Chromebookに魅力を感じなくなった理由
2017年に発売された、ASUS C101PAを未だに愛用している。その後Lenovo の2 in 1のChromebook, ASUSの英語配列の14インチのChromebookを買い、使っている。僕はChromebookを応援しているのだけど、今のところもう買わなくていいかなと思っている。その理由を列挙する。
# 英語配列の選択肢がほぼない
文教用で売れまくっているらしいChromebook。学校用の条件として日本語キーボードと言う条件があるらしくて、基本的に日本で売られているChromebookはほぼ日本語配列になってしまった。ただこれはMicrosoftのSurfaceもそうで、英語配列の選択肢があまりない。Macはその点英語配列が簡単に選べるので素晴らしい。
英語配列がいいと思うのは、ホームポジションが真ん中になること。日本語だとちょっと左寄りになる。あと、エンターキー(リターンキー)が横長なので、小指が届きやすい。その他にもカッコが隣通しになっていたり色々使いやすい。日本語キーボードを使えば使えるのだけど、どうしても持ってるパソコンのキー配列を統一しないと、入力しにくい。
# キーマップをあまり変更できない
上記は海外のAmazonとかから輸入すればそれなりに対応できるのだが、キーマップの変更はどうやってもできない。ショートカットは変更できるようになったのだが、細かいところはまだできない。
僕は英語配列を使っていて、かなと英数の切り替えはスペースキーのAltで行っている。左Altだけを押すと英数になり、右Altだけを押すとかなになる。Alt + 他のキーのときはちゃんとショートカットになる。
これが快適すぎて、左上の「かな・英数」キーがあったとしても絶対に使いたくない。ちょっと前は、Chromebookも他のパソコンもControl + Spaceで切り替えられるようにしていたけど、これがトグルモードなので結構面倒。
じつは、日本語配列のChromebookはスペースの隣にかな・英数のキーがある。これなら使いやすいんだけど、やっぱり英語配列がいいんだよね。
# 価格が結構高くなっている
Chromebookの最大の魅力は「安いのにサクサク」だったのだけど、最近はどんどん高くなっている。ちなみに僕が買ったChromebookはセールもあるけどどれも3万円。とりあえず買うかと思える値段である。最近は6万円とかWndowsでもありそうな値段になている。迷走中のChromebook。Androidアプリが使えるようになったりして多機能にはなっているけど、そうじゃなくて、ブラウザで完結できる世界を作ってほしい。
# ブラウザで完結しない作業がちょっとある
Google Chromeだけが使えるパソコンというのがもともとのChromeOSである。でも最近は僕自身がブラウザで完結しない作業をするようになっている。
一つはVS CODE。パソコンでちょっとしたアプリを作るようになった。もう一つはMicrosoft Office。これはもともとGoogle documentを使っていたけど、どうしても提出書類がWord形式とかになるので、それなら後でフォーマットを直すよりも、Word使ったほうがいいじゃんって最近はなっている。
# GoogleはもうChromeOSにやる気を無くしているのか
GoogleはとにかくGoogle 検索の広告利益がほとんどである。だから、Google検索を使ってほしい。園ためにはデフォルトの検索がGoogleのブラウザを使ってほしい。だから、Google Chromeを作ったのだと思う。そして、Google Chrome以外のブラウザを使えないChromeOSを出したのだと思う。しかし、現在はもうGoogle Chromeの天下であり、もうこれ以上の成長は望めないだろう。となると、もうChromeOSなんていらないのかもしれない。なんなら、タブレットもやる気ないし。でも僕はGoogleにはブラウザで完結する世界を作ってほしい。