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[ヨーロッパ]ストックホルムからコペンハーゲンへ

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スウェーデンに住んでいるうちに、できるだけヨーロッパを回りたいなと思ってる。その第一弾として、週末に、デンマークのコペンハーゲンを通り、ドイツのハンブルグまで行ってきた。 この記事では、まずコペンハーゲンに就くまでを書きます。 3時半に起き、4時半の家の近くのバスに乗る。そこから、地下鉄に乗り換え、ストックホルム中央駅に5時に到着した。しばし待機する。 ストックホルム中央駅 コペンハーゲン行の電車 6時21分発、ストックホルム発コペンハーゲン行きの鉄道に乗る。 ここでトラブル発生。朝が早かったので、寝ようと思ったが紳士的なおじさんに起こされた。どうやら僕と座席が同じだったらしい。ダブルブッキングかと思ったが、実は僕がとったチケットは、一週間後の土曜日のチケットだった。赤面し、席を立つ。乗務員に聞いたら、電車には乗ってもいいので食堂車で待機するか、空いてる座席に座ればよいとのこと。寛容な対応に感謝。もしここで降りなければならなかったら、帰りのチケットが水の泡になる。 ということで食堂車で待機。食堂車で売っているものはヨーグルト、サンドイッチなどおなじみの軽食。 朝食を食べてきたので腹は減ってないが、何も頼まずずっと食堂車にいるのも気まずいので、ポテトチップスを買った。おいしい。 車窓からの風景 ストックホルムには雪はほとんど積もってないが途中の風景はほぼ雪一色。電車の中は暖かで快適。 スウェーデンとデンマークを結ぶオーレスン・リンクが見たくてずっと車窓を見ていたがいつのまにか橋の上にいた。そしてちょうど橋の中心あたりで、スウェーデンとデンマークの国旗の色が橋が塗られていた。ここが国境なのだろうか。 コペンハーゲン 無事コペンハーゲン中央駅に到着。パスポートチェック等は一切なし。チケットのチェックもストックホルムを出てからすぐ行われただけだった。4時間ぐらいなのでちょっと遠いけど、国内旅行の気分で行ける。 続く ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

もっと軽く考えよう

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伊集院光さんのラジオが好きでよく聞いています。外国に行くと日本語がとても恋しくなるので、余計伊集院さんのラジオをより聞くようになりました。 夜のラジオは大きく分けて、今週あった出来事とコーナーの2つがあります。今週あった出来事の話が面白いです。駅のスタンプラリーとか、観音巡りとか、ゲームの話とか。 伊集院さんの話を聞いて、「もっと簡単に考えてやってみればいいんだ」と思うようになりました。 僕は以前本を集めるのが趣味で、ブックオフで100円の本をよく買ってました。大学を卒業し、引っ越ししなくてはならなかったのですが金がなく、本を運ぶお金がなかったので泣く泣くブックオフに売りました。結構たくさん売ったのに、1000円もならなくて、こんな価値のないものを僕は集めてたのかとがっかりしました。 その時からいきなり「物を持たない人間」になり、何かを買うときも「本当に一生使うのだろうか」とか、何かをやるときも「本当にこれは僕の人生にとって有益なのだろうか」とか、ものすごい高いハードルを課していくようになりました。結局何もしない人間になり、ただのつまらない人間になりました。 伊集院さんの話を聞くと、結構いろんな趣味があって楽しいです。しかも突然ある話をしなくなったりすので、飽きてしまうことも多いんだとわかりました。 趣味も仕事も、そして人生もそういうもんだなと最近思うようになりました。仕事だって今楽しければいいし、趣味だって100万円使っても飽きたらやめればいい。人生だって先のことはわからないから今やりたいことをすればいいのだと思うようになりました。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

加湿すればなんとかなる

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最近、体調が悪いという話しかしてないけど、それは「もしよかったらこれ使って体調治してください。」と言って1000万円ぐらいくれる人がいるかもしれないと期待してるからです。まぁそんなん送ってこられても多分迷惑メールフィルターにかかって自動的に捨てられてるんでしょうが。 ちなみに体調が悪いのは僕だけでなく、職場の人もつぎつぎに体調悪くなっていってます。風邪を引きやすい季節なんですかね。 僕の場合、鼻がつまってるので寝てるとき口呼吸し、今度は喉がやられました。布団を被らないと苦しいほど喉が痛かったですが、日本から送られてきたこれに今は助けられてます。 USB加湿器です。これが欲しくて日本から送ってもらいました。 スウェーデンにきてすぐ思ったのは、空気が乾燥してること。お菓子なんてしばらく開けてても湿気ないし、みかんの皮も少しほっといたらすぐパリパリになります。それなのに、ほとんど加湿しないんですよ。電気屋で加湿器みたけど、五千円ぐらいのでかいやつしかなかったし、こっちはあまり加湿なんてしないのかな。 部屋も狭いし金もないので、USB加湿器で十分だと思い、日本から送ってもらいました。いいですよこれ。だいたい寝てから起きるまででコップ2杯分ぐらい水減ってます。日本の友達が、つけすぎると水浸しになると言ってましたが、こっちではそんなことありませんでした。さすが乾燥大国。 これで体調が早く良くなればいいな。ただし体調が良くなっても1000万円は引き続き受け付けますのでよろしくお願いします。

