資本主義社会では苦痛>快楽にしかならない?
資本主義社会では苦痛>快楽にしかならない?
世の中はお金で回っているから、常にお金を払うほうが偉く、お金をもらうほうがへつらう必要がある。
お金を払うことで、快楽を得て、苦痛の引き換えにお金をもらうのであれば、資本主義社会では必ず苦痛のほうが快楽を上回ってしまうのではないかと思う。
例えば、1個人を考えてみると、労働(苦痛)を引き換えに給料をもらう。その給料を使って家賃を払ったり食料を買ったりする。しかし、貯金が0にならないようにほぼ必ず収入>支出のように調整する。
会社も同様である。投資家から資金を調達し、それを使ってまた資産を増やしていく。頭を下げられる場合より、頭を下げる場合のほうがあっとうてきにおおいのである。
そう考えると、資本主義って人間が不幸になる仕組みなのではないだろうか。この論理で違うところってどこなんだろう?