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グランドホテルでクリスマスディナー(Julbord)

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キリスト教国家のスウェーデンにいながらクリスマスっぽい記事を書かなくてすみません。 クリスマスに「 なんで「美人さん」っていうの? 」とか「 変化しないことを正当化する友人 」みたいなネガティブな投稿してたのは僕ぐらいですね。 かと言って、クリスマスっぽいことをしなかったわけではありません。僕は本当に来年のクリスマスにはスウェーデンにいるか怪しいので、できるだけクリスマスっぽいことをしようと努めました。 それは、グランドホテルでJulbordです!!! 簡単に言うと、高級ホテルでクリスマスディナーです。 グランドホテルというのは、スウェーデンでいちばん有名なホテル、ノーベル賞受賞者も泊まるホテルです。このくらいの知識しかありません。 日本ではビュッフェをバイキングと言いますが、このバイキングはグランドホテルが由来らしいです。このくらいの知識しかありません。 ちなみに、スウェーデン人に「日本ではビュッフェをバイキングと言うんだ」というと結構喜ばれますよ。スウェーデンに来たときは是非話の種にしてください。 グランドホテルは、クリスマス期間中はJulbord(クリスマスディナー)になりますので、いってきました。スウェーデンに来て、スウェーデン料理をほぼ食べていないので、ここでスウェーデン料理を食べていこうと思っておりました。 グランドホテルは5つ星ホテルで、正装して食べている人も結構いるくらい格式高かったのですが、こっそり料理撮ってきたのでそれを載せていきます。これでスウェーデン料理をイメージしてくださいね。 明らかに”バイキング”っぽくないテーブルです。 パン&チーズコーナー! パンうまい!腹膨れる・・・ スウェーデンの固くて薄いパン パン ブルーチーズ!嫌いな人多いので、粋がってたくさん取ったら食えず残してしまった・・・。カビみたいな味は別にいいんですが、しょっぱい。 平和なチーズ。 温かいコーナー。スウェーデン料理の4番バッター、ミートボール。 スウェーデン料理の1番バッター、ヤンソン氏の誘惑。ずっとヤンソン氏の憂鬱だと思ってました。 牛肉と、左は角煮に似た豚料理。めっちゃうまい。 豆とソ...

イケア(スウェーデン)

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World FOOD trip初のヨーロッパは、イケアである。イケアは世界で最もポピュラーな家具屋で、スウェーデンを代表する企業である。イケアの中にレストランが有り、そこでスウェーデン料理が食べられるということで、大阪の鶴浜というところにあるイケアに行ってきた。 大阪駅からイケア行のバスが出ており、そのバスに乗ってイケアに行ってきた。店内は日本の店に比べ証明が暗く、北欧の雰囲気が漂っている。イケアの一階にはホットドッグやソフトクリームが売られている軽食コーナーがあり、二階にレストランがある。 レストラン内は、自分でトレーを持って並んでいくスタイル。メニューも結構豊富でサラダやデザートも充実している。その中で私はミートボールを頼んだ。 北欧というあまり恵まれていない土地ということもあるだろうが、スウェーデン料理には、あまりぱっとしないものが多い。世界一臭い缶詰であるシュールストレミングや、豚の血を固めたブラッドプディング、残り物の玉ねぎ、ジャガイモ、ハムなどを小さく刻んだピッティパンナ等があるが、とても美味しいといえるものでない。そんなスウェーデン料理の中で、主役級の立場にあるのがミートボールである。ミートボールは1715年に、国王カール12世がオスマン帝国(今のトルコ)から帰国した際に持ち帰ったレシピに基づいて作られたそうだ。なので、ミートボールの期限はトルコであるという説もあるが、スウェーデンを代表する料理であることは間違いない。 日本のミートボールはテリヤキソースなどがかかってあるが、スウェーデンのミートボールはそのまま食べても塩気がきいていて美味しい。スウェーデン流の食べ方は、甘いリンゴンベリージャムをつけて食べるそうだが、肉に甘いジャムを付けて食べたことのない僕には少々ハードルが高い。 ミートボールの他に、カネルブッレ(シナモンロール)を頼んだ。スウェーデンには、フィーカ(日本で言うお茶休憩)という習慣があり、仕事の合間にコーヒーを飲む。そのため、菓子パンも多く食べれており、その中でもシナモンロールはどこのスーパー、コンビニでも売られている超定番商品なのである。生地にはカルダモンが入っており、スウェーデンのコンビニに入るとカルダモンのシナモンの香りが漂ってくる。 ヨーロッパ料理のレストランというと、少...

