短期的な承認、長期的な承認 自分は長期的な承認を求めるべき #学ぶ #考える

『会社の中なかの仕事 社会の中の仕事』に書かれてあったこと。

この著者は大学の教員。教員は研究をするのが仕事だが、そのほかにも組織人として様々な雑務がある。その研究と雑務を長期的な承認、短期的な承認と表現している。

仕事をする目的の一つとして、人の役に立ちたい、承認を得たいという願望はあると思う。その承認をいつされるのかで、長期的な承認なのか、短期的な承認なのかが分かれる。

簡単に言えば、雑務は短期的な承認であり、研究は長期的な承認である。雑務をすると、組織や同僚や上司にすぐに感謝される。しかし研究は数年、もしかしたら死後にようやく研究の重要性が明らかになることもある。

一生懸命やっても承認されなければやっぱりモチベーションは下がる。なので、雑務に注力しがちだし、実際にそういう人もたくさんいる。

しかし僕は、短期的な承認欲求を抑え、長期的な承認を求めるべきである。そのためには、できるだけ雑務を減らすこと、自分の心を穏やかにすることである。

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