シングルセルゲノミクス研究会に参加して僕なりのまとめ

主流はSingle cell RNA-seq。しかしそれだけでは不十分ではない。

理由1: 生命を理解するには、その情報だけでは不十分
理由2: シーケンスコストがそろそろ頭打ちになるので、これ以上リード数(≒細胞数×サンプル数)を増やすことができない。

次の技術として
・RNA velocity:Intron/exon 比を計算して、遺伝子の発現量だけでなく、その遺伝子発現量が上昇または減少する傾向にあるということも決める
・scRNA-seq + scATAC-seq :一般的にATAC-seqのほうがRNA-seqよりも変化が緩やか。
・RamDA-seq:PolyAに頼らないRNA-seq Library prep.50%程度は、Non-poly A RNAなので、この方法だとよくRNA情報が取れる