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映画『万引き家族』

賞を取った日本映画。血がつながっていない貧乏な家族が、ときに万引きをしながら暮らしていく。

人とどれだけ関わるか

アドラー心理学では、すべての悩みは人間関係であるという。ということは、すべての人とかかわらなければ悩みはないように思える。しかし、喜びも人と

スキンシップはネットではできない

テレワークがどんどん進んできているっぽいけど、スキンシップだけはネットではできないな。

どう考えても家計簿をつけるべきだ

いつの間にか口座残高が減っている。別に盗まれたわけじゃなくて、使ってるんだけど。クレジットカードを使うとお金を使う痛みを感じないのでだめだな。キャッシュレスは便利だけど、お金の痛みを味わうために

やっとドンキーコング全クリ

ニンテンドースイッチのドンキーコングが難しくて苦戦していた。特にラスボスがやばい。マリオやヨッシーなどと

今回の旅の持ち物

移動を優先するために、できる限り少ない所有物で暮らしていくことが僕の価値観なので、旅の持ち物もできる限り少なくしている。今回の旅の持ち物はこちらである。 下着三枚 フリース一枚 極暖1セット ネックウォーマー ニット帽 パジャマ一着 ウルトラライトダウン カメラ レンズ カメラ充電器 カメラ予備バッテリー 万能アダプター usb-c ケーブル 水筒 歯ブラシ 歯磨き粉 石鹸 パスポート チケット このくらい。それでもけっこうな荷物になった。パソコンやゲームを持ってこなかったのでそれでも結構軽い。

ホームシックと所有物

ホームシックになるのは、所有しているものが多くそれから離れることで起こる病気なのだと思う。 ここで言う所有物とは、自分が持っているものだけでなく、友人やルーチンとしているものも含む。 ホームシックになるとなかなか移動することができない。つまり、移動を簡単にするためには所有物を

もうすぐモスクワ

シベリア鉄道に三泊し、四日目の朝を迎えた。GPS上では、モスクワまであと300kmほどになっている。ようやくヨーロッパといえるところになってきた。

本『私が捨てた女』

遠藤周作。吉岡という寂れた男子大学生が、雑誌で出会いを募集していた女、森田ミツと会う。その女は男性に慣れておらず、半ば無理やり吉岡に性交をする。その後吉岡から連絡が来ることがなかった。 吉岡は会社の社長令嬢と付き合い、その後結婚することとなる。その社長令嬢はほんの一瞬だけ森田ミツがいた職場で働いていた。吉岡はそれを知り、森田ミツの居場所を突き止めた。 吉岡は森田ミツと会ったが、森田は吉岡をもう会えないと行った。その時、森田はハンセン病の病院に行くこととがわかっていたからである。ハンセン病の病院は隔離されており、そこに入ったものは出ることはできない。森田は絶望しながらその病院に行くことになる。 森田が病院で数日過ごしていると、医師から呼び出された。なんと、ハンセン病ではないとのことだった。森田は街に戻ろうとするが、駅で病院に引き返し、今度はそこで世話をするものとして働くことになった。 それを知らない吉岡は、病院に年賀状を書いた。返事が来たがそれは森田ではなく、そこで働く修道女からだった。森田は病人ではなく、働き手として病院にいると。しかし、交通事故で亡くなってしまったらしい。最後に言った言葉が「さいなら、吉岡さん」という言葉だったそうだ。