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ボンクラでも役に立ちたいと思っている

今週はつらい週だった。先週の金曜日にこっちのボスと話し、研究の方向性を確かめたうえで、足りないものを注文した。その注文したものが届かないので、何もすることがなかった。 ものが届かなくても、他のことをすればいいのかもしれないが、僕はまだ何をやっていいかわからない。何か手伝うことがあればやりたいと思ったが、あいにくそんなのはなかった。基本的に研究活動は個人プレイなので、手伝ってもらうこともないようだ。 なんかこうやることがなくて机に座っていると、自分はこの世に必要ないんじゃないかって思えてくる。いや、活動したところで必要ない存在なのかもしれないが、少なくとも忙しければそういうことも考える暇もなくなる。 必要なくても給料がもらえていればいいじゃないかと思うかもしれない。でも実際は役に立っていないという気持ちは非常につらいものがある。 僕は以前警備員として働いていた。電話線の工事の車に乗って、工事の人と二人で現場に行く。工事の人は電線の工事、僕は乗ってきた車の見張りだった。車と言っても軽ワゴンなので、路肩に止めれば警備の必要もない。しかも多くは住宅街が現場なのでそもそも車がほとんど通らない。僕はほとんどの場合、車の脇で待っているだけだった。特にひどかったのは、車を止める場所がなくてコインパーキングに止めた時だった。その時はどう考えても警備をする必要がないので、車の中で待っていた。その時に、僕は世界で最も役に立ってない人間だと思った。 あれから博士号も取り、一応今は海外で働いているが、役に立ってないことは変わりないようだ。なんとかして役に立つ人間になりたいなぁ。世界中から嫌われてもやるべきことをやるトランプ大統領みたいになりたいなぁ。

僕はちゃんとやるべきことをやった

「今年は飛躍の年です。」とかfacebookにドヤ顔で書いていたタヌキ共、もう新年の目標忘れてんだろ。ベッドに寝っ転がってないで飛んでいけよ。どうせ今年の終わりには「今年は忍耐の年でした。」とかって言って締めくくるんだよ。恥ずかしいよ、何もしなかったことを”忍耐”という言葉で美化させて。 お前らとは違って俺はちゃんと2017年、目標に向かって一歩ずつ歩いてますよ。ちなみに今年の目標は「ジムに行くこと」。まず僕は家の近くのジムをGoogle mapで確認したよ。それだけでfacebookでドヤ顔垂らしているやつより10歩ぐらい前進んでるんだよね。 そしてちゃんとそのジムに行ったんだよ。値段を聞きにね。お前らなら異国の店なんか一歩も入れないだろ。それだけじゃない、必要なものも聞いたんだ。室内履きが必要だと言われたよ。当然だよね。僕はまだ室内履きなんて持ってないから買わないといけないけど、室内履きを買うっていうのはとても大変なんだよ。facebookでドヤ顔するのとは訳が違うんだ。毎週買いに行こうと決心するけどどうしても急用ができるんだよ。情勢は日々変化してるからね。 でもさ、靴なんか買わなくてももう目標は達成してるんだよね。目標は「ジムに行くこと」なんだから。運動するとは誰も言ってないよ。僕ぐらいになると、目標ってのは通過点ぐらいにしか考えてないから、いつの間にか目標をすぎてるってことは珍しいことじゃないんだ。fa顔のやつとは違うんだよね。 だから、室内履きなんかどうでも良くなってきたんだよ。僕の頭はもう次のことを考えてるんだ。f顔のやつの一年は、僕にとったら10日ぐらいに感じるね。もうジムのことはいいや。 よかったら押してね!

ロンリープラネットでロンリーな妄想旅行

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僕は海外に行くのが好きです。大学生の頃は金がないのに海外旅行に行き、クレジットカードの支払いができずにブラックリストに入ったこともあります。 あのときから反省し、自制の日々を送っていたせいで、全く海外に行ってませんでした。なのに結局金がないって、どこいっとるんやわしの金は。 海外に行ってないと言いながら、わけあってスウェーデンに住むことになったので、これはチャンスとヨーロッパを回ろうと思っています。あわよくばね。まだまだ金ないけどね。 せめて旅行の気分でも味わおうと、図書館で旅行ガイドを借りてきました。 天下のロンリープラネット、ヨーロッパ編です。さすがに分厚い。 今やネットで旅行の口コミが山ほど見れますが、やっぱり本でまとまってるのはわかりやすいですね。実際に口コミだと、一位の口コミばかりが増えてあまり面白くないんですよね。 この本に書かれてあるのは、アイスランドを除くほぼ全ヨーロッパです。 おいおい、スウェーデンはスカンディナビアでまとめられとるやないか。 お隣のバルト3国は一個ずつ書かれて、モルドバみたいな明らかにスウェーデンよりマイナーな国だって一国で書かれてるのに。スウェーデンって国土ならヨーロッパの中でかなり大きいはずなのに。 なんやねん。 まぁ僕としては近くの国より遠くの国の情報を知りたいのでいいんですがね。 あーどっか行きたい。お金ほしー。

ストックホルムを歩く1 StorkyrkanからSt. Eugenia's Churchまで

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いよいよ始まりました『ストックホルムを歩く』。説明については、以下の記事をご覧ください。 http://amufaamo.blogspot.com/2017/01/blog-post_15.html 今日歩いたルートは下の地図のとおりです。地図の番号と写真の番号が連動しています。 記念すべきスタートは、ストックホルムの中心とも言えるこの教会からスタート! 1. Storkyrkan ガムラスタンにあるStockholm大聖堂(Storkyrkan)です。13世紀にできた、ガムラスタン(ストックホルム旧市街)で最も古い教会。13世紀は日本はまだ鎌倉時代なのでその時からこの教会はあったんですね。 1. ストックホルム宮殿 Storkyrkanから向かって右側には、ストックホルム宮殿があります。王様の公務に使われる宮殿です。ロンドンのバッキンガム宮殿は、女王の休暇中しか見学できませんが、このストックホルム宮殿は、原則いつでも見学できます。 2. Finska kyrkan Storkyrkanから向かって左側には、フィンランド教会(Finska kyrkan)があります。大聖堂よりかはずっと地味ですね。 2. Finska kyrkan この路地を通って、裏側に回ってみます。 2. Finska Kyrkan 教会の敷地内にやってきました。木の横にあるのは・・・ 2. アイアンボーイ ストックホルム最小の像、アイアンボーイです。 2. アイアンボーイ 哀愁漂いますね。誰かがマフラーを作ってあげたんでしょうね。このアイアンボーイ、地球の歩き方にも書いてあるんですが、結構わかりにくいところにあります。 フィンランド教会の左側にあるのは、 http://www.myntkabinettet.se/ 3. Myntkabinettet 経済博物館、もしくはコインミュージアムです。無料で入ることが出来ます。 3. Myntkabinettet 入ってみましょう。 3. Myntkabinettet 建物自体はそこまで大きくないですが、3階まであり、見ごたえあります。 3. Myntkabinettet 昔使われて