マザーボードを作ろう
マザーボードとは、パソコンなどで使われる基盤のことです。パソコンの場合、CPUやメモリなどあらゆる部品は、マザーボードを通して連携をしています。私が言うマザーボードというのは、パソコンの基盤のことではなく、「あらゆる情報にたどることができる場所」のことです。 そもそも情報を整理する必要がなぜあるのでしょうか。それは、一つは情報を後で参照できるようにするため、もう一つは情報を忘れてもよい状態にするためです。すべての情報を頭の中に入れておけるのであれば問題ありませんが、そんなことはできません。いつ必要になるかわからないメモや、完成するのに数か月もかかる書類を常に頭の中に入れておくことはできません。だから、情報を忘れてもいいように情報を整理するのです。ただし、完全に忘れてしまうと情報を整理する意味がありません。情報を保存しておくのは、必要なときに手元に取り出せるようにするためです。しかし、情報を整理しているつもりでも、その情報をすぐには取り出せないことが多々あります。それだけでなく、その情報を保存していること自体忘れてしまうこともよくあります。元旦に一年の目標を作ったとしても、そも目標自体忘れてしまい、達成できないことはよくあります。 マザーボードは、情報を忘れても、すぐに取り出せるように作ります。マザーボードのルールとしては以下のものがあります。 必要な情報がすべてマザーボードからたどれるようにすること マザーボードは1ページに収めること 編集が容易にできること これらのルールを一つずつ説明していきます。 まず、1のルールはマザーボードの定義であり、最も重要なことです。マザーボードさえ見れば情報を思い出し、たどることができるために作るわけですから、マザーボードから辿れない情報があれば意味がありません。 2、3のルールは、一覧性を確保するために行います。マザーボード自体が、何回もクリックしないと情報が得られないとどうしても見るのが億劫になってしまい、マザーボードの効果が薄まります。また、情報をどのように整理すればいいのかは、人によっても異なるし、時間が経てばマザーボードの整理の仕方も変わってきます。マザーボード自体の整理をよくするために、マザーボードに書かれてある情報を一覧で見れることが重要です。 マザーボードを作成するに当たり、私のおすすめはGo...