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最後の旅 ソフィアからブカレストへ

次の日、ルーマニアの首都ブカレスト行きのバスに乗るため、バスターミナルに向かう。昨日はタクシーに連れられてホテルに来たので、場所がわからなかったが、バスターはホテルからわずか徒歩10分のところだった。 バスターミナルに到着し、タイムテーブルを見る。しかし、僕が乗るはずの9:30発のバスがない。インフォメーションに聞いてもここを出発するバスは深夜しかないといわれた。 もしかしてバスターミナルを間違えたのかと思った。今までの経験では、大きな街ではバスターミナルがいくつかある。中央駅から出発する場合もあれば空港から出発する場合もある。バスの出発まであと30分だからもし空港発だともう間に合わない。昨日からつくづく今回の旅はうまく行かないと思っていた。 しかしチケットに書いてある地図を見るとやはりここになっている。バスターミナルにいる現地の人に地図を見せると、ここではなく、隣のバスターミナルであるらしい。全く紛らわしいものだ。 そのバスターミナルに向かうと、ちょうどブカレスト行きのバスが来た。バスも遅れずに出発し、乗客も多くはないので快適な旅になりそうだ。

最後の旅 ソフィアから

ヨーロッパをめぐる旅もついに今回が最後となった。 また行っていない東欧を一気に攻める。 まずはスウェーデンのストックホルムからライアンエアーを使ってブルガリアの首都ソフィアまで飛ぶ。30分遅れて出発した飛行機はちょうど30分遅れてソフィア空港に到着した。時刻は午前0時。空港には 人はまばらにいるが静かである。そこから中心部までメトロを使って行こうとしたがメトロの 乗り場がわからないので、 結局タクシーを使うことにした。 一番初めに聞いた金額は20リラだった。その後違うタクシー運転手に聞くとメーターを使うということなのでそのタクシーに乗ることにした。 基本的にメーターのタクシーの方が 金額が低いことが多いのだが、結局メーターは45リラとなってしまった。 タクシーはこういうことがあるからあまり使うものではない。 予約していたホステルのを目の前におろしてくれてホステルの中に入ろうとするもドアが閉まっている ベルも見たところない。ドアをノックしてみたが、 人がいる気配がない。 入るすべがないので しょうがなく周りにあるホテルに泊まろうと思ったがどこにホテルがあるかわからない。 ちょうどその辺に たむろしているタクシー運転手 二人がいたので、そのタクシー運転手にホテルはどこかと聞いてみた。 するとタクシー運転手がタバコを吸い終わったらホテルに連れてってあげると言ってくれた。僕は先ほどタクシー に払ったお金でほぼ現地のお金がなくなってしまったので金はないと言うとそれは問題ないと言われた。 そしてタバコを吸い終わって近くのホテルまで連れてってくれた。本当に無料であった。優しい人達である。 泊まったホテルは45ユーロの中級レベルのビジネスホテルおそらく今回の旅で一番高い ホテルではないかと思う。 本当は僕も団体部屋のホステルよりも こういう個室のホテルがいいのは言うまでもない。 今回の旅は、あまり最初から 幸先の良い旅ではない。

もう最後だから

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我慢しないで外食しよう

スウェーデンの仕事終了

昨日はスウェーデンでの最後の出勤。木曜日に送別会的なものはやってもらったので金曜日は特に何もない。 僕の座ってた机をきれいにして みんなと挨拶をして帰る。 一番仲の良かった中国人が 夕方に酒でも買って飲もうと言ってきた。彼は内気で、さら僕もその中国人もお酒が一切飲めないので、彼がそんなことを言うのは意外だったがそう言われるのは結構嬉しかった。 結局夜は その中国人と もう一人仲の良かったアメリカ人3人でベトナム料理を食べに行った。 何度か 寂しいかどうかを聞かれたが、正直言うと全く寂しくない 。 というのはこの場所にもう二度と来ないということを実感できないからである。 家に帰ったところでまた来週には くるような感覚がある。 おそらくこれから一週間もしくは1ヶ月ぐらい経った時に 僕はもうこの場所に二度と来ないのだろうと実感するんじゃないかと思う。 みんなもそうだと思hうけれども僕も何度か人生において 住む場所生きる場所を変えてきている大学を卒業する時 会社を辞める帰るとき 多くの場合は その時は寂しいと言う時間はわかない ほとんどの場所はもう二度と行かないしほとんどの人はもう二度と会うことはない不思議なものであるほぼ毎日8時間会っていた人たちとも毎日のように一緒に食事を食べていた人たちとももう二度と会うことはないというのは不思議な感覚だ 寂しいことではあるけれども 変化は人間を強くするという思いをもって生きるしかない

