プラットフォームの違いによる障壁
4月から2つの組織を兼任することになった。勤務時間的にはちょうど半分だけど、できれば時間を明確に区切らずに、混ぜて仕事したいと思っている。そのときに少し障壁になるのは、使っているオンラインプラットフォームの違い。
例えば、ストレージだと、Onedrive, Google drive, Dropboxなどが一般的。メールだとOutlookとGmail。Office系だと、Microsoft, google, Libre office.など。そして、最近よく取り入れられているチャットは、Slack, skype, google hangoutなど。それぞれ互換性があるように見えて重要なところがだめだったりするのでそこが難しい。
例えば、Officeだったら未だにMicrosoft office1強。GoogleのDodumentなども最近は結構使えて、実際に僕はほとんどそれを使っているのだけど、相手に送るときはMicrosoftのフォーマットにして送るのが礼儀のようになっている。
チャットだと、Slackが結構主流になってきたけど、Slackは組織で完全に閉じている。一方Skypeは、基本的には個人でアカウントを持って、つながるという感じなので組織感のコミュニケーションはかんたん。
現在は、大きくはMicrosoft派とGoogle派に分かれているような気がするけど、両者も営利企業なので、どちらかに流れていくことを防ぐために互換性をなるべく持たせないようにしている。YoutubeやTwitterのように、1強になれば話は早いんだけど。
僕の理想は、完全オープンソースのツール一つで統一すること。アップデートも常に行われるし、もちろん無料。カスタマイズも可能。ただし、端末台とストレージ台は使う人が払う。Linuxとかがそういう思想なのかもしれないけど、実際あまり使われてないからな。はやくWindows、Officeという1強を崩さないといつまで経っても縛られたまんまになってしまう。