富岡製糸場と絹産業遺産群
#世界遺産検定2級
- 富岡製糸場、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴の4資産からなる。
- 日本初の官営機械製紙上
- 江戸末期に、生糸を輸出。
- 明治維新を経て、殖産興業(明治政府が西欧列強に対して産業育成と資本主義により国家の近代化を目指した政策)による富国強兵で、糸の技術革新に取り組んだ。
- フランスからポール・ブリュナが招聘され、水と土地と蚕が盛んだった富岡が選ばれた。
- 日本古来の木造の柱からなる骨組みに西欧由来のレンガを組み合わせる気骨レンガつくりなど、和洋折衷の様式となっている。
- 三角形の屋根組を持つトラス構造を採用。中央に柱がない。
- 工女は士族の子女である。
- 田島弥平旧宅・・・養蚕農家の田島弥平は自然の通風を重視した養蚕法である清涼育を確立した。
- 高山社跡・・・高山潮五郎は温度と湿度を管理する清温育を確立した。
- 荒船風穴・・・天然の風穴を利用した国内最大の貯蔵施設。