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今日でスウェーデンで働いて丸一年

今日ノーベル生理医学賞が発表された。 僕が今勤めているところは、そのノーベル生理医学賞を発表する機関である。去年のノーベル賞の発表日が、僕がこの職場に初めて来た日だった。その時の受賞者は日本人で、ボスになぜか「おめでとう」と言われたことを覚えている。 スウェーデンに来て働き始めて1年が経った。いろいろ思うことはあるのだが、今日はとにかく引っ越しをして元の部屋をきれいにしないといけないので、それはまた今度にしよう。

免罪符を得た外食

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引っ越しをしている最中。 そのせいでキッチンをきれいにし調味料を全てまとめたので、外食をするしかない。外食は高いし、スウェーデンには気軽に外食をできるところが少ないので普段はちょっと心がいたむが、今回は免罪符を与えられたようでちょっと気が楽。 と言ってもお金は自分が払うので、そこまで高いところはいかなかった。言ったところはvapianoというちょっとおしゃれなイタリアンのチェーン店。ここのスパゲティに好きなのがあったので行ってきた。 引っ越しは今日で終わるつもり。夜に荷物を新しい部屋に持ち込む。

[TR→BF]ヨーロッパ東端から その2:タクシム広場からメトロで中心地へ

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(旅は、 ウェブサイト にまとめてあります。) 朝食を食べたレストランの人に聞くと、ここはタクシム広場という所で、そこから中心地へはメトロで行けるという。本当は歩いていけるのなら歩いていこうと思ったが、道もわからなかったし、歩いては行けないと誰もが言うので素直にメトロに乗った。 イスタンブールは思ったよりも近代化しており、チケットを買う買う機械は大きなタッチパネルだった。しかもその表示は大きく「ヨーロッパ」と「アジア」でわかれている。世界広しと言えども、ヨーロッパとアジアで分けられる地域はここしか無いだろう。 ただ、駅名を見ても、一体どこが街の中心地なのかよくわからない。今までの旅の経験から、東京やニューヨークのような超大都市以外は、徒歩で全て回れることがわかっているので、とりあえずヨーロッパサイドの駅名を適当に押して切符を買った。 お釣りと紙が出てきて、その紙を持ってホームまで行ったが、実はその紙はタダのレシートで、それとは別にカードが出てくることがわかった。取り忘れたのでまたチケットマシンまで戻ったが、あいにくもうカードはなく、結局またチケットを買い直して地下鉄に乗る。途中、海を渡りいよいよイスタンブール中心地に入ったことを実感した。

引っ越し

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部屋の電気系統の問題により、予期せぬ引っ越しとなった。5階から6階への引っ越し。だが、引っ越しする日が平日で、夜しか移動ができないので週末を使って片付ける。 荷物が少ない方だが、それでもいっぱいゴミが溜まっていた。引っ越しは大変だけどいろんなものをリセットするチャンスにもなる。ものがない部屋を写真撮ると、なんとなく意識高い部屋みたいになった。パソコンは借り物だけどスーツケースは僕のものです。

[TR→BF]ヨーロッパ東端から その1:イスタンブールに到着

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ヨーロッパ諸国を陸路で繋ぐ旅として、イスタンブールとソフィアに行ってきた。おそらくヨーロッパの旅で最も東となる。 トルコがヨーロッパなのかは疑問だが、少なくともトルコ政府は自国をヨーロッパであると定義しており、イスタンブールから東はヨーロッパ大陸に入っているので一応トルコもヨーロッパとする。 ストックホルムからイスタンブールは、金曜の深夜1:30に便がある。アーランダ空港では最終の便であり、到着は土曜の早朝なので週末だけでも旅がしやすい。トルコはEUではないので、パスポートチェックを受け、30分遅れで飛行機が離陸し、30分遅れで着陸した。 到着は、市街に近いアタテュルク国際空港ではなく、郊外のサビハ・ギョクチェン国際空港。今回は殆ど何も調べずに来たせいで、どうやって市街に出るのかわからなかったが、とりあえず街の近くに行くバスに乗った。 トルコの国旗 終点に到着したが、いまだどうやって市街地にいけばいいのかわからない。Google mapもダウンロードしていなかったので、Wifiがないと今どこにいるのかわからないので、朝食も兼ねて近くのレストランで食事をした。 食べたのは、トマトベースのスープ(のようなもの)にチーズがのったもの。これをパンで食べる。物価も安くて美味しい。トルコは食事が期待できそうだ。 続く・・・

