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スムージーはなるべく飲まない

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感覚的にだけど、スウェーデンは日本よりもスムージーがたくさん売ってる気がする。美味しくて栄養の取れるんだけど僕は嫌い。 人間の楽しみの基本は、やっぱり食べることにあると思ってる。食べる楽しみをなくして栄養をとることだけに専念してる人は、映画『ウォーリー』にでてくる未来の人間のように見える。僕の友達で、夜9時まで働いて昼はスムージー、夜はお菓子とかで済ませている人がいるけど、美味しいものを食べるために働いてるのに、働いてるために美味しいご飯が食べられないというのは本末転倒なのではないかと思う。 先日、スウェーデンのスーパーで小さなジュースを買った。始めはドレッシングかと思ったら、飲み物らしい。飲んでみると、超濃厚な生姜の味がする。この大きさで二百円程度。 僕が欲しかったのは、中身ではなくてこのボトル。この小さなボトルは、一泊分のボディソープなどを入れるのにちょうどいいと思い買った。 先ほどスムージーを飲む人を馬鹿にしたが、僕自身適切な食事を取れてるとは思えない。むしろ、スムージーを飲んでる人よりも栄養が偏ってるかもしれない。生きることの基本は食べることなので、もっと適切な食事をするように気をつけていきたい。

スマホはいらない

iphone が最初に出た頃は欲しくてしょうがなかったけど、今はなんとも思わなくなった。 そもそも僕は、スマホを持っていない。スマホ所有率が世界でもトップクラスのスウェーデンは、スマホを持っていることを前提とした社会になりつつあるのだが、それでも僕はスマホを持ちたくないと思っている。 一番大きな理由は、情報をこれ以上増やしたくないから。スマホはパソコンよりもかなり簡単に情報を手に入れることができる。さらに、スマホに最適化された情報は読みやすい。読みやすさ故に、ついスマホを見続けてしまってダラダラと過ごしてしまう。しかし、内容が薄いため、何にも身にならない。 生活が便利になっていき、余暇の時間が増えたのに結局そんな無駄な時間を使ってしまっては意味がないではないか。 断捨離という言葉が一時期流行って、僕も数冊本を見てみた。そのほとんどが、「本をpdf化してすっきり!」とか書いてあるけど、それは断捨離として完全に間違っている。 断捨離というのは、物質を減らすだけでなく、情報も減らさなければならない。必要な情報以外を捨てるべきなのに、断捨離を語っているやつは物質だけを減らし、情報を一向に減らそうとしない。「パソコンのおかげでモノを減らせることが出来た」とかほざいているやつは断捨離の本質がわかってないし、そんなやつは流行りに乗っているだけでいつか元の生活に戻る。大体カタカナで“モノ”とわざわざ書いているのに、何で物にしか注目してないのか。 話が断捨離を豪語するやつの悪口になってしまったが、とにかく情報が簡単に手に入るようになったから、積極的に情報を捨てていく必要がある。だから僕はスマホを持っていない。タダだったらもらってもいいかなと思うのだけど、 1 万円でも買わない。ましてや 14 万円の iphone X なんて絶対に飼わない。 どんなに便利になったとしても、 1 日は 24 時間しか無いし寿命もそんなに伸びないのだから、無駄な情報を積極的に捨てていこう。

カレーライス

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自炊嫌い、野菜嫌いの僕にとってカレーは心強い存在。カレーを作って食べていると、とても正しいことをしている気分になる。 カレーと言っても別に大したことはしない。ストックホルムにある中華食材店でカレールーを買って作る。本当はスパイスとか混ぜてオリジナルのカレーとか作りたいのだけど、未だ僕にはハードルが高い。 ストックホルムに来てからは、甘口しか買っていない。今の僕には辛口に挑戦する元気はない。辛いものを好きな人は多いけど、僕は辛いものがそんなに好きじゃないし、辛いものを好きと豪語している人も好きではない。