スウェーデン、トランプ大統領に批判される

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トランプ大統領が、演説でスウェーデンを名指しで批判したそうです。批判したのは、スウェーデンの移民政策に関してでした。 「あなたたちはスウェーデンで昨夜、起きていることも見ているはずだ。彼らは思いもしなかったような問題を抱えている」 この発言が、あたかもスウェーデンでテロが起きたかのようにとられることから、スウェーデン政府はアメリカ政府に説明を求めているようです。 一見勘違いで済ませられそうですが、少なくともトランプ大統領がスウェーデンを反面教師として見ていることは確かなようです。 Give the public a break - The FAKE NEWS media is trying to say that large scale immigration in Sweden is working out just beautifully. NOT! — Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年2月20日 簡単に言えば、「スウェーデンの大規模な移民政策はちゃんと機能しているとメディアは報道するが、そんなことはない!」と言ってるんだろうと思います。 こっちに来て初めて知ったのですが、難民の受け入れ人数は、スウェーデンはドイツについで二位、人口あたりに換算すると堂々の一位なんですね。 http://www.economist.com/blogs/graphicdetail/2015/09/daily-chart それが問題になっているらしく、スウェーデンは移民・受け入れの反面教師になっているらしいです。 僕は移民は永住権を持っている人だと思っていたのですが、移民の定義ははっきりしたものは無いらしく、一般的には一年ほど他国に居住している人らしいです。 つまり、僕も立派な移民なんですね。僕は、選挙戦の時から トランプ大統領を応援 してましたが、トランプ大統領にちゃんと働いていないと言われ、ちょっと肩身が狭いです。 僕の基本的には、「生まれた場所や性質で未来が決められてはいけない」と思っています。だから、 国籍というのは既得権 で、廃止しなくてはならないと思っています。 ただ、一方で移民を嫌う気持ちもわかります。 ストックホルムとコペンハーゲンはにてるイメージだけど...

スウェーデンに来てからの不安要素

スウェーデンに来てから人生に関わるような不安要素があり、それが今週ついにその不安要素が取れたということを書きました。 その不安要素というのは、ずばりビザだったのです。 僕はスウェーデンに数年間は滞在する予定ですが、90日以上外国に滞在する場合はビザが必要になります。 僕は日本にいる間に申請し、承認されるのを待たずしてスウェーデンに入国しました。90日以内であれば合法的に滞在し、かつその期間内の仕事はすることが出来るのですが、もしその間に承認がおりない、あるいは拒否された場合は日本に帰らないといけません。承認が降りなかった場合は、スウェーデンでは仕事ができずにクビになります。 僕は承認が降りなかった場合のクビを、非常に恐れていました。その理由はまた次の記事に書こうと思いますが、拒否されるんじゃないかと不安で毎日深夜に目が覚めていました。 なぜこんなに不安だったかというと、ビザを拒否されるのではないかと思わせるような出来事が何回かあったからです。 1.入国時に「Permissionあるの?」と聞かれる。 9月30日にモスクワを経由してスウェーデンのアーランダ空港に到着。すぐに入国審査でしたが、その時に少しもめました。 審査官が、入国する内容と滞在日数を聞いてきました。ここで僕は仕事で2年間滞在すると言いました。旅行で一週間とか言えばすんなりいったかもしれないですが、帰りの航空券は持っていなかったし、嘘をつくともっとめんどくさくなりそうだと思い、正直に答えました。 審査官は「Permissionが必要だ」と言ってきました。僕はもちろん持っておらず、「Visaを申請している」と答えました。日本人であれば少なくとも3か月間滞在するのは合法だからそのときは強気に答えました。 その後審査官はいろいろパソコンで調べ、何かを入力ししぶしぶ僕のパスポートにスタンプを押しました。時間がかかり乗客の中で審査を抜けたのは僕が最後でした。 2.仕事の契約時に「すべての人はPermissionもらってから来るよ」と言われる 仕事の契約の際に、パスポートのコピーと、本当にビザの申請をしているのかの証明を提出されました。無事に契約できましたが、ビザなしで滞在できる3か月までの契約。その担当の事務の人に、「ほかの人も...

