夫婦揃ってダウンし危機を迎えるも助かる
木曜日、息子の夜泣きが激しくて倒れる前に有給をとって休むことにした。しかし昼に妻からLine。妻が体調を崩したので、息子の保育園のお迎えを頼まれる。今は交代交代に保育園に連れて行っているが、この日は僕の番じゃなかった。
息子を迎えに行くまで家で寝てようとするが、自分自身もうっすら体調が悪いのに気づく。それでも妻よりかはかなりマシなので、3時頃に保育園に自転車で行く。自転車置き場から保育園まで10分ほど歩く。その歩いている途中に、明らかに体が重くなっているのがわかる。これはまずいが、かといって迎えにいかないわけにはいかない。保育園で息子をあづかり、もうタクシーで家まで帰ることにした。この時点でかなり調子が悪い。
家に帰り、夫婦もろともダウン。しかし息子は元気。これは困った。昼寝をさせる体制で、母乳を飲ませて、寝てくれたが当然のことながらすぐ起きる。でも抱っこができるほどの元気がない。また母乳を飲ませて寝かせる。
食欲もないが、吐き気などで脱水症状にならないように、UberでOS-1を注文した。本当にありがたい。だが、夜泣きの激しい夜を乗り切れる気がしないので妻がお母さんを呼んでくれた。ちょうど奈良に入るというので2時間ほどで到着してくれた。
その後、お母さんが夜通し世話をしてくれ、その次の日も世話をしてくれる。僕はずっと寝ている。妻は元気になる。息子はずっと元気。これでなんとかやりきった。かなりの危機だった。
本当に、人の助けに感謝である。
ただし、やっぱり人の助けが受けられない人もいる。受けられるとしてもその程度は人によって異なる。だから、こういう子育て・介護は少なくとも政府が全面サポートしてほしいと思っている。自助・共助・公助の順番ではなく、もう公助100%でいいのではないだろうか。