ドラッガーのマネジメントを参考にしてどう生きるかを考えてみる
人生における顧客
マネジメントによると、まず何より「顧客」を設定する必要がある。顧客とは、「その人なしには成り立たない人」である。
自分の人生において、その人なしには成り立たない人とは誰か。その筆頭は間違いなく本人である。その次に家族、職場の人間である。買い物をするスーパーの店員や売られているものを作っている人、役所の人たちや政治家であろう。
このように顧客とは全人類が当てはまるわけだが、その人の人生における重要度は異なってくる。最も重要な人は間違いなく本人である。本人なしにその人の人生はなく、本人がいればその人の人生は成り立つ。
人生の目的
ドラッガーの教えでは、常に顧客の目線に立たなければならない。顧客のために何ができるのか。前述で顧客とは自分を含む全人類であると述べた。人生の目的とは、まず自分が望むものでなければならない。しかし、自分が望むもの「だけ」ではよくない。なぜなら顧客は自分だけではないからである。さらに、企業の目的が「顧客の創造」であれば、人生も顧客を新たに創造していく必要がある。つまり、人生の目的とは自分が望むものかつ他人が望むものである必要がある。
イノベーション
すべてのものは陳腐化するという考えのもの、習慣はできる限りさけ、常に新しいものを取り入れる必要がある。常により自分が望むものを追求し続け、常に自分が影響を与える人を増やし、さらにその人たちのために行動し続けなければならない。
マーケティング
イノベーションを起こし続け、更にそのイノベーションの是非を判断する必要がある。それがマーケティングである。生物が突然変異と自然選択で進化するのと同じように、人間もイノベーションとマーケティングで進化する必要がある。
#僕はどう生きるか