飲み会の席で言う空気の読めない部下の気分です。みんなが「よく言った」と思ってもらえれば、クビになってもかまわないと思っています。 このブログを読んで「こいつ馬鹿だな〜」とか「いくらなんでもこいつよりましだな」と思ってもらえればいいなと思ってます。 よかったら押してね!

軽く2016年を振り返る

世間的にはトランプ大統領誕生やSMAP解散など、2015年には想像もできなかった年になりましたね。僕自身、2015年にはストックホルムに住むなど想像していなかったので、変化があった年でも有るのかな。 ということで、僕に起こった今年の出来事を軽く振り返ろうと思います。 1月 ・博士論文提出 2月 ・ウィーンの就職がいきなりなくなり、本気で泣く 3月 ・引っ越し業者に見積もりを頼み、22万と言われ、言葉を失う。 ・クロネコヤマトの単身パックを使い、2万5千円で引っ越しを終える。 4月 ・ディズニーランドに行く ・株式会社ブラック(仮名)に入社する。 ・テレビ買う。 5月 ・ゴールデンウィークの真ん中に金沢に出張する。観光せずすぐ帰る。 ・ゴールデンウィーク中は風邪をひく。 6月 ・多摩動物公園に行く。 7月 ・株式会社ブラックに、新人が来る。 ・株式会社ブラックを、実質上退職する。 ・山田に久々に会う。 8月 ・広島・山口に深夜バスで行く。 ・イギリスに研修を受けに行く。 9月 ・イギリス研修のプレゼンをし、フルボッコを食らう。 ・スウェーデンに移る。 ・貯金ほぼなくなる。 10月 ・ストックホルムの今の家に移る。 ・スウェーデンで仕事を始める 11月 12月 ・キルナ旅行をする うーん、こうやって見るとあまり何もやってない気がするなぁ。来年はもうちょっとうごくことにしよう。 よかったら押してね!

インスタグラム始めました。

以前ツイッターのアカウントを消したという記事を書きました。SNSは情報を得ることと提供することの2つの役割があると思いますが、情報を提供する側としては、140字で伝えることなんかないと思ったからです。何かを伝えたい欲求は僕にも持ってますが、それはこのブログでも十分賄えていると思ったからです。 情報を得る側としては、ツイッターはあまりに質が低すぎます。基本的に情報が少ないほど読みやすいですが、その分質が低くなる。 ツイッターの文章で1万字読むのと本を1万字読むのでは明らかに本の方が質が高い。しかし、ツイッターは簡単に読めるのでついつい読んでしまうんです。あと、自分に酔った気持ち悪い文章を書くバカが多すぎて、こんな文章読んでると 自分がバカになると思いツイッターをやめました。 自分に酔ったバカは、Facebookでも見られます。このブログで散々言ってますが、僕はそういう人たちが大嫌いです。そういう人たちの例で言うと、 「お母さん、お誕生日おめでとう。ずっと大好きだよ。」⇦直接言えよ。 「アイスバケツチャレンジします!」⇦お前今も寄付してんだろうな? 「(子供が仮装した写真を載せて)ハッピーハロウィーン!」⇦俺はお前の子供と友達なのではない。お前と友達なのだ。 と、こういう感じなのです。ただFacebookは友人と連絡を取る手段としても使えるので、アカウントは消しません。 そんなSNS批判ばっかりしてる僕が、インスタグラムを始めたのです。その1番の理由は、膨大な写真を持ってるから。僕はいいカメラは持ってませんが、写真を撮るのが好きです。しかもせっかく美しいストックホルムに来たのだからと、たくさん写真を撮ってます。 いい写真はこのブログでも載せてるんですが、いい写真というのは100枚に1枚くらいなもので、残りの99枚は駄写真ばかり。そんな写真を、自分だけが保管してるのはちょっと寂しいのでそういうつまらない写真をどんどん消化していこうと思ったからです。 今の所、どんどん写真をアップしています。誰も見てないような気がしなくもないですが。インスタグラム、結構いいですよ。自分に酔った人も写真だと不思議とムカつきません⇦重要。

グランドホテルでクリスマスディナー(Julbord)