スウェーデンの政治制度について

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2018年9月9日に、スウェーデン議会の選挙があります。街中では各政党のポスターが貼られています。 アメリカと違い、スウェーデンは日本にとっても世界にとってもそこまで重要な国ではないので、日本ではほとんどスウェーデンの政治制度について報道されないと思います。僕自身、スウェーデンに住んでいて全く政治制度について知らなかったので、調べてみました。もし間違っているとかあればご指摘ください。 スウェーデンは、大統領制ではなく日本と同じ 議会制民主主義制 です。有権者は、立法府を構成する政党に投票し、議員が総理大臣を指名し、総理大臣が政府を構成します。 日本と違うところの一つ目は、 比例代表制のみ であるということです。日本の場合、立候補者を選ぶ小選挙区制と、政党を選ぶ比例代表制の併用で行っていますが、スウェーデンでは基本的には選挙で政党を選びます。 比例代表制は、一つの政党が過半数を得ることが難しいため、多くの場合複数の政党と連立を組んで政府を構成します。そのため、 大きな枠組みは維持されることが多いため、福祉国家が成立しているといえます 。また、スピーディーな意思決定をするために、スウェーデンの議会は 一院制 になっています。 構成する議員は349人です。政党は以下のとおりです。 政党・会派 党首 議席数 与党 社会民主労働党   S ステファン・ロベーン 113 緑の党   MP グスタフ・フリドリン オーサ・ロムソン 25 野党 穏健党 ;  M アンナ・シンベリ・バートラ 84 スウェーデン民主党   SD イミー・オーケソン 49 中央党   C アニー・ルーヴ 22 左翼党   V ヨーナス・フォーステド 21 自由党   FP ヤン・ビョールクルンド 19 キリスト教民主党   KD ヨーラン・ヘグルンド 16 Wikipediaより。 与党の2党を合わせても138人と、過半数の175票に足りません。与党になるかどうかは、首相を選出できるかどうかで決まりますが、首相の決め方は、議長が指名し、議員の過半数(175票以上)の反対がなければ指名が承認されるそうです。もし、前回の選挙で現在の野党すべてが反対していれば社会民主党...

ヨーロッパでの入国チェックまとめ

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170626追記 ミッドサマー旅行してきましたよ。

言語習得はDuolingoで!

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スウェーデンに来て3.5ヶ月。ものすごーくざっくりですが、スウェーデン語がわかってきた気がします。 僕は最初、来てすぐ無料のスウェーデン語講座を受けていたのですが、思いっきり心が折れて、その後結局行かなくなりました。その話は ココ に書いてあります。 実際には仕事場では英語だし、街の人も英語をわからない人はいないのですが、やっぱりスウェーデン語を知っていたほうが世界が広がります。 今は、買い物をしたときの値段などは聞き取れるぐらいですね。あとお店だと「飲み物は?」とか「レシートは?」みたいな予想できる会話なので、なんとなくわかります。 もちろん僕は見た目にもスウェーデン人ではないので、英語で話しかけられることもありますが、スウェーデン語で話しかけられるとちょっと嬉しいですね。それで理解できるともっとうれしいです。 ということで、最近は Duolingo というサイトでスウェーデン語を勉強しています。 このDuolingoは、堅苦しい教科書のような感じはなく、絵を見て言葉を覚えるような感じです(説明下手くそ) まぁ、無料なのでやってみてください。 https://www.duolingo.com/ ただ、これだけだとちょっと不十分かな?やっぱり教科書読まないとわからない気はする。 早くレストランで働いている中国人ぐらい、スウェ語出来るようになりたいな。 ちなみに、北欧はそれぞれ国で言語は違いますが、スウェ語は一番簡単らしいです。それを表した絵がこちら。 スウェーデン語は子猫で表されてます。一方お隣のフィンランドはゴジラ・・・ 日本の友だちが来たときに、スウェーデン語ペラペラになってるとかっこいいんだけどなぁ。 よかったら押してね!

