日本にいる友人が、ツタヤで立ち読みしてた本にスウェーデンの墓のことが書かれてあったと連絡をくれました。 調べてみたら、ストックホルム郊外にあるという墓地だとわかりました。 これは、ストックホルム市立図書館を作った、 グンナール・アスプルンド が作った墓地らしいです。「人は死んだら自然に帰る」という認識がスウェーデン人にあるそうで、自然と墓が調和するように作ったそうです。なんと世界遺産に登録されています。ストックホルムは美しい建物がいっぱいあるにもかかわらず、世界遺産がほとんどないので是非行ってみたい。 ということで行ってきました。海外で暮らす独り身はフットワークが軽いですよ。 駅から徒歩五分と書かれてありますが、実際には駅の隣がもう墓地です。そもそも駅名が墓地の名前です。 世界遺産ですが、入場料を取るわけでもなく公園のようにスッと入れます。 人もたまにランニングしてる人がいるぐらいで、かなり静かですね。 はい、墓です。たしかにあんまり派手派手しくはないですね。僕の実家の墓も山にあるので、そういった点は日本とスウェーデンは共通した感覚があるんでしょうか。 晴れててきれい コレって墓なんでしょうか? まぁ広いんですが、どこも同じような景色なので一時間ぐらい歩くと十分です。帰りましょう。寒いし。夏に来たら結構気持ちよさそうだな。 自分の墓地が世界遺産になってるっていうのもいいですね。墓地と言ってもかなり広い公園のようです。 たまに雪に足跡がついていて、ちゃんと拝みに来る人もいるんですね。 うーん、墓地ですね。 また墓ですね。 って 出口どこよ。 ここの墓地、案内図が極端に少ないんです。しかもどっちも同じような景色なので、どちらに歩いたら駅なのかわかりません。 いやー、結構さまよったなぁ。 危うくミイラ取りがミイラになるところでした。墓地だけに。 太陽をもとに方角を見極め、自分をひたすら信じてようやく駅に付きました。 ここから余談ですが、どうせここまで来たんだからと、終点のという駅まで行きました。特に何もないんですが、駅前のケバブ屋に行くことに。 そこに、いつも日曜日にここに座ってそうなおっさんが、店員とずっと話をしてました。すると僕に話しかけてきました。日本人だという