就職前の職業訓練校としての大学は、機能していない #考える
大学進学率が50%を超えており、小、中、高、大、就職という流れが一番オーソドックスだと思う。
なので、大学には多数の就職に関するチラシやイベントなどがあるが、そもそも大学は就職をするための教育はしていないと思う。大学から会社というギャップが大きく、大学で学んだものがほとんど役に立っていない。
大学の教育、講義というのは研究者になるための教育である。実際に講義をするのは研究者である大学教授や准教授など。少なくとも理系であれば最終学年に研究室に入り、研究をして卒業論文を書く。しかし、ほとんどの学生はその教育とは関係のない会社に入る。
非常に非効率なきがする。これは教育を受ける学生もそうだし、教育をする教員にとっても意味のない時間が多い。