すでにマスクが靴下やパンツと同じ下着のような存在になってきた。泊まりのときも日数分の下着とマスクを用意するようになった。 僕はずっとマスクをつけないようにしてたのだけどお店や会社もマスク着用が強制になってきたので、流石に今は僕も着用するようにしている。職場で机に座ってるときや、外にいるときはマスクを意図的に外している。ただ今は花粉症の時期なので外でもマスクをしていることが多いのだけれど。最初は使い捨てのマスクだったのだけど、なくなるときが困るのでユニクロのエアリズムマスクを6枚買った。快適とは言えないけど、ザラザラした使い捨てマスクよりかは良い。一日一回使って毎回洗ってるのだけど、最近明らかに枚数が減ってきた。洗濯の頻度が少ないときは新しいマスクがないときもある。 ただこういう現象はマスクに限ったことではなく、パンツや靴下もいつの間にかなくなっていることが多い。別に自分が何枚パンツを持ってるか把握しているわけではないので、いつどのくらいなくなってるのかわからないけど、洗濯の頻度は一定なのに、風呂から上がってはくパンツがないときがあるのである。パンツよりもたちが悪いのは靴下で、これは2つで1ペアだからなくなってるのが気づきにくい。気がつけば片方だけ5足分あったりするのだ。大学生のときは色違いの靴下を平気で履いていたのだけど、今だと恥ずかしくてできない。ゴミ屋敷に住んでる人はゴミを気にしないのと同じである。そう言えば同じく大学生の時、寮で一緒に住んでいた友達も平気で違うペアの靴下を履いていた。その友達がバイクで転んで松葉杖をついて帰ってきたのだけど、そのときに「今日はたまたま色が似ている靴下だったから良かった」と言っていた。世間的にはそれでも十分恥ずかしいことなんだけど、大学の頃の僕は彼の言葉に納得していたのである。