中之島美術館の デザインに恋したアート ・アートに嫉妬したデザイン展に行ってきた

デザインとアートを比較した展覧会。入り口にパンフレットがあり、そこに鉛筆でこの作品はアートよりかデザインよりかを印をつけることができる。さらに各作品にアートよりかデザインよりかを判定できるスイッチが有り、最後のスクリーンでデザインよりな作品・アートよりな作品を見ることができる。

僕が感じたのは、やっぱり商業的なものはデザインかなーと思った。例えば、昔の東京オリンピックのポスターとかは完全に商業目的で作られているわけだし、座りやすそうな椅子とかもデザインよりかな。アートって「こんなん買ってどうするの?」みたいなのがアートな気がする。僕の認識は、他の人の認識とだいたい一緒で、最後のスクリーンでも僕がデザインよりだと思っていたものはみんなもそう思っていたらしい。

僕が興味があるのは、デザインよりもアートである。やっぱりここは一貫してて、人の役に立つものは興味がないということなのかもしれない。ただこれは、語弊があって、直ぐに人の役に立つものという意味であって、数百年後に人類史を変えてしまう物を作りたいなと思う。

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