Anker Ultra-Slim Bluetooth Keyboard めちゃくちゃ安いが上質ではない
モバイルバッテリーで有名なAnker社が唯一販売しているキーボード。買った時点で2000円と、Ankerらしく価格が非常に安い。Bluetooth接続で、充電式ではなく電池式。日本語配列ではなく英語配列である。キーボードというのは(なぜだか知らないが)言語によって配列が違う。日本語配列の場合はキーにひらがなが書かれてあってそれは理解できるが、なぜかエンターキーの形が違ったり、@の位置が違ったりする。当然ながらそれらのキーボードをいちいち作っているとコストがかかるわけでAnkerはそこを知っていて英語配列一本にしているのだろう。僕は他のパソコンでも英語配列を使っているので、英語配列であることには問題がない。むしろ日本では英語配列のキーボードを探すのは意外と難しいのでこのキーボードはありがたい。電池式なのは僕にとってメリットかデメリットかわからないが、今まで一度も電池切れになったことがないから何も感じない。ペチペチといかにも安いキーボードであるという感じだが、打ち心地は意外に悪くない。ただ、僕がこのキーボードで最も嫌いなところは、左上のEscキーである。これはまともに打つと戻るボタンになってしまって、ブラウザが前に見ていたサイトに戻ろうとしてしまう。僕はVimiumというキー操作でブラウザを操作する拡張機能を使っていて、それはEscキーを多用する。このキーボードでEscキーを使うには左下のFnキーを同時に幼いといけないのでそれが非常に煩わしい。僕は現在キーボード沼にハマっており、高いキーボードをちょこちょこ買っているのでこのキーボードの出番はもう少なくなってしまった。しかし、たまにキーボード操作するデバイスにこのキーボードを繋げておくのはいいかもしれない。