kindle読み上げはAmazonのKindle Fireがipadに圧勝。ipad 頑張れよ。
ipad miniで一番やりたかったのはKindleの読み上げ。通勤を含め、外出するときはKindleの読み上げを聞いている。いつもはKindle fire 7を使っているのだけど、せっかくipad miniを買ったのだから、ipad miniでできるか確かめてみた。
ipad でKindle読み上げを使うのに以下を参照にした。ipadOSだけじゃなくてiOSでも一緒だと思う。
https://digimamalife.com/iphone-kindle-read-aloud
- 設定アプリを開く
- アクセシビリティを選択
- 読み上げコンテンツを選択
- 画面の読み上げをタップ
それができたら、二本指で上から画面をなぞると、読み上げコントローラーが出てくる。画面を読み上げるので、Kindleだけじゃなくても読み上げはできる。Kindleを読み上げるときはアプリを起動して読み上げ開始。
最初の感想は、かなり聞きづらい。ロボット感満載で2023年とは思えない。最初に設定されている音声はKyokoという種類のもので、これはだめだった。その代わりSiriにすると結構良くなった。
読み上げだが、ページを超えて読み上げてくれるし、画像があってもそれを超えて読み上げてくれた。これは素晴らしい。ということで実際に外出して読み上げを使ってみたが、1ページで止まってしまう。どうやら、画面が消えると読み上げも終わるらしい。画面の読み上げなんだからそりゃそうなのだが、これがかなり致命的である。
Kindle Fireとipadを比べると以下のような感じである。
Kindle Fire
- Kindleアプリに読み上げが搭載されている
- 画面が切れても読み上げしてくれる
- バッテリーはほとんど使わない
- 結構普通に聞ける音声の自然さ。もちろん完璧ではないけど
ipad
- KindleではなくipadOSの画面の読み上げ
- 画面が切れたら使えない。画面をつけたままカバンに入れれば読み上げてくれる。ただこれが相当バッテリーを消費する。多分30分で10%ぐらいかな。
- Siriは自然だと思ったがKindle Fireに比べると不自然。ところどころわけがわからない。
ということで、Kindleの読み上げに関してはKindle Fireの圧勝。そりゃ本家のほうがいいのは当然かも知れないけど。
Kindle Fire 7は7000円程度、一方 ipad miniは7万円程度で10倍も値段が違う。だからもうちょっと頑張ってほしかったな。
ということで、kindle読み上げをしたい人は絶対にKindle Fireがいいです。残念だ。