残りのバルカンを塗る その1:ベオグラードに到着

ヨーロッパを陸路でつなぐ旅も、終盤に差し掛かってきた。残るは、バルカン半島の一部と、東欧だけである。今回はその中からバルカン半島の国、セルビアからコソボを通ってアルバニアに抜ける旅をしてきた。 まずは、セルビアの首都ベオグラードに飛ぶ。バルカン半島は前回の旅でも通ったが、僕が考えるヨーロッパとはかなり雰囲気が違っていたので、少々緊張している。 ベオグラードはセルビアの首都であるだけでなく、旧ユーゴスラビアの首都でもある。ユーゴスラビアは巻けどない、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロからなる連邦国家である。その中から、セルビアとモンテネグロ以外は離脱し、2か国でユーゴスラビア連邦共和国を結成した。その後、ユーゴスラビア連邦はより緩やかな国家連合であるセルビア・モンテネグロになったのだが、2006年にモンテネグロが独立したことにより、セルビア単独での独立国になった。 空the港から外に出ると、ちょうど町の中心部に向かうバスが停まっていた。そのバスにのり、中心部の近くで降りた。朝から何も食べていないので、何か食べようとレストランを探していたら、並んでいるパン屋があった。お店の店員があまりにも美人で見とれていると、どれにするかと聞かれたので、一応そこのパン屋で一番高いパンを買った。と言っても、120円程度である。 そのパンは中にミンチの肉が入っていて、サラエボで食べたものとほぼ同じものである。バルカン半島で一般的なパンで、あとから調べるとブレクというクロアチアのパンらしい。 ベオグラードには、その日の夜9時半まで滞在する。ゆっくりと歩きながらそのパンを食べ、まずは聖サワ教会に向かった。公園では、何をするでもなく男たちが座っていたり、ベンチで寝ていたりする。僕の経験上、途上国であればあるほど男が公園で屯しているような気がする。 聖サワ教会の中は工事中であったが、地下に礼拝堂があり、そこは全体が金ぴかであった。僕がいますんでいるスウェーデンにも教会はあるが、全体的に質素な作りが多いのでこういう教会を見ると外国に来たという雰囲気がする。 今日は疲れたのでこのへんで・・・

僕の送別会ランチ

あと2日でスウェーデンでの仕事は終了。ということで、今日の昼はメンバーでランチに行くことになった。そして、午後にはみんなでティータイム(スウェーデンではFIKA)。そこで、プレゼントを貰った。スウェーデンの食事の本(なぜ?)とUSBフラッシュメモリと、みんなのメッセージ。僕はこういうメッセージが恥ずかしくてとても読めない。 8月に日本に帰ったとき、このままスウェーデンには戻らない、つまりバックレることも考えた。ただ、日本に帰国する前に絶対に今住んでいるスウェーデンの部屋が片付かないことがわかったので、スウェーデンに戻ることにした。 やっぱり、バックレなくてよかった。傷はなるべく作らないほうがいい。散々傷を作りまくった僕だけど、ちょっとおとなになったみたいだ。 スウェーデンの仕事を振り返ると、悪いことしか思い浮かばない。只今の精神状態ではパニックになる可能性があるので、今日はその事は考えないようにしよう。

怖がらないこと

やばい、パニックになりそうだ。 自分に言い聞かせないといけない。怖がらないこと。未来を怖がらないこと。未来は常に楽しい。

SNS は名前と顔写真だけであとは全部削除しようと思う

SNSがメリットよりもデメリットのほうが遥かに上回ることがわかってきた。 主なデメリットなのは、相手の投稿を見て嫉妬すること 集中する時間が 短くなり 有用な作品が生まれなくなること、データを個人データを盗まれることなどである。 SNS というのは ギャンブルをもとに作られている より多くの人がなるべく投稿するようになるべく閲覧するように見せている その結果依存症をわざと引き起こすようにしている SNS が無料なのは広告を載せているだけではなく個人データを とっているからである だから僕はそれは癪に障るので SNS で金は一切投稿せず個人データもほぼ 消すことにした ただしやはり旧友の友達の連絡などに使うことがたまにあるのかもしれないので 一応アカウントは残しておこうと思う。顔写真と 名前だけを残してあとはホームページのリンクを貼っておく。 ホームページには僕の個人情報が一応書いてあるのだけれども それは形にははまっていないのでなかなか個人情報は引き出せないはず 悪用はされないはずだと思う

My life in Sweden will finish soon.

金儲け感出してるやつは消えて

昨日のロゴス、エトス、パトスの話でも書いたけど、「お金儲けよう」と思っている人、「自己顕示欲を満たしたい人」っていうのはすぐわかるし、かなり不快。僕が以前勤めていたベンチャー企業の社長もそうだった。同じ給料で以下に、労働者から労働力を搾り取るかが目に見えていた。 ブログもそう、自分すごいでしょ感を出している人は全くおもしろくないし、金儲けよう感が漂ってるブログは吐き気がしてくる。