ピラミッド(エジプト)

The world FOOD tripはじめてのアフリカ料理はエジプト料理。場所はここ。


場所は阪急中津駅から徒歩5分程度。駅から近いが、駅の周辺は静かで特に何があるわけでもない。

夜は18時から営業しているらしいが、店の外が暗いので本当に営業しているのかわからなかった。



店に入ると、一組先客がいた。日本人二人と、エジプト人(おそらく)が二人。エジプト人の一人はおそらくこの店のフタッフかオーナーらしく、キッチンにいる人に支持をしていた。ちなみに、キッチンで料理を作っている人とそのオーナーのような人は英語で話していたので、どちらかもしくはどちらもエジプト人ではないと思われる。

エジプトは古代から文明が栄えており、さらに近隣にはトルコやローマ帝国などがあり、様々な文化が入り混じり、その分食文化も多様になっていったそうだ。さらに、国がイスラム化すると、アルコールや豚肉が制限され、独特の食文化が確立していった。

といっても、僕にとってエジプト料理と聞かれても何も出てこない。とりあえず店のおすすめの料理を頼んでみた。


まずはモロヘイヤスープ。エジプトの国民食であり、クレオパトラも愛飲していたらしい。スープはほとんどがモロヘイヤで、緑色になっている。僕は野菜があまり好きではないのだが、このスープは本当に美味しかった。きっと健康にもいいはず。


メインディッシュとして頼んだのはコシャリという料理。コメとパスタ、そして豆が載っており、上にガーリックフライを含んだトマトソースがかけられている。エジプト版そばめしのような感覚である。これも見た目よりはかなり美味しかった。この料理なら家庭でも作れそうだ。


 もうだいぶお腹がいっぱいになったがせっかく来たのでデザートも頼んだ。これはバスブーサというデザート。セモリナをシロップをつけたあま~いデザートである。これも美味しかった。

エジプト料理は僕にとってほぼ初体験で、正直かなり抵抗があったのだが食べてみるととても美味しかった。もしかしたらこの店が特別なのかもしれないが、いつかエジプトに行って本場のエジプト料理を食べてみたい。