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キリスト教国家のスウェーデンにいながらクリスマスっぽい記事を書かなくてすみません。 クリスマスに「 なんで「美人さん」っていうの? 」とか「 変化しないことを正当化する友人 」みたいなネガティブな投稿してたのは僕ぐらいですね。 かと言って、クリスマスっぽいことをしなかったわけではありません。僕は本当に来年のクリスマスにはスウェーデンにいるか怪しいので、できるだけクリスマスっぽいことをしようと努めました。 それは、グランドホテルでJulbordです!!! 簡単に言うと、高級ホテルでクリスマスディナーです。 グランドホテルというのは、スウェーデンでいちばん有名なホテル、ノーベル賞受賞者も泊まるホテルです。このくらいの知識しかありません。 日本ではビュッフェをバイキングと言いますが、このバイキングはグランドホテルが由来らしいです。このくらいの知識しかありません。 ちなみに、スウェーデン人に「日本ではビュッフェをバイキングと言うんだ」というと結構喜ばれますよ。スウェーデンに来たときは是非話の種にしてください。 グランドホテルは、クリスマス期間中はJulbord(クリスマスディナー)になりますので、いってきました。スウェーデンに来て、スウェーデン料理をほぼ食べていないので、ここでスウェーデン料理を食べていこうと思っておりました。 グランドホテルは5つ星ホテルで、正装して食べている人も結構いるくらい格式高かったのですが、こっそり料理撮ってきたのでそれを載せていきます。これでスウェーデン料理をイメージしてくださいね。 明らかに”バイキング”っぽくないテーブルです。 パン&チーズコーナー! パンうまい!腹膨れる・・・ スウェーデンの固くて薄いパン パン ブルーチーズ!嫌いな人多いので、粋がってたくさん取ったら食えず残してしまった・・・。カビみたいな味は別にいいんですが、しょっぱい。 平和なチーズ。 温かいコーナー。スウェーデン料理の4番バッター、ミートボール。 スウェーデン料理の1番バッター、ヤンソン氏の誘惑。ずっとヤンソン氏の憂鬱だと思ってました。 牛肉と、左は角煮に似た豚料理。めっちゃうまい。 豆とソ

ついにインドカレー屋でナンを食べる。

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違うインドカレー屋に行きました。 注文の際、「ナン?」と聞かれたので、「ナン!」と答えました。何がずっと食べたかったんですよね。 そしたら追加料金150円ぐらいとられ、ナンが追加された料理が出てきました。てっきりライスかなんか選べるやつかとおもってました。 このインドカレーは、やっぱり甘い。以前食べたカレーと似たようなもんだ。

ついに日本米っぽい米を発見!!

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海外で暮らすと、日本との違いによるストレスが少なからずあります。そのストレスのうちの一つに食べ物があります。 旅行程度なら大したことありませんが、長いこと暮らすと日本での食事との違いが少しずつストレスになりそれが蓄積されます。 僕は超米派。パンやパスタなんて米が育たない貧相な土地の人間が食べるものだと思っており、1日に一食も米を食わないと寝れずに米を求め深夜徘徊するぐらいです。 しかし、近くのスーパーには"ジャスミン"とかいう明らかに日本米とはかけ離れた名前の米しか有りませんでした。10月にカールソン夫人さんはじめ、日本米っぽいこめを紹介していただいたのですが見つけられず。 しかし、ついに見つけました。 Grotris (oは上に点々がつきます) しかもめっちゃ売ってる。 1キロ二百円未満だから、日本の米とあまり変わらないか?日本の米って5キロで千円くらいだったよね? このパッケージの絵に書かれてあるように、ミルク粥に使われるらしいです。なんなんだミルクがゆって。 しかし、今まで見つけられなかったからやっぱり季節限定商品なのかな?もしそうならこのワゴンごと買い占めたいな。

それがスウェーデンの日本食レストランだ!!!

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タイトルは張り切ってますが、あまり大した記事ではありません。 ランチに日本食レストランに行きました。 その名も北海道 頼んだのは寿司アンド餃子。 1200円ほど。 どうですか。日本の寿司と違いは感じますか。 結構美味しかったですよ。

北へ

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10月にストックホルムに来て以来、初めてストックホルムの外にやってきました。 ここは北の町。 詳しくはまた改めて書きますが、この旅のキーの一つとなる写真を載せます。 ダウンジャケットの帽子です。スチームに干してあります。 クッソあの野郎。

今日から冬休み

12月19日から冬休みをとった。思えば10月3日に着任してから一回も休まなかった。こっちは日本に比べて祝日が少ないからね。きつかったなぁ。 せっかくなので、ストックホルム外に出てみようと思うけど、あまり遠くには行きません。お金ないから。 じかんはたっぷりあるので、Youtubeばかり見るのではなく、もうちょっと自分に真剣に向き合ってみようかと。 よかったら押してね!