第一領域と第三領域をちゃんと区別する

7つの習慣に書かれてある、アイゼンハワーマトリクス。重要度と緊急度でタスクを4つの分類にわけている

第一領域;重要かつ緊急

第二領域;重要だけど緊急ではない

第三領域;重要じゃないけど緊急

第4領域;重要でも緊急でもない


緊急と重要は以下のように言い換える事ができる

緊急 ≒ 他人にとって大切なこと

重要 = 自分にとって大切なこと


緊急を≒としたのは、例えば自分が怪我をして病院に行くことは、緊急だけど自分にとって大切なことだから、必ずしも他人にとって大切ではないということ。

まず、第4領域は必要がないことはすぐに分かる。ここに入るのは、例えばツイッターを見るとか、だらだらとテレビを見るとか。でも、休養という目的があるのであればそれは第4領域ではない。

第二領域は7つの習慣でも最も大切な領域だと書かれている。この領域は自分にとっては重要だけど、他人にとっては重要ではないことであり、この領域こそが自分の成長につながる。

第一領域は重要かつ緊急。ここが最も重要であるということはパット見てわかるのだけど、第一領域に入るタスクというのは何なのだろうか。消防士や警察官、あるいは医師などの仕事はすべて第一領域に入ると思うが、その他の仕事はどうなのだろう。実際に電話を取るとかメールを返すなどという作業は、第三領域と定義されている。


ここが結構肝で、第一領域と第三領域をちゃんと区別できているかが自分の成長につながる。多くの場合、自分で第一領域だと言い聞かせているが実際には第三領域であることが多い。いわゆる緊急中毒である。



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