ナルゲンボトル、必要か否か
旅行用にナルゲンボトルが必要なのかどうかを考えて、実際に持っていったんだけどそれでも必要なのかどうかわからない。
まず、水筒として魔法瓶の水筒のほうがナルゲンボトルより絶対いい。保温ができるし、熱いものを入れても外側が熱くならないし、冷たいものを入れても結露しない。飲み物が飲みたいときは人が生活しているところであればどこでも飲み物を買うことができるのだから、旅行に持っていく水筒はマグカップ一杯分ぐらいでいい。それ以上だと重くて持ちたくない。
ただ飛行機に乗るときだけは、ナルゲンボトルに少しだけメリットが出る。荷物検査では魔法瓶の水筒は係員に中身を見せないといけない。ナルゲンボトルだと中身が入ってなければ見せる必要はない。しかも中身がなければ持っているかどうかわからないぐらい軽い。
今回、宮崎鹿児島に旅をして、実際ナルゲンボトルを使った。使ったときは、ホテルを出るときである。ホテルの部屋にはたいていお茶のティーパックがおいてあり、ケトルもある。朝、ケトルでお湯を沸かし、ナルゲンボトルでお茶を作って持っていく。たしかに午前中には飲んでしまうので、ないよりあったほうがいいと思う。ペットボトル1杯分ぐらいうく。しかし、お湯を入れたときは熱々で、持てない。リュックに入れるのもはばかられる。しかし、あっという間に冷めてしまう。ただのボトルだから当然である。果たしてそこまでメリットがあるのだろうか。
しかも、困るのが日常である。日常で使う分には魔法瓶に完全に負けるので、使う機会がない。今机の上においているのだが、邪魔である。水以外の何かを入れるという手もあるが、飲み物を入れるものにあまり他のものを入れたくない気持ちがある。
さて、どうしたものか。まだ答えは出ていないが、気に入っているものではあるので、色々使い方を試してみたい。