保守的な食事

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結局週をまたいで体調が悪い。しかも月曜は雪が降って寒い。最近ずっとストックホルムは暖かかったのに残念。 体調と連動して精神的にも落ち込んでいる。なんで自分はスウェーデンなんかにいるんだろうとか、なんでみんな日本語を話さないんだとか、なんでストックホルムにやよい軒がないんだとかおもってしまう。 体調が悪くても腹が減る。体調が悪い時ほど、食べ物に保守的になる。今日はスーパーでこれを買った。 餃子です。 近くのスーパーで売ってました。助かります。 でもこれを買って思ったんだけど、こんなん食ってるから体調が悪くなるんじゃないかなと思ってきた。僕は基本的に野菜が嫌いなので、栄養がとっても偏るのです。 あー三食毎日ご飯作ってくれる人いないかなー。料理が好きで時間が有り余ってて、お金も有り余ってる人とかいないかなー。いないだろうなー。

変な人に声をかけられる

街を歩いてると、女の人が話しかけてきた。僕に話しかける人なんて年に一人ぐらいしかいないので、立ち止まってしまった。 女「あなたに簡単な質問をしていい?」 僕「はい。」 女「あなたは旅行者?それともここに住んでるの?」 僕「一応住んでます。」 女「パーフェクト!次の質問していい?」 僕「あ、はい」 女「あなたがこの世で一番愛してるものはなに?」 僕「は?」 なに言ってんだこいつ 僕「えーっと、食べ物でしょうか。」 女「その食べ物のことをどこで考える?」 は???全くわかんない。 女「答えは脳よ!」 僕「はぁ・・・」 女「次の質問よ。この通りにはたくさん人が歩いてる。この人たちの中でbrainness(?)の人はどのくらいいると思う?」 僕「なんですかそれ?」 女「例えばうつ病とか」 僕「10%くらいですか」 女「いい推測ね。でも本当は1/3が精神的に問題がある人たちなの。」 僕「はぁ(なんか怪しくなってきた)」 女「私たちはそういう人たちの支援をしているの。あなたも支援したいわよね。」 僕「・・・」 女「月に250クローナでいいの。あなたはさっき食べ物が好きと言ったわよね。月に一回レストランに行くのをやめ、家で食べれば250クローナなんてすぐ浮くわ。月に一回レストランに行くのを我慢する代わりに精神的に問題のある人を支援する。それって素敵だと思わない?」 僕「・・・」 女「ということで250クローナ支援してくれるかしら」 僕「後で考えたいから、パンフレットみたいなのない?」 女「iPadがあるわ。ここに名前を書いて登録してちょうだい。」 僕「いやーごめんなさい」 って去って行きました。 結局変な人だったな。 ここでわかったのは、変な人の喋り方は特徴があること。 1. 話が抽象的すぎる。 2. 結論をなかなか言わない。 3. 何かと"脳"を持ち出してくる。 ってか、僕がその1/3に含まれてたら、この人お金くれるのかな?

朝のちょっとした出来事

家の照明がつかなくなって、管理人にメールした。「バルブは自分で変えなさい」って最初言われたんだけど、明らかにバルブが切れたからではなくてなにかしらの接続が悪いので直してくれと返信した。 実は今体調が悪くて、今日は午前中休んでいた。すると九時に突然家のベルが鳴る。僕を訪ねて来る人なんて初めてだ。開けると工事の人だった。素早い対応に感謝だけど、僕がいなかったらどうしたんだろう。たまたま今日は風邪ひいてて九時に家にいたからよかったけど。僕も工事の人も運がいい。 工事の人が中に入って照明を分解する。その途中に、工事の人がネジを落とす。そのネジを探すのに十五分かかる。 ネジが見つからないので、車まで取りに行き、工事再開。照明本体を床に落とす。今度は電球が割れる。しょうがなく掃除機をかける。幸い、替えの電球を持っていたので、それに交換する。 また工事の人が照明を床に落とす。今度は本体が割れる。ということで全とっかえ。車で事務所まで戻り、本体を取りに行って、戻ってくる。 新しい本体をつける。今度は落としてもいいように、僕が床に布団を敷く。無事新しい照明がついた。ありがとう工事の人。

日本の自衛隊は学者にタブーを破らせようとしている!?

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このブログのタイトルに「生物学博士」っていう言葉を入れたのは、生活のことだけじゃなくて、科学ネタも書こうと思ったからです。でも全く書いてないので、気合を入れて科学ネタを書いていこうと思います。 アメリカの科学誌Scienceに、日本のことが書かれてありました。 原文はこちらです。 Japanese military entices academics to break taboo ざっくり説明すると ①1950年に、日本学術会議は、「戦争を目的とした研究」を決してしないと宣言した。 ②しかし、2015年に防衛装備庁(ALTA)は、軍事用途と民間利用両方に使える研究資金を大学に提供するプログラムを始めた。 ③その予算は、今年は520万$だったが、来年度から9500万$に増大させる。 ④ALTAは、他国による脅威が増大する中で、民間の研究者と協力して、高度な技術を維持する必要があると言っている。 ⑤ALTAの資金で行った研究は、自由に雑誌に投稿できる。 ⑥最終的には、各大学が軍事研究を容認するかどうかを決めないといけない。 ⑦現在は10大学が参加を表明している。ほとんどの大学はほとんど表明を明らかにしていない。