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航空券網羅検索、Google flightはちょびっと高め

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スウェーデンに帰るために航空券を検索した。悲しい。お金がないのに14万円程度を払わないといけない。どうなってるんだ僕は。 まぁしょうがない。「その日暮らし」の精神でやっていくしかない。 ただできるだけ価格は抑えたいと、色々検索していた。主に使うのは様々な航空会社を横断検索できるSkscanner, Google flight, そしてトラベルコちゃん。 Skyscanner Google flight トラベルコちゃん この3つを使ってわかったのが、同じ航空会社の同じ便だけど、Google flightだけ若干高いということだ。もしかしたら手数料などを取っているのかな。微々たる差で、かつGoogle flightは日程の変更とかもやりやすいので、Google flight自体にもメリットは有るのだけど。 とにかく、100円でも安いほうがいいので、Skyscannerで予約しました。辛いよー。

本 『その日暮らしの人類学』

人類学者というものは、金銭的・物質的な側面では明らかにわたしたちの社会よりも貧しい社会に、わたしたちの社会とは異なる豊かさがあると主張する。本書も「その日暮らし」を切り口にして、貧しい国々の人たちの生き方に焦点を当てている。 その日暮らしというのは、ネガティブな意味でよく使われる。逆に「未来の為に生きる」という言葉はポジティブな意味で使われる。しかし、本書では「未来のための」生き方は、日々が未来のための手段に成り下がっていると、ネガティブな意味であると捉えている。 以下本書の抜粋である。 「日本やアメリカのような社会では、逆に、明日のため、未来のために、いまを手段化したり、犠牲にしたり、ということを徹底的にやっている。いい学校、いい就職、いい老後のためには、いまを楽しんでいる暇などない、というわけです。ここでも大事なのは効率です。あるゴールに向かって、無駄を削ぎ落として、つまり、いまを犠牲にして効率性をあげることが進歩なんです。効率化を目的化した現代社会は加速し続けるしかない社会です。効率ってそもそも、おなじ時間内により多く生産したり、おなじものをより短い時間で生産するという生産機械のための概念だったのに、それを現代社会 人間や自然界にそのまま当てはめてしまっている。そういう社会が必然的に生み出すのが、人間性と生態系の破壊です。」 本書の後半は主にケニア・タンザニアの人々がどのように金を稼いでいるのかを論じている。この地域は8割がいわゆる日雇い労働者であるため、日雇い労働者が蔑まれることはない。 しかし、本書にはアフリカの日雇い労働者は、「そう生きたいから」日雇いとして生きているのか、「そう生きざるを得ないから」生きているのかは論じていない。彼らは本当は定職に就きたいのか、労働時間や幸福度はどちらが高いのかはよくわからない。淡々と日雇い労働者の仕事や、その経済の仕組みについて書かれてあるが、重要な「どちらがいいのか」という答えは出していないのである。 一体どう生きるのが正解なのか。ここ最近の僕のテーマはそこであるため、注目してしまったが少し尻すぼみしてしまったような気がする。

日本スウェーデンの航空券14万円

スウェーデンに帰る。と言っても一ヶ月後には任期が切れるため、往復のチケットを買う。価格は14万円。きっつーである。 14万円ぽんと出せていいよねとか思わないでほしい。本当にきついのだ。一体僕はなぜここまでお金を使わなくてはならないのか。もうちょっと効率的に生きる方法はあるはずだ。しかし、僕の心の根底にはどこか「なんとかなるさ」という気持ちがあるのだと思う。じゃないとこの貯金額で14万円をぽんと出せるわけがない。いや本当に。

スタバの日々

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面接結果を待っている日々。無駄な時間を過ごしていると自分ではわかっていても何をしていいかわからない。とりあえず部屋にこもりっきりなのは良くないことはわかっているので、スタバに行く。スタバに行っても何をしていいかわからない。

仕事を選ぶ基準

一体みんなはどうやって仕事を決めているんだろう。やりがいとか人間関係が重要なのはわかるけど、それって入る前にはわからないでしょ。やっぱりお金かな。

絵葉書プロジェクト、まだ書いてますよ。

スウェーデンで買った絵葉書を日本に持って帰って書こうと思ってもなかなか重い腰が上がらない。日本だとすぐ届くので明日でいいかとついおもってしまう。いかんいかん。 今回送る絵葉書は、A5サイズの紙が2つに折れたもので、片面A5サイズのところに空白がある。なので、書く量が多かった。5枚も書いたら手がつかれたよ。最近手書きでこんなにたくさんの文章書くことあまりないもんな。 明日には送ろう。

