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仕事1つですべてを満たす必要はない

仕事においては次の事が重要になる。 1.お金を稼ぐ仕事 2.自分がやりたい仕事 3.人の役に立つ仕事 この3つが満たされる仕事が見つかればいいのだが、それは中々難しい。でも、もしその3つを、1つの仕事で満たさずにそれぞれ3つの仕事で満たせれるのなら、それは難しくないのかもしれない。 クレイジージャーニーで、戦場カメラマンがでていたが、その人の戦場カメラマンとしての収入は完全に赤字で、お金はトラック運転手として稼いでいるらしい。戦場カメラマンや冒険家などは、なりたくても稼げなくてなれないと思ってる人が多いが、それは一つの仕事で全てを満たそうとしているからだろう。 僕自身、お金を稼ぐと妥協して仕事を選ぶことは今までできなかった。一度の人生だし、その人生を無駄にしたくなかった。でも、別に自分の好きなことを続けていけば、自分の アイデンティティ は失われないのだなと思ってきた。そう考えると、ちょっと気持ちが楽になった。

ストックホルムの桜まつり

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ストックホルム の王立公園には日本から送られた桜が植えられています。毎年桜が咲く時期に、日本人たちが主催する桜まつりがあるそうです。   今年はあつあつさんが誘ってくれて、一緒に行きました。 ストックホルム はようやく晴れてきて、さらに天気も良くなってきた。少し前まで雪降ってたのに。   何だこの人。一体こいつらどこにおったんや。巣をほじくられて地上にでてきたアリみたいだ。僕も含めて。 肝心の桜は、未だ殆ど咲いてません。ほぼ蕾です。     何やねんこいつ。       着物(浴衣?)着てます。   人すご。     ちなみに去年の桜の記事はこちらです。 amufaamo.blogspot.se   amufaamo.blogspot.se

結構この大道芸人(?)すごいよね

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村上春樹が考える、健康と文学における病的な暗闇の関係性

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村上春樹 のノンフィクションを最近良く見ている。最近はこの本を見た。     うずまき猫のみつけかた 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/02/29 メディア: 単行本 クリック : 6回 この商品を含むブログ (16件) を見る   この本で、健康について書かれている場面があり、興味深いので引用します。     世間には、作家に対するステレオタイプな思い込みのようなものがあって、今でも多くの人は作家というものは毎日のように夜更かしをして文壇バーに通って深酒を飲み、家庭なんかほとんど顧みずに、持病のひとつやふたつは抱えていて、締め切りが近くなるとホテルで缶詰になって髪を振り乱している人種だと信じているみたいだ。 だから、僕が夜はだいたい10時に寝て朝6時に起きるし毎日ランニングをして、一度も締め切りに遅れたことはないと言ったら、しばしばがっかりされる。さらに言えば、二日酔いと便秘と頭痛と肩こりは生まれてからほとんど一度も経験がない。 そんなことを言われるとその人の中にある作家の神話的イメージがガラガラと壊れてしまうらしい。申し訳ないとは思うけれども仕方ないですね。でも世間に流布しているそのような破滅的作家、はベレー帽をかぶった画家とか、葉巻をくわえた資本家と同じぐらいのレベルのリアリティを欠いた幻想であって、実際にみんながそんな自堕落な生活をしていたら作家の平均年齢は多分50代まで下がってしまっているはずだ。 まあ、中にはそういうタイプのワイルドかつカラフルな生き方を経口的に好む人あるいは夕刊に実践なさっておられる方もいるのかもしれないが 私小説 という実生活を切り売りする小説スタイルが主流を占めていた昔のことはいざ知らず、僕の知っている昨今の職業作家はそんな荒っぽい生活は送っていない。   小説を書くというのはだいたいにおいて地味で寡黙な仕事なのである。静かにきちんと仕事をしていることの人のことはあまりニュースにならないというわけだ。   でも作家があまり健康的になってしまうと病的な暗闇(いわゆる オブセッション )がカラッと消えてしまって文学というものが成立しないのではありませんかと指摘する人もなかにはいる。 しかし僕に言わせていただければ、それぐらいで簡単に消え