ストックホルムからコペンハーゲン

#travel #europe #landroute #stcphb 陸路でヨーロッパをつなぐ旅のはじまりは、スウェーデンの首都ストックホルムから鉄道でデンマークのコペンハーゲンへ向かい、バスでドイツの北の街ハンブルグまで。僕がスウェーデンに来てから4ヶ月が経ち、初めてスウェーデン国外へ出る。今まで陸路で国境を渡ったことはあるが、ヨーロッパは初めてである。EUの国間はパスポートが必要ないと聞くが本当にそうなのか、また隣の国に移ったときの文化や雰囲気がどう変わるのかが興味がある。 家を午前4時半に出る。季節は2月。スウェーデンは緯度が高いため、冬は午後3時頃に日の入りになり、午前9時を過ぎないと明るくならない。家を出たときももちろん真っ暗である。運転手しか乗っていないバスに乗り、始発でストックホルム中央駅に向かう。ストックホルムは全体的に静かな街であるが、冬の早朝は一層静かだ。 6時21分ストックホルム中央駅発コペンハーゲン行きの鉄道に乗る。到着地が他国の鉄道に乗ることは、日本では味わうことができない。車両自体は新しくないが車内は暖かく、快適だ。朝が早かったため、少し走ると居眠りしてしまった。すると、紳士的な格好の白髪の男性に起こされた。どうやら僕の座っている席はその男性の席であるらしい。しかし、僕のチケットを見る限り、この席で合っている。乗務員に確認してもらうと、なんと僕のチケットは一週間後の土曜日のチケットであった。予約する日にちを間違えてしまったのだ。 旅の初回からミスをしてしまった。次の乗り物ももうこの日で予約してしまったから、それらが無駄になってしまう。しかし、乗務員に聞いたところ、食堂車で待機するか、空いている座席に座れば良いと言われたので、そこから食堂車に移ることにした。腹は減っていないが何も頼まずに食堂車にいるのも気まずいのでポテトチップスを買ってそこで食べることにした。 ストックホルムには雪はほとんど積もっていなかったが、コペンハーゲンに向かう車窓の風景はほぼ雪一色であった。北国の車両であるゆえ、車内は暖かく、密閉度が高いため静かである。 鉄道はスウェーデン南部の街、マルメを抜け、オーレスン・リンクと呼ばれるスウェーデンとデンマークを結ぶ大橋を渡っていく。この橋はスウェーデン側では海の上を走る橋になっており、途中からトンネルに...

無印良品は北欧っぽいのか!?

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北欧デザインは日本でも人気ですが、日本だと北欧デザイン≒無印良品みたいなかんじですよね。 その本場の北欧スウェーデンにも無印良品があります。 無印良品の公式サイト だと、ヨーロッパには無印良品が点在していますが、北欧ではスウェーデンしか無印良品はありません。 スウェーデンには9店舗あるそうです。本場の北欧殴り込みでしょうか。 ストックホルムで一番行きやすい無印はストックホルム中央駅(T-centralen)に隣接してるAhlens(スペル合ってる?)という建物の中にあります。 商品はそのまま日本の値札が付けられてて、その下にスウェーデンクローナの値段が書かれてあります。このマグネットフレームの場合、日本円だと1500円ですがスウェーデンでは189x13=2457円と、だいぶ高いですね。だいたいすべて1.5倍ぐらい高くなってるような気がします。 無印はスウェーデンでも結構人気で、同僚も「このペンいいよね」って無印のペンを見せてくれました。面白いことに、日本人は無印を北欧デザインだと思っていますが、スウェーデンでは無印を日本のデザインだと思っているようです。どちらもシンプルさを求めているところでは似たようなものですね。 ただ、実際に北欧に住んでみて、北欧デザインと無印はちょっと違う気がします。うまく説明できませんが、無印のほうがよりシンプルというか。北欧はもうちょっとデザインよりかな? 例えば上の写真はIKEAの写真ですが、無印に似てはいますが照明とかちょっと凝ってますよね。 あといかにも北欧デザインっぽいものを集めたDesign Torgetというお店では上の写真のようなものを売ってます。ここのお店はセレクトショップなので特別かもしれませんが、やはりデザインの方に傾いている気がします。 ということで、僕の独断ですが無印良品を「これが日本のデザインだ」と言ってもいいんじゃないのでしょうか。無印良品自体スウェーデンで人気がありますし、日本料理もかなり浸透してて、日本=シンプルというイメージもついていると思うし。 #s

