関数がエラーになったら、ちゃんと関数を改善する
データ解析というのが私の仕事の一つです。データ解析というのは、人間が見やすいようにデータを加工したり、グラフを作ったりすることです。殆どの場合、大元のデータをいくつかの作業を組み合わせて加工します。その際に、その計算の組み合わせをほかのデータに当てはめることが多々あります。例えばAさんの体重の増減をグラフで表す作業をして、同じ作業をBさんのデータで行うことがあります。 その際に、同じ作業をまとめた関数を作っておくと作業が楽になります。 例えば”体重増減グラフ”という関数を作って、”体重増減グラフ(Aさんのデータ)”とか、”体重増減グラフ(Bさんのデータ)”などとすると一発でグラフが作成できます。 僕の場合、まだデータ解析が得意というわけではないので、関数を作ってもエラーになることが多くあります。例えば、列がずれていたり、欠損値が含まれていたりするとエラーになる場合があります。その際に、その場しのぎでそのデータに合う解析をする事が多くありますが、そうではなくて関数を改善するほうが、未来のためには時間節約になります。その場しのぎでデータの解析をすると、たしかに直ぐに結果は出てきますが、異なるデータが来たときにまた作業を修正しなくてはなりません。一方関数を改善すれば、そのときは時間がかかるかもしれませんが、将来異なるデータが来たときには、一発で解析ができて時間の節約になります。 将来を見越してトータルで時間節約になる行動を心がけるべきです。