線をつなげる その2:ケルンに到着

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amufaamo.blogspot.se   電車の中の記憶はほとんどない。 ハンブルグ からケルンの電車の中ではほとんど寝ていた。起きたら外は明るくなっていて、程なくしてケルンに到着した。 ケルンに来た目的はただ一つ、大聖堂を見ることである。ケルンには ゴシック建築 としては世界最大となる ケルン大聖堂 がある。完成までにかかった期間はなんと632年。あなたは、もし上司に「これから632年後に出来る教会の建築、してんない?」と言われたら本気でやるだろうか。僕は絶対にやらない。そもそも600年後に、今いる場所が本当に同じ国なのか、はたまた人間は未だいるのかどうかもわからないのに、本気になれるわけがない。ただ、世の中にはまじめな人もいて、600年以上かかるものを本気で作ってくれる人がいるらしい。その御蔭で僕たちはこの素晴らしい建築を見ることが出来るのだ。 ケルン大聖堂 は、駅のすぐ隣りにある。駅の中からすぐにすでに大聖堂が見える。   こちらが全景。 有名な観光地の1つであるが、ひとがほとんどいない。朝7時から中に入れるらしいが、本当に入れるのかよくわからない。少し待って、中から出てくる人がいたので聞いてみたらもう中には入れるらしい。   中にはほぼ人がいない。この巨大な建築物にほぼ貸切状態で、しかも無料で入れるのはなんとも贅沢な時間である。   こちらは世界で最も有名な現代アーティストの一人、ゲルタルトリヒターのステンドグラス。 ケルン大聖堂 の他にはケルンでやることがないので、中にしばらく座っていた。僕が入ったあとから徐々に人が増えてくる。早めに入っといてよかった。 ケルンのあとは ミュンヘン にバスで向かう。バスの出発がケルン空港なので、空港まで行くのだが、どの電車に乗ればいいのかわからない。駅員に聞くと、無骨な表情で「11:11」と時刻だけ教えてくれた。ドイツ人は実直で真面目というイメージが合ったのだが、そのイメージにぴったりな人であった。 ケルン空港には10分ほどで着き、そこからバスに乗る。このバスは今までで一番疲れたバスだった。まず乗車時間が10時間もある。さらにほぼ満員で、後ろのグループがうるさくてほぼ眠れない。もしかしたらバスは前のほうが静かな人が多く、後ろに行くほどうるさい人が多くなるのかもしれない。大学の講義

線をつなげる その1:ハンブルグからスタート

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「欧州を陸路で繋ぐ旅」。今回はドイツの北の街 ハンブルグ から、イタリアのローマまでひたすら南に向かう。これまでの旅でおそらく最も長い距離を進む旅である。 まず、木曜日の夜 ストックホルム 発 ハンブルグ 行きの飛行機に乗る。そこから夜中4時発の電車で大聖堂があるケルンに行く。本当はもうちょっと早く出発できる電車があったのだが、飛行機の遅延した場合、その電車に乗れないので安全策として遅めに出発する電車を予約した。 その代償として、それまで ハンブルグ の何処かでまた無くてはならない。春になってきたものの、今年のヨーロッパはいつまでたっても暖かくならずに夜には氷点下になるほどである。特に ハンブルグ の駅は開放的な作りになっていて、ほぼ外と同じ気温である。ここでひたすら待つのは厳しいので、24時間営業の マクド ナルドでコーヒーをオーダーして待つことにする。ドイツも金曜日から三連休なため、休日前の深夜の マクド ナルドは混んでいる。僕と同じように、ホテル代を節約するために滞在している人も多く、居眠りしている人も多々いるがその度に店員が起こしに来る。深夜の マクド ナルドで働くのは大変だ。 深夜になっても客足がとどまることはなく、そのおかげで眠くはならなかった。ただ深夜の マクド ナルドで一晩過ごすのはできればやめたほうがいいと忠告しておきます。電車が出発時間に近くなり、店を出てホームに向かう。 ほぼ定刻に、南に行く電車が到着した。ここから僕はケルンに向かう。電車の席につくと安心して、すぐ寝てしまった。安心して眠れるというのはとてもいいことだ。柔らかいベッドの上で横になって寝れるのはもっといいことだと思うけど、それは我慢しなくては。 ということで次回はケルンで。        

