移民受け入れに関するダブルスタンダード

現在オーストラリアで永住権取得に向けて頑張っている友人と電話でよく話しています。
その人によると、オーストラリアは永住権の取得がどんどん難しくなっており、今月になってある種類のビザが廃止になったそうです。

その友人曰く、オーストラリア人の雇用を守るためらしいです。アメリカと一緒ですね。ただ、その友人は、「そんなのオーストラリア人が働かないのが悪いんじゃん。」と言っておりました。僕もそれには共感できます。

ただ、その一方で、日本が移民を受け入れるのは反対だということも考えが一致しました。

以前の記事(日本の移民受け入れはやっぱり反対)でも書きましたが、明らかに矛盾していると思いながらも僕は日本の移民受け入れは反対です。道徳に反するとか、先進国の義務だと言われたとしてもやっぱり反対です。

僕は日本の大学院で博士号を取ったのですが、その時留学生は日本政府から給料をもらって日本に来ています。一方僕は給料をもらうどころか授業料を払っていました。もちろん、僕がボンクラだからということだからだと思いますが、それでも外国人に金を払って日本人に金を払わないのはおかしいと思ってます。

「移民を積極的に受け入れよう」とか言う人って、どうしても偽善者に思えて仕方ありません。そういう人は、勝手に移民を家に泊めて勝手に受け入れればいいんじゃないんでしょうか。




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