もし高校野球のマネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら
顧客とは、「その人なしには成り立たない」人である
”企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。”
まず、企業の目的を定義する場合は、顧客は誰かを考えないといけない。
そこで、みなみは野球部の顧客を定義した。顧客は「その人なしには野球部が成り立たない」人たちである。具体的には、野球部員の親、活動に携わっている先生や学校、税金を払っている東京都や、野球部員そのものも顧客になる。
目的とは、顧客に与えるものである。
次に、企業の目的を考えた。企業の目的とは、顧客に与えるものである。野球部は顧客に何を与えるか、みなみは「感動」であると考えた。野球部の目的は顧客に感動を与えることだ。
目標とは目的を達成するためにおこなうものである。
みなみは、「甲子園に出場する」を目標にした。
マーケティングとは、「顧客が何を求めているか」を考えることである。
企業には2つの機能がある。マーケティングとイノベーションである。
マーケティングとは、「顧客が何を求めているか」を考えることである。つまり、企業の目的を考えることである。
イノベーションとは昨日を捨てること
イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できる。
働きがいを与えるために必要なこと
- 生産的な仕事
- フィードバック情報
- 継続学習