本 サラリーマン2.0 週末だけで世界一周

まぁ思ってたほど面白くはなかったかな。

この本はサラリーマンが会社を辞めずに週末だけを使って世界一周をするという話。メディアでも取り上げられてて、結構話題になっていたのでいつか読みたかった。
図書館でわざわざ市外から取り寄せた本で、結構楽しみに待っていた。

内容は普通のサラリーマンが週末を使って海外に旅行するようになり、海外旅行にはまったという話である。世界一周というのは、この本では五大陸を回ると言う意味である。特に陸路で行っているわけではなく、途中日本に帰ったりしているのである。僕も、ヨーロッパに住んでいるときは週末に他のヨーロッパ諸国に出かけていたので僕にとってはそこまで目新しいことはなかった。

一番最後の章である、「知る旅から伝える旅へ」というところで何か面白そうなことを言っていた(ような気がする)。

自分らしい生き方を見つける三つのステップ、一つ目は選択肢を知る、二つ目は考え抜く、三つ目はそれを証明する。

生き方の選択肢を知るというのは外に目を向けること。新たなことにどんどん挑戦していくこと。二つ目の考え抜くというのは、自分が死ぬ時にどうなっていたいかを考え、自分の幸せは何かを考え、自分の強み(希少性、優位性ではない)。

最後は自分の直感を信じて挑戦すること。迷ったら攻めるという直感でやりたいかもと思ったことはやることが重要である、と書いてある。