僕の心が折れた原因 スウェーデン語のクラス

スウェーデンに来て3週間たちますが、すでに心は折れかかってます。というか、今は完全に折れてます。 その原因の一つはスウェーデン語の授業です。 毎週木曜日の夜に、ボランティアによるスウェーデン語の授業があります。昨日で三回目ですが、完全に行くのが嫌な授業になってます。 その原因の一つは、とにかく難しいこと。もちろん僕はスウェーデン語のスも知らないのでビギナークラスに入ったのですが、それがあまりビギナーではない。僕としてはアルファベットから始めてほしかったのに、最初からいきなり、「自己紹介をしましょう!」とか言って、Jag heter - と言わされる。僕としては、Jagがジャグではなく、ヨグということや、そもそもJagは一体どういう意味なのかから教えてほしいのに、そういうことは一切ない。スパルタだといえばそれまででしょうが、とにかく僕としてはわからないのでストレスです。 昨日なんか、道案内をしましょうとか言って、いきなり隣の人と会話をする。数個の文章をボードに書いてくれたんですが、そんなんでわかるわけないでしょ。 でもね、それだけならいいんです。自分で予習や復習をしていけばついていけますから。そもそも週2時間でスウェーデン語をマスターできるとは思ってませんよ。 僕がこのスウェーデン語のクラスを受けている一番大きな理由は、職場以外の知り合いがほしいからです。この孤独な海外生活を乗り切るためには、友人がほしいなと。だけど、酒も飲まない僕は知らない人と話す機会なんてないし、だからこのクラスを受けているんです。 でもね、授業を三回受けて友達ができないばかりか仲間外れにされている気がするのです。途中に休憩時間があり、お菓子を食べるのですが、そこは英語。僕はスウェーデン語はおろか、英語も三流なのでみんなが何を言っているのかよくわからない。だから、ただうなづいているだけ。 話題も話題で、オランダのお菓子ってなんだったっけみたいな欧米ネタばかりで全く入れない。僕だって日本ネタで攻めようと思っても、そんな英語力ないし。「あんことは甘い豆である」ぐらいしか言えない。ということで、ただでさえ内気な性格に拍車がかかり、僕は部屋に置いてあるたんぱく質の塊のようになっているのです。一回目の時に仲良くなったタイ人は2回目から来なくな...

おっさんに言われた「君の選択はベストか?」の意味

スウェーデンに来る前に、元の職場のおっさんが「君のやりたいことをやるのに、スウェーデンがベストなの?」って聞かれた。僕は正直「は?」と思った。 ベストかどうかと言われると、ベストではないと思う。僕にとってもっといい環境は他にもたくさんあった。でも、仕事をするには誰かに雇ってもらわないといけないのだから、自分がやりたいことがあっても、雇ってもらえなければできない。僕はどうしてもスウェーデンに来たくてたまらなかったわけではなく、たくさん履歴書を出して、受かったところがスウェーデンだったというだけだ。 ただし、"僕が選ぶことが出来る選択肢"の中ではスウェーデンがベストだったと思う。あの時の僕の選択肢は、スウェーデンに行くか、東京の株式会社ブラックに留まるかだ。あのまま株式会社ブラックにいるなんて、考えるとおぞましいし、どっか海外で暮らしたいと思っていた。その際には人とモノが集まる都会がいいと思っていたので、ストックホルムに就職できたのは良かった。 元の職場のおっさんは一体どういう意味で「スウェーデンがベストか?」と聞いたのだろうか。もし「世界中のすべての職場の中でスウェーデンの職場がベストか?」と聞いたのであれば、あのおっさんはすべての事柄が自分の思い通りにいく超権力者か、自分のやりたいことに挑戦したことのない人間だろうな。

