主体的な時間を増やす

主体的な時間は、従属的な時間よりも絶対に有意義である。
僕が大学生だったことろの指導教官は、しきりに「暇なのはいいことだ」と言っていた。しかし、僕はいつも誰かに頼られて忙しくしている指導教官を羨ましく思っていた。実はその指導教官も学生時代に忙しいことに憧れていたらしい。
しかし、今では「暇なのはいいことだ」という意味がわかる。忙しいというのは、主体的に生きていないということである。忙という漢字が、心を亡くすという文字でできていることからも想像できる。

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