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クンテープ(タイ)

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World FOOD trip、三店目は大阪の中心にあるタイ料理屋、クンテープ。 大阪駅に隣接しているルクアの地下にある。行ったのは休日の昼時であったが、運良く席が空いていた。昼はビュッフェをやっているらしく、ビュッフェを頼んだ。 店内はそこまで広くはないが、十分な種類の料理が並べられている。 左上から、豚肉のピーナツ炒め、パッタイ、グリーンカレー、 左下から、ご飯(タイ米)、トムヤンクン タイ料理は、日本でもポピュラーな料理であり特徴がしっかりしている。米やカレーはココナッツミルクを使うことが多く、ココナッツの香りがする。そしてナンプラーや香辛料を使用するため酸味、辛味、甘みがはっきりしている。その味が好きな人もいれば、全く受け付けない人もいる。僕はどちらかというとあまり好みではないタイプだが、この店はとても美味しかった。 このレストランには麺類もある。自分で茹でて、スープをかけて食べる。 タイでも麺類は一般的に食べられて入るが、昼食などではなく、軽食という位置づけであるらしい。 デザートのタピオカ。辛いもののあとは甘いものがうまい。

イケア(スウェーデン)

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World FOOD trip初のヨーロッパは、イケアである。イケアは世界で最もポピュラーな家具屋で、スウェーデンを代表する企業である。イケアの中にレストランが有り、そこでスウェーデン料理が食べられるということで、大阪の鶴浜というところにあるイケアに行ってきた。 大阪駅からイケア行のバスが出ており、そのバスに乗ってイケアに行ってきた。店内は日本の店に比べ証明が暗く、北欧の雰囲気が漂っている。イケアの一階にはホットドッグやソフトクリームが売られている軽食コーナーがあり、二階にレストランがある。 レストラン内は、自分でトレーを持って並んでいくスタイル。メニューも結構豊富でサラダやデザートも充実している。その中で私はミートボールを頼んだ。 北欧というあまり恵まれていない土地ということもあるだろうが、スウェーデン料理には、あまりぱっとしないものが多い。世界一臭い缶詰であるシュールストレミングや、豚の血を固めたブラッドプディング、残り物の玉ねぎ、ジャガイモ、ハムなどを小さく刻んだピッティパンナ等があるが、とても美味しいといえるものでない。そんなスウェーデン料理の中で、主役級の立場にあるのがミートボールである。ミートボールは1715年に、国王カール12世がオスマン帝国(今のトルコ)から帰国した際に持ち帰ったレシピに基づいて作られたそうだ。なので、ミートボールの期限はトルコであるという説もあるが、スウェーデンを代表する料理であることは間違いない。 日本のミートボールはテリヤキソースなどがかかってあるが、スウェーデンのミートボールはそのまま食べても塩気がきいていて美味しい。スウェーデン流の食べ方は、甘いリンゴンベリージャムをつけて食べるそうだが、肉に甘いジャムを付けて食べたことのない僕には少々ハードルが高い。 ミートボールの他に、カネルブッレ(シナモンロール)を頼んだ。スウェーデンには、フィーカ(日本で言うお茶休憩)という習慣があり、仕事の合間にコーヒーを飲む。そのため、菓子パンも多く食べれており、その中でもシナモンロールはどこのスーパー、コンビニでも売られている超定番商品なのである。生地にはカルダモンが入っており、スウェーデンのコンビニに入るとカルダモンのシナモンの香りが漂ってくる。 ヨーロッパ料理のレストランというと、少

海底撈(中国)

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記念すべきWorld FOOD tripの第一弾目は中国料理。場所は心斎橋にある、海底撈という店である。 デパートの一階分がすべてレストランになっているとても大きな店である。日本のレストランではありえないボリュームの音楽がなっていて、とても活気がある。 ここの店は火鍋の店である。スープの種類は4種類選べるということで、昆布・白湯・きのこ・麻辣の4種類にすることにした。 火鍋は中国全土で一般的に食べられている料理である。しゃぶしゃぶのように薄い肉を少しつけて食べるだけでなく、煮込む食材もあり、日本の鍋としゃぶしゃぶをあわせたような料理である。中国で最もポピュラーなスープの味は右下の麻辣という辛いスープで、食べるとからさとしびれが来る。辛いものが好きな人にはたまらない味だが、普通の人(特に僕)にとっては辛すぎる。 この店はタッチパネルでの注文だが食べ放題ではない。牛の血管など、少し変わった食材も置かれている。 たまにショーのようなものが開催され、四六時中賑やかな店である。客も店員も中国人が多く、日本にいながら中国に来たような気分に味わえる店だ。