世界遺産検定受けて、落ちた

タイトルで全てなんだけど、日曜日に世界遺産検定を受けに行った。

この検定を受けた理由は、自分の履歴書が恥ずかしかったから。他人の履歴書を見る機会があって、その人たちに比べて僕は何も資格を持っていないのが恥ずかしくなり、何かしらの資格を取ろうと思った。僕は旅好きであり、世界遺産は一般人よりもかなり好きな方だろうから、受かるだろうと思った。高校・大学も一発合格だし、勉強はできると思っていた。

無資格者が受けられる中で、最も高い2級を申し込み、公式テキストを買った。テキストを読めば受かると思っていたのだが、そのテキストをろくに読まなかった。普段から旅行の本はしょっちゅう見ているのに、何故か勉強となると全く読む気が起こらない。結局ほとんど読んでいない。

日曜日、関大前駅に降り、インドカレーを食べた。試験まで1時間半あるので、ガストでドリンクバーを頼み、世界遺産の本を読む。世界遺産の仕組みと日本の世界遺産で半分の点数になるというので、そこを重点的に読んだ。

関大に行き、試験会場に入る。センター試験やTOEICと全く同じ雰囲気である。思えば、試験というものを行うのが久しぶりだ。解答用紙が配られ、自分の受験番号をマークする。試験が開始され、問題用紙を開き回答を始める。ほとんどの問題がわからなかった。過去の試験経験で、手応えがないときに点数がいいときはまったくないことがわかっている。次の日、解答がネットに掲載され、答え合わせをしてみると、案の定悪い点数だった。100点満点中38点。60点以上が合格だからもちろん不合格。

何より悲しいのは、もう僕は努力ができない体になってしまったんじゃないかということ。もちろん世界遺産検定は、僕の進路や給与に全く影響しないのだけど、自分が好きな分野だし、楽に勉強できものだと思っていた。大学受験のときには本当に勉強して、あの習慣がまだ身についていると思っていたが全くそんなことはない。もうちょっと鍛える必要があるのかもしれない。

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