お金に勝るもの、それは怒りやプライド #学ぶ
『がんになってわかったお金と人生の本質』 より。
この本の最後に、お金に勝るものは何かという読者の質問に答えている。お金というのは、社会が考える価値だから、基本的には正しいのだが、それ以上に自分の気持ちが強い時は、怒りやプライドになる。例えば、自分の給料があまりに低い、あるいは自分が不利になっても自分の意見を押し通すとき、自分が大切にしているものがわかるという。
最初は怒りだが、その次はプライドに置き換えていかないといけない。怒りで革命を起こすことはできるが、怒りで革命後の国家の運営はできない。怒りをプライドに置き換えること。