Minako : スウェーデンNo .1 寿司屋

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友達のいない僕でも、極わずかながら スウェーデン 在住の日本人の知り合いがいる。その人達がこぞって勧める寿司屋がMinakoという寿司屋である。  いつかは行きたかったのだが、なにせいつも1人でいるので、1人で高級なお店には中々入れないわけです。そんな中、仲のいい同僚がイギリスに行くというので、ちょうどいいチャンスと思ってこの寿司に一緒に行ってきた。   ここの主人は バングラデシュ 人で、新宿で8年働いていたらしい。なので日本語はもちろん喋れます。僕らは予約していたので、カウンター席に案内され、おまかせで握ってもらった。     こちらは天ぷらロール。主人も邪道だって言ってたけど、でも避けられないと言っていた。ご飯とノリが反対だし、マヨネーズを使ってるんだけどかなり美味しいです。正直、このメニューが一番でていた気がするよ。   こちらは大トロと キャビア 。外国人の同僚には「世界で最も高い魚の身と世界で最も高い魚の卵」って言ってた。僕には「盆と正月が一緒に来た」って説明してくれました。僕からすると、「花見、月見」みたいなかんじでしょうかね。   こちらは鹿児島産和牛を、炙ってるところです。炙りって寿司屋の定番みたいに最近なってますが、まさか江戸時代にガスバーナーなんてなかったですよね。ちなみに箸が左向きなのは僕が左利きだからです。   こちらは肝類ですかね。 最後はアイスの天ぷら。 写真以外にもたくさん食べましたよ。6時半から9時半まで、しっかり食べました。お値段は6000円程度でしょうか。Properな寿司屋ですね。   こういう高級店に行くと、食べることの楽しみを追求しているなという気分になります。コース料理もそうだけど、一品一品を充分に時間を開けて提供する。これって結構味わう上で大切だと思います。実際に食べ物を連続で食べていると、一口目以降は味覚が急に鈍くなります。試しにアイスを食べてみてください。2口目以降はほぼ味は感じません。あとは惰性で食べてるだけなんですね。だからこういう寿司屋みたいに、一口サイズの料理を充分に時間を置いて出すっていうのは非常に理がかなってますね。 いかに家で食べてる料理を味気なく食べてるかわかります。僕の場合、とにかく切って焼いて皿に載せて食べて皿を洗うという、車にガソリンを入れるような

ってあるやんけ

https://gigazine.net/news/20160301-cargo2share/ もうありました。

旅行者に荷物を運んでもらうサービスとかできないかな

外国人がわざわざ日本まで旅行して電化製品等を買う理由が全く分からなかった。でも、今はわかる。日本で買うとかなり安い。とくに日本の会社の製品(当たり前)。 最近オリンパスのミラーレス一眼のレンズが壊れたので、同じやつを買おうとしたんだけど、そもそもスウェーデンでは売ってないことが分かった。もし売ってたとしても手数料やら税金が山ほどかかってしょうがない。 運よく、もうすぐスウェーデンにいる日本人がいたのでその人に送ってもらうことにした。ありがたい。 なんか、こういうビジネス始められないかな。例えば外国に行く日本人に荷物を運んでもらって、海外の空港のどこか集積場に置いておく仕事とか。その運んでもらった人は少しだけお金がもらえるとか。なんか、荷物が少ない人ってその分損してるんだから、荷物運んでもらえれば、お得じゃない。 でも、一つのもの運んだぐらいでは数百円ぐらいしかもらえないだろうし、そもそもそれが違法なのかどうかわからないしな。できないかな。 UBERとかAirBnBとか、ちょっと前までは「そんなこと無理でしょ」って思ってたものができているのだからできそうな気もしなくもないけど。だれか一緒にビジネスしてくれる人いないかな。いないだろうな。

一週間チャレンジ(180416)

今週の一週間チャレンジは 「自炊する」です。一週間に5日自炊すれば達成。これ結構難しんですよね。