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三銃士

持って帰る荷物は3つのバッグに。一つ一つは10キロないんだけど、3つ持つと果てしなく重い。やっぱりスーツケースって偉大だな。

さようならスウェーデン

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2年間住んだスウェーデンを去る。全く実感はわかないけどあと数ヶ月すると感じるのかな。 ということで今日は最後の掃除。ある程度部屋は掃除していたけど、生活してるとどうしても更にはならないので今日全てやった。 次来るときは、僕は成長してるだろう。つまり、もしそうじゃなければもう来ることもないだろうな。

人は自分の大惨事は言わない

ブログやテレビで、自分が失敗をした話とか、馬鹿なことをした話とかたまに聞くけど、結局大丈夫な場合が多い。結局人って自分の恥ずかしいところは見せたくないんだろうな。

風邪引いた

やばいなー。今日の夜飛行機乗って日本に帰るのに。日本には帰りたいけど、飛行機乗りたくないよ。

どこでも金が入るように

1.場所を選ばずにどこでもできる 2.ストックビジネス この2つを満たす仕事をしたいのだが、どういったものがあるだろうか。 例えばビッグデータと人工知能を使ってまとめサイトを自動的に作り、広告収入を得る。 小説を書き印税を得る。 何かを発明する。 そのくらいかな。やって見ようかな。

ブログが続く人

ブログが続くか続かないかは自分のために書いているかどうかだと思う。ただみんなに「いいね」をしてもらいために人はみんなツイッターに移るし、海外に住んでいる人とか、そういう人は日々に刺激があるときや忙しくないときにしか書かない。でも自分のために書く人は日常がどうであれ、一日生きてれば何かあるので、ブログは続いていく。別にブログ人が偉いと思わないけど、そういう人の書いた記事のほうが面白い。

最後の旅 キエフへ向かう

キシナウの駅は夜の7時でも真っ暗だ。節電のためなのだろうか。駅の中には少ないながらも椅子がおいてあり、人が静かに座っている。 僕も鉄道が来るまで椅子に座ってい待っていた。隣に座っていた女性が僕に話しかけてきた。タバコを吸いに行くから荷物を見ていてほしいということだった。構わないと僕はいい、女性は外に出ていった。 しかし、一時間経っても女性は帰ってこない。鉄道の出発時間が迫っているので困ったが、流石に女性の荷物を見るために鉄道に乗り遅れるわけには行かないのでそこをあとにして鉄道に向かった。女性のかばんを覗いてみると、それはかばんというかビニール袋で、中にはペットボトルがいくつか入っていた。こんなものおいていても誰も取らないだろう。 プラットフォームに行くと、もうすでに鉄道は到着していた。タブレットに入れていたpdfを見せるとかかりの人が席まで連れてってくれた。鉄道は電気がついておらず、暗くて寒い。よく見てみると数人がすでに寝ていた。 午後九時19分、定刻に出発した。この鉄道も寝台車だが、個室ではなく、4人席と2人席に分かれている。僕は2人席を予約していたので、進行方向に向かって横ではなく縦で寝ることになる。はじめはこちらのほうがいいかと思ったが、横を人が通るので、隣の4人席に映った。この日の乗客率は10%で、ガラガラだ。静かかと思ったが、斜め隣のおじさんがひっきりなしに咳をしていてうるさい。今回の旅は席運に恵まれていない。 次の日の午前7時頃になり国境に到着した。外はわずかに明るくなっている。モルドバは小さい国なのでもっと早く国境に来るかと思ったが思ったよりも時間がかかった。係の人が車両に入ってきてパスポートをチェックする。現地の言葉で話しかけられるが、意味がわからない。あちらも英語を喋らないので、無視しているとパスポートにスタンプを押して去っていった。

最後の旅 キシナウをうらつく

中央駅を出たが一体そこからどこに行けばいいかわからない。周りを見渡してみると、鉄道で同じ部屋に泊まっていた若い男性が声をかけてくれた。街の中心を教えてくれ、そちらを歩いていると後ろからその若い男性がついてきた。彼はキシナウ出身で、今はブカレストで働いているらしい。バスを待っていたがなかなか来ないので、僕と一緒に歩くそうだ。 中心街まで歩いて、彼が朝食の場所を探してくれた。人気のチェーン店らしく、そこで一緒に食べることになった。流暢な英語をしゃべるので、高学歴だと思ったら、彼は医者をやっているらしい。弟はドイツ人が経営するチェコの工場で働いていたらしいが、ドイツ人が人数が多すぎるということで突然解雇され、モルドバに戻ってきたそうだ。 モルドバEUではないので、他のヨーロッパで働くときにビザが必要ではないかと聞いたら、モルドバ人はルーマニアのパスポートを持っていることも多く、ルーマニアはEUなので他のEU諸国には働けるらしい。 食べ終わり、もしかしたら案内してくれたお礼にこちらが払わなければならないかと思ったが、ちゃんと割り勘になった。 朝食を食べ終え、彼と別れた。そこから近くの大聖堂に向かう。中は撮影できないが、ゴテゴテな作りになっている。大聖堂の外の公園で休憩しようと思ったが、寒くて外に出ていたくない。そこで民俗自然学博物館に行くことにした。10レイと安かったが、大して面白くはなかった。人はほとんどおらず、僕が進むたびにその方向の照明をかかりの人がつけてくれた。中で休憩するところがなかったのでそそくさと出て、近くのレストランで食事をし、カフェで休憩をした。 モルドバは物価が安く、何よりも食べ物が美味しい。ワインの一大産地らしいが、僕は酒を飲めないので、あまり興味はない。その後も休憩しながら街をぶらつく。次の目的地はキエフ。鉄道は9時半発なのでそれまで駅で待つ。

