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今日図書館で借りた本

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僕は現在スウェーデンのストックホルムに住んでいますが、日本にいたときの週末は図書館で本を借りて、カフェで本を読むという超絶地味な過ごし方をしていました。僕の同級生とかは子供と一緒にキャンプしたりしてるのにね。 そんな本好きな僕ですが、ストックホルムではあまり本を借りてません。その理由は100%言語が関係してるのですが、たまに言語に関係なく楽しめる本があるので、それを借りたりしてます。今日は僕が借りた本を紹介します。 まず最初はストックホルムの写真集です。ストックホルム住んでますからね。 もうストックホルムに来て7ヶ月になりますが、まだまだ知らないところはたくさんありそう。 次はローマのガイドブック。ローマはいつか行きたいところです。 やっぱり旅って歴史を知ってたほうが楽しいですよね。ヨーロッパの旅ならキリスト教のことをよく知ってたほうが楽しそう。 続いては日本の文化を紹介する本。こういう外国人が書いた日本を紹介する本が結構好きです。 ちなみに、日本を紹介した英文の本で個人的におすすめなのがNHKのトラッドジャパンというテキストです。 http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/trad/ さて、今回一番紹介したかった本がこちら。スウェーデン語ですが、ラーメンを紹介した本です。おそらくラーメン好きのスウェーデン人が「ラーメンとはなんぞや」というのを熱く語った本です(全部想像)。 文章とともにラーメンの写真満載です。こうやって見ると、ラーメンにビールってなんか変な組み合わせじゃない? 味噌ラーメンの紹介。ラーメン食いて~。 後半になるとちょっと変わったラーメンが。グリーンカレーラーメンって聞いたことねえよ。 ということで、今日借りた本を紹介しました。図書館って無料で本を沢山借りられるし、あまりそこまで売れ筋をプッシュしないので、純粋に自分が読みたい本を借りられるんですよね。すると、借りた本を眺めてみると自分がいま興味を持ってる事とか今の気持ちとかが結構客観的にわかってきます。ちなみに僕がこっちに来る前は『貴方は大丈夫』と

アンネ・フランク的な人になりたい

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連休を利用してオランダのアムステルダムのアンネの家というところに行った。アンネの家は、『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクが隠れ家として暮らしていた家。それが今は博物館になっている。そこに行って感じたことがあったので、まとめておこうとおもう。 まず一つ目は、発信しなければならないということ。『アンネの日記』は、ユダヤ人であるアンネ・フランクの一家がユダヤ人迫害から逃れるための隠れ家の生活を記した日記。実は、アンネ・フランクは明確に日記を出版しようと考えて書いていたことを博物館に行って知った。『アンネの日記』がなければ、ホロコーストの実態を知らなかった人は多くいると思うので、どんなに人類にとって重要な事があっても、発信しない限りは知られることはないなと思った。 もう一つは、知られていない孤独な人はまだたくさんいるということ。 アンネ・フランクは日記を書いたことで、今は世界中から「アンネ・フランク可哀想」って言われてる。だけど、本当はホロコーストの犠牲になった人は何百万人もいて、その中にはアンネ・フランクよりも悲惨な人はたくさんいるのだけど、その人のことは何も思われない。もっと言えば、震災で亡くなった人は、国民が黙祷したり募金したりするけど、世の中には病気で苦しんでいたり、体は不自由はしていないけど精神的に孤独な人はたくさんいるのだけど、そういう人は放ったらかされている。 だから、僕としてはそういう孤独な人のために何かしたいなと思う。そしてそれを発信して世に知らしめたいなと漠然と考えています。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

まとまっていない考え その2

一体自分はどうなりたいのか、よくわからなくなってきた。今は一応研究者としてお金をもらっているけど、本当に研究者がいいのかわからない。というのも、研究に対する情熱というものがほぼなくなったからである。僕は今の仕事が嫌いだし、家にまで仕事を持ち込みたいとは思わない。他の人は、ディズニーランドでアトラクションの順番待ちの間でも論文を読むような人だっているし。 昨日も書いたけど、旅に関する情熱はずっと持ってるけど、今のところ自分が楽しんでいるだけだから、今のところ何の意味もないと思ってる。もっと人を楽しませる方向に持って行きたいな。

