危機遺産
#世界遺産検定2級
危機にさらされている世界遺産リストに記載されている遺産。1979年には、地震の被害をうけたモンテネグロの「コトルの文化歴史地域と自然」が初めて機器遺産リストに記載された。危機遺産に記載される要因としては以下
- 自然災害
- 紛争
- 都市開発や観光開発による景観悪化
- 密漁などによる環境破壊
危機遺産リストに記載された場合、遺産の保有国は保全計画の作成と実行が求められる。その際は、世界遺産基金などから財政的・技術的援助を受けることが可能である。
危機遺産リストから抹消された例としては、以下の2件
- オマーンのアラビアオリックスの保護地区
- オマーンが、開発のために保護区を90%削減したことによる。
- ドレスデン・エルベ渓谷
- ヴァルトシュレスヒェン橋が建設されたから