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ストックホルムのテロ現場

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日曜日に中央駅付近に行く用事があったので、金曜日にテロがあった現場で花を置こうと思い、行ってきました。 テロ現場があったストックホルムのドロットニングガータン通りというのは、中央駅の目の前にあるとおりです。歩行者天国になっていて、人通りがとても多いところ。そこで、車が暴走して死者が少なかったのは、不幸中の幸いです。 車止めの機能になっているライオンの置物。いつもは2つあるのですが、一つしかありませんでした。車にひかれてしまったのでしょうか。 道路には、車のタイヤの跡がまだついていました。 ライオンはここにいました。 ライオンにも献花がされていました。 他の方のインスタグラムだと、最終的にライオンはこういうふうになっていたそうです。 Tens of thousands of people gathering at Sergels torg and Drottninggatan today to honor the victims and to state loud and clear - you can not break us, you can not put fear in our hearts. Flowers everywhere. Love will prevail ❤ #stockholm_insta Stockholm Instagramさん(@stockholm_insta)がシェアした投稿 - 2017 4月 9 6:29午前 PDT ここは献花が多い場所でした。 ここが、中央駅から出てすぐのデパート。車が突っ込んだところです。ボードになっていて、そこに献花がたくさんされてました。 近くにあったパトカーにも大量の献花が。 このちかくのセーゲル広場ではテロに対抗する集会のようなものがあったそうです。僕は知りませんでしたが、すごい人が集まっていたようです。 We are one. ❤️ #prayforstockholm #this_is_stockholm & #we_love_stockholm Best of Stockholm 🇸🇪さん(@this_is_st

テロ一日を経過して

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ストックホルムに来て半年になりますが、僕が知るかぎり初めて僕の家の近くに旗が立ってました。 知識不足でしたが、このように半分だけ旗を上げるのは半旗と言って弔意を示すものだそうです。 今日、事後現場のT-centralenは乗り換えに利用しました。車が突っ込んだ側の出口は封鎖されて使えなくなってました。その周辺の街に降りましたが、そこら辺を見る限りは日常と変わりませんでした。 僕がスウェーデンに来る前、親戚に会いに行きスウェーデンで働くことになったことを伝えました。その親戚は海外どころか、住んでいる県からもほぼ出ないような生活をしている親戚です。そんな親戚でも、ヨーロッパは最近危ないがスウェーデンなら安全というイメージがあるようです。 僕自身、スウェーデンに住んでほんとうに安全な国だなと実感します。なので、今回ストックホルムでテロが起こったことはショックです。 何より、テロリストにとっては注目されることが目的にもなっているので、テロが起きたからと言って動揺せず、いつもと変わらない生活をおくることが私達ができるテロ対策かもしれません。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

テロ

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2017年4月7日午後3時頃ストックホルム中央駅近くでテロが起きた。 実は、その数日前に僕の職場がテロにあった夢を見た。いきなり爆発が起きて、僕は上の階に逃げた。すると二回目の爆発があり、下に降りてみると残っている人たちがけがをしている。そんな状況なのに、僕は「機会が故障したけどどうしたらいい?」とけがした友人に聞いていた。そのあと、僕は外に出て逃げたけど、走っても一向に前に進まない。後ろからテロリストが追いかけてくるのを確認したところで目が覚めた。 以前、イスラム過激派の人が歴史的建造物を破壊したり、テロを起こす理由に関する文章を読んだ。イスラム教徒のほとんどは、それらの行為を非難している。しかし、ごく一部の人はそれに賛同するため、そのごく一部の人に共感してもらい、さらに支援してもらいたいがためにやっているらしい。そのためには、世界中でニュースに流れるぐらい過激な方法がよいとして、卑劣な行為を続けるのだとか。 テロリストだけに限らず、”おかしい”と思える行為をする人たちは、自分たちの行動をおかしいとは思っていない。むしろ、英雄だと思っている。しかも、実際に少数派であることが間違っているとも限らない。現代社会が神話と信用の中で成り立っているで、本当は正しいものが間違っていると判断されることもある。 その中でも、必要なことは判断すること。赤と青があり、どちらも一方の色は醜い色だと言い合っているときに、自分はどちらを信じるかを明確にすることだ。明確にすれば、矛盾した行動をあきらかにできる。 そして、「勝ったほうが正義」であることも事実である。自分の考えが正しいと主張したければ、力を持って勝つしか無い。弱者でただ嘆いていても誰も助けてはくれない。力を持って、勝つしか方法はない。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

イースターの飲み物PASK MUST

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そろそろイースターが近づいて来ました。日本ではセブンイレブン、イオン、ディズニーランドが総力を上げてイースターを流行らそうとしてますが、まだまだメジャーではありませんね。反パリピの僕としては絶対に流行らないでいただきたいです。 こちらスウェーデンは、宗教色が薄いものの、キリスト教国家ですからイースターは盛り上がります。なんかクリスマスと同じぐらいの重要度って聞いたんですがそうなのでしょうか? 近くのスーパーも、徐々にイースター関連のお菓子等を売るようになりました。 その中から、これをかってみました。 PASK MUSTという飲み物です。PASKのAは上に◯がつきます。 PASKというのはイースターという意味らしいです。 ちなみに、クリスマスのときにはこれが売られていました。 JUL MUSTです。JULはクリスマスという意味です。 ちなみにJUL MUSTの味は、コーラに液体の飲み薬を混ぜたような感じですね。なんか変な感じ。 そして、PASK MUSTのお味は・・・・ JUL MUSTと一緒でした。シール貼り替えただけかい! ちなみにこれはそこまで伝統的な飲み物でもないらしいですね。どっかの企業が「クリスマスにはこの飲み物!」って宣伝して流行らそうとしてるんでしょうね。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

ノーベルの工場だったVinterviken(Winterviken)でランチ!