何のために旅をするのか

大学生で初めて海外に行って以来、旅が好きになった。せっかく地球に住んでいるのだから、できるだけ多くのところを訪れたいと思い、ちょこちょこいろんな機会を利用して何処かに行っている。今スウェーデンに住んでいるのも、旅好きな性格が影響していることは間違いない。 旅が好きな感情が、最近増してきた気がする。通勤時間は旅に関するポッドキャストを聞き、家に帰れば旅の動画を見て、連休があればできるだけ遠くに行こうとする。このブログも、結構な割合で旅っぽい要素が含まれてる。 ただ、虚しくなることもある。僕よりいろんなところに行っている人は何万人もいるし、訪れた国の数が多くても、何の自慢にもならない。それに、いくら自分がいろんなところに行ったって、何が変わるわけでもない。椎名誠さんみたいに面白い文章が書けるならいいけど、僕にはそんな才能ないし。 なんか、何処何処に行ってきました!とかドヤ顔で言ってるのが恥ずかしくなってきた。例えばその経験を生かしてある提言を唱えるとか、事業を始めるとかすればまだ旅をする意味はあるのかもしれないけど。 なんかうまくまとまらないけど、何のために旅をするのかをもうちょっと明確化した方がいいなと思う連休前でした。

[イースター旅行]凱旋門とエッフェル塔

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ルーブル美術館を後にし、凱旋門とエッフェル塔を目指す。やっぱりパリに来たからには見ておかないとね。 この時で夜7時を過ぎている。フランスはスウェーデンより西にあるにも関わらず時刻は一緒なので、夜は明るい。 ルーブル美術館とコンコルド広場と凱旋門はシャンゼリゼ通りで一直線でいけます。どれも聞いたことのある有名な名前。 凱旋門は見えるけど、結構遠かった〜。 フランスは戦勝国なので国旗がいたるところにありますね。 ルイ・ヴィトン本社と物乞いのひとたち。パリは想像以上に治安が悪い気がした。おしゃれなイメージだけど色々問題を抱えている雰囲気。 色々考えているうちに凱旋門に到着。ちょっと感動。 次はエッフェル塔へ歩いていきます。見えるけど結構遠かったな〜。 到着。正直言うと東京タワーと見分けがつかずに感動は薄め。 エッフェル塔下で夜市のようなものをやっていたので、ホットドックを食べる。 フランスパンにソーセージと野菜が挟まっててめちゃくちゃ美味い。ただ、半分の量でよかった。 エッフェル塔の最寄りの地下鉄がわからず、自転車リキシャーで送ってもらった。もちろん有料です。7ユーロのところ、値切って5ユーロにしてもらった。途上国みたいだなぁ。ただ、途上国と違うのは、運転手が女性なこと。この人にはパリがどう写ってるのかな。 着いた最寄り駅はダイアナ妃がなくなったところらしくて記念碑がたってました。 続く ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

