コインランドリーで思う。洗濯機能付き風呂ってよくないか。

土曜日に中古の洗濯機を買ったのだが、配達に一週間かかる。その間は家で選択することができないので、コインランドリーに行った。殆どコインランドリーに言ったことがないので、一回の洗濯は300円ぐらいだろうと思ったら、大きな洗濯機が1200円、小さな洗濯機が500円と想像よりかなり高かった。ほとんどの家庭で洗濯機を持っている現代では、コインランドリーを使うのは大型の洗濯物がメインなのでそのくらいの値段になるのだろう。

僕が買った中古の洗濯機が12000円程度だから、一週間に一度洗濯をするとしても半年ぐらいでコインランドリーよりも安くなる。持っていく手間等を考えれば、みんな洗濯機を買うわけである。

しかし一人暮らしの場合、洗濯機というものは週に1、2時間程度しか可動しないのだからそれ以外の時間はおいておくのは無駄であるきもする。現在の流行りであるシェアリングエコノミーの観点から、洗濯機も誰かもしくは何かとシェアできないだろうか。

一番簡単に思い浮かぶのは、集合住宅で洗濯機をシェアすることである。実際に僕が住んでいたスウェーデンのアパートでは洗濯機は共通のものがあり、それを予約して使っていた。しかし、一人暮らしが多い集合住宅の場合、選択できるのは夜もしくは週末になり、あまり効率の良い時間の使い方ではない。

では、洗濯機を使わないときには洗濯機ではない何かとしてつかえるようにするという案はどうだろう。例えば炊飯器。炊飯器も毎日使うものではあるがごはんを炊くだけであるので、数時間程度しか使わない。使っていないときには洗濯機としてつかえる、洗濯機能付き炊飯器もしくはご飯も炊ける洗濯機というのはどうだろう。

しかしこれはすぐに却下だ。いくら高温で滅菌されるとはいえ、パンツを洗った釜で飯を炊くというのはまさに味噌糞一緒である。そもそも洗濯機と炊飯器は大きさが全く違う。

他の案として、トイレと洗濯機が一緒になったものはどうだろう。普段は少し大きめのトイレとして、そして洗濯物も入れることができて、脱水まで行える。ついでにトイレもきれいになる。しかしこれもだめだ。どう考えてもトイレで洗った洗濯物を着たくない。

それでは、風呂に洗濯機能をつけるのはどうだろう。少々大きいが、水流を作る子はできそうだし、どちらも体の汚れを取るものだ。これならば現実的ではないか。水道代を節約しているときは、洗濯しているときに風呂に入っていれば体をこすらなくてもきれいになるかもしれないし。

もしかしたらこれは画的なアイデアになるかもしれない。2019年は洗濯機能付き浴槽というのが流行るだろう。その時は特許料をくださいね。