最後の旅 キシナウ到着

前回の記事でうるさいといったおじさんはその後も小声で喋り続けていた。僕が乗っている個室は僕とそのおじさん二人の他に、若い男性が一人。その男性もおじさんたちの会話がうるさいと思っているらしく、廊下にずっといた。 僕も廊下に出てみる。声を発しているのは僕が乗っている個室しかない。それもそのはずだ。他の個室はみんな一人しかいないか、空室だからだ。一体なぜ僕の個室だけ4人部屋なのだ。 まぁうるさかったがそれでも夜の九時には消灯してみんな寝た。寝台列車はウキウキするがブレーキが激しくてそのたびに起きてしまう。起きると今度はおじさんたちのいびきがうるさくて眠れない。寝てもうるさい方たちだ。 深夜4時頃、国境に到着した。乗務員がノックをし、電気をつける。その後パスポートを回収してスタンプを押して少し移動する。今度はモルドバの入国。機械を持った女性2人が車両に入ってきてその場でスタンプを押していく。 その後に軽い荷物チェックがあった。現地の言葉でよくわからないが、日本人ということを言っていたのはわかった。ここらへんの人たちはなぜか僕の顔を見て日本人だとすぐにわかるみたいだ。 モルドバは小さな国なのでこのまま行くとかなり早くキシナウに到着すると思ったが、途中しばらく鉄道は停車していた。時間調整のためだろう。そして9時半、予定通りにキシナウに到着した。気温は一気に下がり、持っているライトダウンを着てもまだ寒い。

最後の旅 ブカレスト到着そして出発

バスは途中 休憩を一回入れ、順調にブカレストに向かっていく。国境ではブルガリア出国の際はパスポートチェックはなく、ルーマニア入国の際にパスポートを回収された。人数は少なく渋滞もなかったのでスムーズに通過した。このバスはwifiがつながっており、荒野を走っていてもネットが常につながっていた。座席にはモニターがついており、映画も見ることができる。ただし、現地の映画で全く面白いものではない。 ブカレストに入ろうとする頃、バスがしばらく止まり運転手が外に出ていった。もしかしたらパンクしたのかもしれない。しばらくしてバスはまた出発し、予定の10分遅れでバスターミナルに到着した。 バスターミナルから北駅まではメトロで行かないといけない。ブカレストはタクシーが積極的に話かけてくる。たまに片言の日本語で話しかけてくる人がいるが、なぜ僕が日本人だとわかるのだろうか。あまり日本人が多く来るとも思えないし。 メトロのきっぷを買い(5)、北駅への行き方を聞く。途中で乗り換えが必要らしい。途中の駅で乗り換えると、その電車は僕がさっきまで乗っていたルートを戻る電車らしく、また最初の駅に戻ってしまった。もう一度乗り換え、北駅についたときには、午後6時になっている。 そこからモルドバ行きの電車のきっぷを買う。インターナショナルのきっぷを扱う窓口に行き、キシナウ行きの寝台列車のきっぷを買った(90)。 出発は7:15.もうあと一時間程度しかない。本当は街に出ようとおもったが駅にとどまることにした。ファストフードで飯を食い、カフェでコーヒーを飲み電車に乗る。電車は30分前には駅についていた。電車に乗ると四人個室に、もうすでにおじさんがふたりいた。二人で一生懸命何かを話している。この辺のおじさんはよくしゃべり、声がでかい。まだ午後7時なのでいいのだが、狭い個室で大声で喋られるとこちらも疲れてくる。しかもうるさいのは僕の個室だけで、あとは全く静かだ。いよいよ注意しようと思ったが、隣の部屋のおばさんが中止しに来てくれたので助かった。 電車は予定時刻の30分遅れで出発した。車掌がきっぷを集め、シーツを配る。ふとんと毛布は予めへやにおいてあったのですぐにベッドを作り眠ることにした。