機会の民主化

機会、例えば教育を受ける機会や、職業を選ぶ機会、あるいは旅行に行く機会などは、すべての人類で兵頭に与えられるべきだ。

例えば、教育の機会は日本では建前城は平等に与えられている。しかし、実際には確実に収入が高い家庭の方が質の高い教育を受けることができる。日本の中だけでなく、他の国ではもっと顕著なことがある。生まれる場所は選ぶことができないのだから、なるべく教育を受ける機会は平等に与えるべきだ。その上で、勉強するかどうかは本人が選べばいい。

科学もそうだ。科学の理論はすべての人類が作ることができるが、実際に科学に携わっているのはごく一部の富裕層だけだ。しかし、多くの人が参加した方が、新たな理論が生まれる可能性がある。だから、科学も民主化して行った方がいい。

政治ももっと民主化が必要だ。日本であれば18歳以上のすべての国民が投票権を持っている。それは平等だ。被選挙権も平等ではあるが、受かる確率は全く平等ではない。親が政治家である場合は受かる可能性が非常に高い。タレントなど、名前が知られている人は受かる可能性が高い。知名度ではなくちゃんと政策の妥当性、現実性で判断するべきだ。