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アクティブ系ぼっちとして有名な僕ですが、週末はVintervikenという所で(1人)ランチしてきました。 そのきっかけは、Visit StockholmというサイトのInstagramです。 Looking for an excursion not too far from Stockholm? Take the red subway line to Aspudden by lake Mälaren. From the station you walk to the bay Vinterviken. This is where Alfred Nobel had his dynamite factory and testing grounds back in 1891! Today, the old factory is a popular café, restaurant and event venue. The park also has a garden allotment area with an outdoor café (open spring and summer) and several beautiful walking paths to stroll along. Well worth a visit! #visitstockholm Visit Stockholmさん(@visitstockholm)がシェアした投稿 - 2017 3月 26 6:51午前 PDT 簡単に説明すると、Vinterviken(もしくはWinterviken。WとVが曖昧)とは、ノーベルが1891年から使っていたダイナマイトの工場らしいです。 ノーベル(アフルレッド・ノーベル)というのはご存知ノーベル賞の創設者です。出身はスウェーデンのストックホルムということで、スウェーデンで最も有名な人物ですね。 ノーベルは数々の発明をしましたが、その中でもダイナマイトで巨万の富を得、遺言に書いてあるように、その遺産の利子でノーベル賞が運営されています。 そのダイナマイトの工場に使われていたVintervikenですが、現在はレストランになっています。 HPはこちら http://www.winterviken.se/co

パスタの種類ありすぎでしょ

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一人暮らしの男の定番といえばパスタです。僕はパスタよりもご飯のほうが好きですが、簡単なのでパスタもよく食べます。 パスタと言っても僕は基本的にミートソースしか食べません。今日は材料を買って来ました。 でもよく見ると、スパゲッティじゃなくてスパゲッティニでした。  実はスパゲッティの細いやつをスパゲッティニって言うらしいです。 ちょっと細いだけで名前が変わるって面白い。 ということで、パスタの種類を調べてみました。 以下のサイトにまとめられています。 http://www.shurey.com/Italy/pasta_pasta.html 実はめちゃくちゃいっぱいあるんですね。 細長い麺だけでも、太さに応じてカッペリーニ、フェデリーニ、スパゲッティニ、スパゲッティとあるようです。腹に入ればみんな一緒ですが、細かく名前を変えるあたり、イタリア人のグルメぶりをうかがえます。 ひき肉を炒めてミートソース作ります(ブロック)。 完成。スパゲッティニは少し細いので、ゆで時間がみじかくておすすめ。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

女性の参政権について

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ポッドキャストでアメリカの女性史というのを聞きました。そこで知ったのが、アメリカでも女性が参政権を獲得したのはかなり遅くて、1920年ごろらしいです。映画とかでも強い女性がよく出てくるので結構意外でした。 1920年というのは第一次世界大戦が終わったほぼ直後です。男が戦争に行っている間、女性が社会に出て、さらに男性は戦死する人が多いので女性の割合が多くなったからだとか。 他の国で女性が参政権を得られた年を調べてみました。というかWikipediaに書いてありました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9 全ては書きませんが、ここでは少し抜粋して紹介します。 1893年 ニュージーランド(世界初) 1906年 フィンランド 1913年 ノルウェー 1915年 デンマーク、アイスランド 1919年 スウェーデン 1920年 アメリカ 1928年 イギリス 1932年 タイ 1945年 フランス、ハンガリー、イタリア、日本 1993年 スイス 2005年 イラク、クウェート こうやって見ると、北欧諸国はたしかに女性の参政権を認めるのが早い方ですが、めちゃくちゃ早かったわけでもないっぽいです。とくにスウェーデンとアメリカは1年しか違いません。ただ現在の国の議会の女性の割合はスウェーデン43%に対し、アメリカ19%と、結構差がついてます。 http://top10.sakura.ne.jp/IPU-All-SeatsP-Female.html さらに、日本の女性参政権が認められた1945年に、フランスやイタリアも認められたようです。ちょうど第二次世界大戦が終わったときですね。フランスもイタリアも僕にとっては縁はありませんが、なんとなくヨーロッパは女性が強いイメージがあったので結構意外でした。 さらに意外なのがスイスです。なんと1993年と、かなり最近です。スイスは北欧なみの高福祉国家で、幸福度も北欧と同じようにトップクラスに入っているので、もっと早くから女性の参政権が認められていると思っていました。1993年だったら、ヨーロッパの先進国はほぼすべて女性の参政権が認められ、さらに定着していると思うのでそれまでスイ