イムノクロマト法

COVID-19の検査方法として、イムノクロマト法が開発されたらしい。もう市販もされるそうな。

PCR法だったらわかるけど、イムノクロマト法というのがわからないから調べてみた。

https://www.acute-care.jp/ja-jp/learning/course/immunoassay/ria/ic

まず、抗原と抗体を反応させる。その際の抗体はもちろんその抗原を標的とする抗体で、しかもその抗体には金コロイドがくっついており、目視で色が見える。

抗原が存在する場合、抗体と抗原が反応し複合体を作る。その複合体が毛細管現象で、スライドグラスのようなところを移動する。その先にはキャプチャー抗体が固相に張り付いており、複合体をキャプチャーする。もし抗原が存在すれば、複合体が存在するということであり、キャプチャー抗体が複合体をキャプチャーするのでその場所に色がつく。

標的抗体はもちろんその抗原を標的にする抗体だということはわかるが、キャプチャー抗体がどういう抗体なのかちょっとわからなかった。抗原全般をキャプチャーする抗体なのだろうか?

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