夏休み読書チャレンジ
本屋に行くのが趣味の一つになっている。紙の本はほとんど最近買ってなくて、もっぱらKindleの電子書籍なんだけど、Amazonのサイトはパーソナライズしてきて気持ち悪い。だから、よく本屋に行く。本屋でも小さい本屋はほとんどが雑誌とか、あと文字が大きい自己啓発の本とかぐらいしかないのでなるべく大きい本屋に行く。
そして、今の時期に、黄色い帯がついた新潮文庫の本が並べられるようになる。新潮文庫の100冊という選ばれた本たちで、おそらく夏休みの読書感想文で使われることを狙っているのだと思う。これが僕にとって一種の夏の風物詩のようになっていて、この黄色い帯がついた本を見ると夏だなと感じる。頭に日に焼けた少年・少女たちが田舎道を走っている情景が浮かぶのである。社会人になって夏休みはないのだけど、心だけ夏休みになった気分になる。
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