面接の谷間でやることがない

僕は今面接のために日本に滞在しているが、面接が終わり次第スウェーデンに戻らないといけない。しかし、一社は二次面接まであり、月曜日に受けた一次面接が受かるとまた二次面接を受けないといけないため、まだスウェーデンに戻れない。 せめて結果がいつ出るのかを早く知りたいと、会社にメールしたのだが返事が返ってこない。せめて、「確認しますのでしばらくお待ちください」ぐらいメールしてくれてもいいじゃないか。 他の会社も、受かったところがちらほらあるのだが、労働通知書がまだ来ない。請求しているのだが、何故かどれも音沙汰がない。メールが壊れたのかとちょっと心配したがそういうことでもなさそうだ。何なんだこの沈黙は。 ということで、今はやることもなく、かと言ってスウェーデンにも戻れない悲しい状況になっている。なんてこった。モヤモヤする。なんか割り切って旅行にでも行きたいのだけど、お金もないし天気も悪そうだし。こういうときにクリエイティブな仕事をするべきなのだろうか。

Chopstick Festival in Japan | 伊東箸祭り

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伊東の箸祭りに行ってきた。日本の祭りを見るのは二年ぶりかな。やっぱり日本っていいな。

バルカン半島の旅 その2

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12時ちょうどにバスはザグレブを出発した。定刻に出発したのは今回の旅では殆どないことである。そこからボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボに向かう。街から離れていき、どんどん山奥に入っていく。アップダウンが激しい道を進み、14時半頃に国境に到着した。ボスニアはEUに加盟していないため、ここではパスポートチェックがある。このパスポートチェックのために、付近はひどい渋滞になっており、さらに出国と入国それぞれ独立してパスポートをチェックするために、相当な時間がかかる。今回の国境も、抜けるまでに一時間ほどかかった。 国境を抜け、バスは再び山道を走る。夏とは言え、徐々に暗くなっていきヘッドライトに群がる虫の量が増える。走行中に虫が潰され、フロントガラスはどんどん曇ってくる。 22時、30分遅れでサラエボに到着した。バス停から宿までは2kmほどあるので、町中を歩いて行く。あまりにも腹が減っていたので、売店で何かを買おうとするが、現地のお金を持っていないので、買えない。ATMをさがし、少量のお金を引き出した。売店でピーナッツと水を買い、また歩く。金曜日だからだろうか、夜中なのにバーには人で溢れ、大音量が流れている。途中小さな祭りのようなものをやっていたので、そこの屋台で飯を買って食べた。このエリアは現金は使えないらしく、カードで支払うことができた。さきほどせっかく現地のお金をおろしたのに使えないとは。 途中寄り道をしながら、宿に到着した。宿は街のほぼ中心部にある。この宿は、カードが使えないらしく、現金のみの支払いであった。先程現金を引き出しといてよかった。安宿ではあるが、部屋は十分広く快適である。サラエボは明日の朝十時には出発してしまうため、今日はすぐに寝て早朝から動くことにする。 サラエボ旧市街 明るくなり、サラエボの旧市街を歩く。ここは、主にイスラム教の街であるらしく他のヨーロッパの町並みとはかなり違う。建物もかなり低く、アジアの旧市街のような雰囲気すらある。一通り観光地を周る。と言ってもほとんど見どころはない。朝早くから開いているカフェでコーヒーを飲み、人気そうなパン屋でパンを買ってまたもやバス停に戻る。途中にサラエボの炎という場所があったが、ここは特にサラエボ事件とはあまり関係のないところであるらしい。 次の目的地は

お金という呪縛にはいつまでたっても抜けきれない

僕は生まれたときからお金には恵まれていない。最近働くようになり、ようやくお金に悩まされない生活ができ始めたと思ったら、また悪魔がやってきた。そのおかげでまた振り出しに戻る。 お金に悩まされない人生というのはいつになったら来るのだろうか。