ライオン夫婦

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ストックホルムの街を歩くと、車止めのためのライオンをよく見かけるが、メスのライオンははじめて見た。 https://www.quora.com/Why-are-there-so-many-stone-lions-on-the-streets-of-Stockholm-Sweden このサイトによれば、このライオンをデザインしたのはAnders Årfeltという人らしい。もともとゴットランド島で羊の石像を作っていたが、それだと著作権にひっかかるらしく、ライオンに変えたそう。ライオンはスウェーデンの 紋章にも使われているので、ライオンを使うのは極自然なことであるとサイトには書いてある。 ライオンは数多くいる動物の1種にすぎないのだが、人間にとっては非常に重要な動物な気がする。実際にライオンがいるタンザニアでは、紙幣に使われていたり、サッカーチームの名前になっている。タンザニアでは分かるのだが、まったくライオンとは縁がないスウェーデンでもライオンが多用されているし、更に離れている日本でも、変わり果てた姿だとしてもシーサーや狛犬としてライオンが使われている。個人戦ではライオンよりトラやヒョウの方が強そうだが、ライオンが何かと多用されるのは何か惹きつけるものがあるのか、それかハーレムを作るオスライオンに憧れているのか。

[MT](6/6)ヨーロッパで一番きれいな海:青の洞窟(洞門)自体は大したことないけど、行ってよかった

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(これまでの話は、 ウェブサイト にまとめました) いよいよ、マルタ旅行最後の記事。 最終日は夜に飛行機で出発なので、まずは空港に行って荷物を預ける。マルタ共和国はヨーロッパの中では、経済規模が低く、それに比例して空港も小さい。ローカル感漂う空港に着き、インフォメーションで荷物を預けられる場所を聞く。すると、この空港にはロッカーがなく、そのかわりに倉庫のような所に入れられるということだった。インフォメーションが係の人を呼び、その人についていき荷物を預けた。 空港からバスでブルーグロットのバス停まで行く。降りたところは何もなさそうな崖だったが、坂を下るとチケット売り場があってそこから船が出ているそうだ。 マルタの伝統的な柄の船。ただ、ほとんどこういう船は見なかった。 ブルーグロットというのは、こういう洞窟に船で入り、光が入り込む蒼い海を見るというもの。確かに綺麗だが、そこまでびっくりするようなことはなかった。 ただこのエリアは本当に綺麗な蒼い水で、何人かが泳いでいた。足がつかないが波もなく、穴場スポットであった。 犬もクンクン鳴いてとても泳ぎたそう 朝だったので、海が見えるレストランで朝食を頼んだ。量が多い。 このあと、バレッタに戻りカフェでゆっくりして飛行機でストックホルムに帰った。マルタは地理的にも文化的にもスウェーデンとは真反対の印象を受けた。

いろんなとこに住みたい

日本の友人が、ツアーでお母さんと一緒に北欧諸国を回っており、ストックホルムに来た時に一緒にご飯を食べた。日本にいる人によく聞かれるのが、「スウェーデンの生活はいいの?」という質問。まぁそういう質問をするのは当然かもしれない。僕だって海外に住んでる人に会ったら同じ質問をする。 客観的に言えば、ストックホルムはかなり住みやすいところだと思う。夜に一人で歩いても大丈夫、電車は時間通りに来る、警察に賄賂を要求されない、停電しない、日本食材も買える、この条件を満たすところは地球上にそんなに多くない。 ただ、主観的には、正直いいのか悪いのかわからない。それがスウェーデンだからではなく、毎日の生活は無味無臭になっているので、良い悪いという判断ができない。海外に住むのは毎日が非日常というイメージがあるけど、それは長くても一ヶ月ぐらいなもので、そこから先は特に何も感じない。 ただし、それを聞いて「なら別に同じとこにずっと住んでもいいじゃん」と思う人と、「それなら別にいろんなところに住んでもいいじゃん」と思う人に、分かれるのだと僕は思う。そこが価値観の違いなんだろうな。もう価値観の違いだから、どちらが良いというわけではない。ただ僕の価値観は後者だな。せっかく地球に生まれてきたんだし、いろんなものがあるなら一度は試してみたいな。

[MT](5/6)ヨーロッパで一番きれいな海:本当にきれいなビーチ

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(これまでの話は、 ウェブサイト にまとめました) マルタに来た一番の目的である、ブルーラグーンというビーチに行ってきた。 ブルーラグーンというのは、コミノ島という小さな島にある。公共の交通機関を使うと中々行きにくい所にあるので、ツアーボートで行った。マルタからボート往復+ドリンク飲み放題+ランチで20ユーロ。中々安い。実はマルタ2日目に予約しようと思ったのだが、そのときは満員で、3日目に行くことになった。結果としては、2日目は少し雨が降ったので3日目でよかった。 これがボート。見事に白人しかいない。 ランチである。 1時間ほどボートを走らせて、見事ブルーラグーンに到着。 ほんとうに綺麗!!!!! よく写真だけ綺麗というのはあるけど、本当に綺麗だった。 アクアですねー(意味不明)。 ただ、白い砂浜のビーチはない。陸地自体も結構少ない。 人多いのに水綺麗だな。 陸地はこんな感じ。人多いよ。

今日のアイアンボーイ

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ストックホルムの最大の見所、フィンランド教会のアイアンボーイ。 友人が日本から来たので行ってみた。そしたら、帽子かぶってた。 ちょっと帽子が大きくて顔が隠れてる。この頭を触るといいことがあるそうなので、みんな帽子を取ってナデナデしてた。