平泉 ─ 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 ─

#世界遺産検定2級

構成遺産

  1. 中尊寺
  2. 毛越寺(もうつうじ)
  3. 観自在王院跡(かんじざいおういんあと)
  4. 無量光院跡(むりょうこういんあと)
  5. 金鶏山(きんけいさん)

この地(宮城県)の豪族であった奥州藤原氏ゆかりの遺産。

東北に極楽浄土を作り上げようとした藤原清衡の思いが受け継がれ、100年に渡り文化の隆盛をかざった。

中尊寺・・・藤原清衡が堀河天皇の勅令を受けて中尊寺を採光した。金色堂をたてた。

毛越寺・・・2代目藤原基衡が立てた。

観自在王院・・・基衡の妻が立てた。

無量光院・・・3代目藤原秀衡がたてた。

金の力を背景に、銀地に頼らない平和な政治を実現させた。平泉が東北の行政の中心であり、京都に匹敵することを伝えている。

仏教の浄土思想を表している。つまり、死後も浄土に行き、成仏することを切望するようになった。

世界遺産 平泉 │ ひらいずみナビ

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