アイデンティティとは何か

 アイデンティティとは、アイデンティフィケーションと語源が一緒である。人間の社会で、自分がどういう役割を持っているかということである。もしこの地球上で人類が私一人であれば、アイデンティティに関して考える必要がない。マイナンバーもパスポートも必要がない。しかし、人間社会というものが存在し、その中の一員である以上、アイデンティティについて考えてしまう。


アイデンティティと所属は、同義語ではないが、所属はアイデンティティのうちの一つである。所属というのは以下のものである。

1 家族

2 親族

3 地域

4 職業

5 国


アイデンティティというのは、他の人といかに違うかが大切である。であるから、4の職業以外はそこまでアイデンティティにならない。逆に職業というのはアイデンティティにとって非常に重要なものの一つである。裁判の被告も、その人 のアイデンティティとして、名前、年齢、職業を聞く。それである程度特定ができる。


アイデンティティにとって職業は大事なファクターであるが、アイデンティティ自体重要なのだろうか。人間社会の中で役に立つ必要があるのだろうか。しかし人間社会に存在する以上、やはりそれは必要なのかもしれない。


sley

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