いよいよスウェーデンに住んで一年経った時に思うことを書きます (スウェーデンの生活)

前回の記事 で酒を飲んでよっぱらって、スウェーデンに住んだ振り返りをするとか言って結局寝てしまったので、改めてまた書きます。 余談だけど、歳を重ねるに連れ、振り返りというのをやらなくなってくる。生活があまり劇的に変わらないとか、振り返っても何も変化しないということを知ってやらなくなってしまうのかもしれないが、自分と向き合うことは大切だと思うので、何かの節目を自分で作って振り返っていきたい。 ただ、スウェーデンに住んだことによる変化というよりは、今の自分の考え(変わったかどうかは置いといて)を徒然と書いていこうと思う。 ただ、長い文章を書く体力がないのでこまごまと書く。そもそもこのブログのタイトルはtiMElineというタイトルで、長い文章を書くというよりこまごまと書いて、後でまとめるタイプなので。 スウェーデンの生活 一般的な生活について。スウェーデンと言ってもストックホルムだけど、全く問題ない。電車は来るし、夜に1人で歩けるし日本食材も買えるし。ただ、だからといってスウェーデンにずっと住みたいとは思わない。僕にとってはスウェーデンは世界200カ国あるうちの1つなので、ここに定住するよりもっと他のところに行きたい。 続く・・・

シグトゥーナ:スウェーデン最古の町(らしい)

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アクティブ系ぼっちの僕はフットワークが軽いです。毎週何処かへ行きたい(無料なところ)と思っております。 そんな僕にぴったりな場所がありました。 シグトゥーナというところです。 行き方は ストックホルム中央駅 ↓ 郊外鉄道 Marsta ↓ Bus(570,575) Sigtuna です。片道二時間はかかりません。さらにSLカードの範囲内なので、SLカードもしくはトラベルカードを持っている人は交通費の追加料金かかりません。 Marsta行きの電車はかわいい。   到着しました。この駅はアーランダ空港に行くときに利用したことがあります。  しっかし今日は超快晴。ジャンバーがいらないぐらい暖かい。もしかしてスウェーデンに来て一番の天気かも。春はきましたかね。 さて、シグトゥーナ行きのバスにのります。 観光案内所に行って地図をもらって観光開始。 ここは市庁舎です。めちゃくちゃかわいい。 本当にセットみたいな町です。 貧乏性の僕は昼ごはんにスーパーでチョコクロワッサン買いました。10クローナ(120円)。レストランの10分の1の値段です。メチャウマ。 スウェーデンは物価が高いので、スーパーのパンおすすめです。殆どのスーパーで、そこで作ってると思うので。  教会です。可愛いですね。  やっぱ中は良いですね。 神父さんですかね?お昼寝中のようです。 教会のほぼとなりに、遺跡あります。これ教会だったっけな??教会も、相当古くても現役な教会はたくさんありますが、手入れしないとこうなるんですね。  町の図書館。スウェーデンの図書館は本当にどこもお洒落。 コレも教会だったかな? 博物館あります。無料です。トイレも無料。スウェーデン(ヨーロッパ全体?)はトイレが有料なので、行きにくいんですよね。スウェーデンは無料の博物館がたくさんあって、そこはトイレも無料なので、博物館でトイレにいくのがちょっと裏技。 ってトイレの話ばっかりやないか。  博物館を出ると、いい感じのホテルが。このくらいの規模のホテル経営したいなー。毎日数人...