[イースター旅行]ルーブル美術館のBig3

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さて、相も変わらずダラダラと旅行のことを書いていきます。 前回の記事はこちら。 http://amufaamo.blogspot.se/2017/04/blog-post_47.html ホテルに荷物を置き、そこから地下鉄でルーブル美術館に向かう。 僕はオンラインでチケットを取っており、それには16時頃に来れば優先的に入場できると書いてあった。ホテルを出たときには15時半、間に合うのかどうか。 地下鉄に乗り、ルーブル美術館に向かう。 駅を出ると、 ありました。多分裏側なんでしょうが、めちゃくちゃでかいです。 時間はちょうど4時。優先的に入れる時間でした。ディズニーランドのファストパスみたいな感じですかね。優先のセキュリティチェックを通り、中に入りました。 うひょひょひょひょ。これが有名なピラミッドですね。 しかし、でかいと聞いてたけど僕が想像していたより何倍もでかい。 さて、もう4時なのでささっと入りましょう。オンラインチケット持ってるからね。 。。。。 あれ? チケットない!!!! ここで気づきました。セキュリティチェックで、カバンなどを通す機械の上に紙をおいてきてしまいました。 やばいやばい。チケットを無くしたら、また買わないといけない。それ以上に、泊まったホテルのコード(ホテルの鍵が番号式でした。)が書かれた紙も一緒においてきたので、あれがないとホテルの部屋に入れない。 一気に血の気が引き、慌てて戻ろうとするも、一体どこからきたのかわからない。階段を降りたか登ったかの記憶すら無い。 しょうがなくインフォメーションに行きました。なんと日本人の案内の人がいました。 僕「セキュリティにチケット置いてきちゃったんですけど」 案内「どこから入ってきました?」 僕「ええっと、なんか駅に近いところでした。」 案内「カルーゼル門でしょうか?」 僕「あ、たぶん。」 と、カルーゼル門に向かったのだが、 違うな。逆さピラミッド見てないし。 そして戻ろうとすると、一回出たのでまたセキュリティを通らないといけない。無駄に並ぶ。 またルーブルに入り、違う案内の人に聞き、

ストックホルムの桜、絶賛満開中

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ストックホルムの中心部からほど近いところにある王立公園Kungsträdgården。 ここはそこまで大きな公園ではないですが、公園に植えてある木が桜だそうです。 その桜は1998年に、日本からスウェーデン国王に贈られたものらしいです。 まだまだ雪がふるほど寒いストックホルムですが、ついにその桜が満開になりました。 現在は寒いとは言え、日も長くなり天気のいい日も増えました。暗く寒い冬とは対照的にみんな外に出て日向ぼっこしています。 土曜には日本のイベントがあったらしく、僕が行った日曜はトルコのイベントがあり多くの人がいました。 ここの桜、スウェーデンの観光局のインスタグラムでも毎日のように宣伝されており、春の最大の見所のようになってます。日本人としてうれしいですね。 ただ、昨日も書いたように僕はいま申請書の提出に追われています。この日もカフェで申請書を書くため、重いパソコンを背負ってこの公園に来ました。しかも、先週の旅行で歩きすぎて足を痛めております。こんな幸せな空間の中、僕は十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かうイエス・キリストのような悲痛な面持ちでおります。 あぁ、南の島でゆっくりヤシの実でも食いながら生活したい。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

ストックホルムのテロ現場:テロ発生から2週間後

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4月7日にストックホルム中心部の歩行者天国になっている所で、車が暴走し、計4人が亡くなった。 死亡者も少ないし、最近テロが頻繁に起こっているので日本だと少しだけしか報道されなかったようだけど、僕にとっては身近な所で起こったことなので結構衝撃。 テロが起きて2日目にはたくさんの献花がされていたけど、 http://amufaamo.blogspot.se/2017/04/blog-post_10.html 2週間経った今、どうなっているのか見に行った。 通りは、ほぼ平常どうりになってるけどパトカーが停まっていた。 ここが車が突っ込んだところ。まだ献花はされていて、壁にはメッセージが書かれた付箋が貼られていた。 インスタグラムとかツイッターもそうだったけど、こういうときにハートマークをよく使うらしい。日本とはちょっとハートの使い方が違う気がする。 犯人はウズベキスタン人でスウェーデンの永住許可を申し込んだが却下されたらしい。テロ行為は絶対に悪いことだけど、僕も海外に住んでいるので、海外に住む手続きのストレスはちょっとわかる。実際に僕は一度海外のビザが下りなかったせいで無職になったし。その時は本当に絶望しかなかった。僕は基本的に国籍というのは既得権だと思っていて、外国人とか関係なく全ての人をすべての国が受け入れるべきだと思っている。でも、それは綺麗事だということもわかってる。日本が日本人以外の人ばっかりになったら嫌だし。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村