なぜお金に関しては楽観的になるのだろう
人は基本的に悲観的である。それは進化的にも正しい。
例えば実際に危ないところを危なくないと思うよりも、危なくないところを危ないと思う方が生存率が高いからである。
お化けを見るというのも同じ理由である。何もないものを敵とみなす方が、敵を何もないとみなす方よりも生存率が高くなるからである。しかしお金に至っては人間はなぜか楽観的になるのではないかと思っている。
ギャンブルがまさにそうだ。ギャンブルにはまっていく人たちはお金が減るということを理解していないお金は必ず増えるものであるからギャンブルをやり続ければいつか儲かると思っているギャンブルほど激しくなくても株や仮想通貨や不動産に関してもそうだと思う僕の同僚で家を買おうとしている人がいる周りのみんなは家を買うことを反対しているがその同僚はもう言うこと聞かない体よりも家を買うことの方が必ず儲かると思っている僕は全くそう思わないし研究者というのは数年でポジションが変わっていき成長するものであるから定住に向いている家を買うという行為はあまり向いていないのではないかと思うしかし彼はもう言うことを聞かないなぜ人はお金の事になると楽観的になるのであろうか。